日本は今、世界に聖霊の剣草薙を出せ! | is6689のブログ

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八岐大蛇の子=クサナギ

 古事記原文

藤原道人君が教えてくれたのですが、「八岐大蛇」は古事記の原文に「高志之八俣遠呂智」と記されています。

「高志のヤマタノオロチ」は「高い志のヤマタノオロチ」と読むことができます。「高い志」とは自分の命を投げ出してでも他者を救おうとする意です。究極の侠客魂です。その魂の持ち主は人類の罪を贖うために十字架にかけられ死んだイエスキリストです。高志のヤマタノオロチはイエスキリストです。

  八俣遠呂智  

八俣=八方位(空間)

遠=久遠(時間)

呂=背骨(脊柱)

八方位、全方位の智、久遠の智、脊柱にたとえられる智と読むことができます。イエスは「聖霊」により生まれています。聖霊は「真理の御霊」です。聖書参照。漢字の意味から八俣遠呂智=真理の御霊と感じます。八俣遠呂智=イエスキリストです。

   草薙剣

天照皇大御神様が太子に授けた草薙剣は八岐大蛇の尻尾(臀部)の中から出ました。クサナギは八岐大蛇の御子です。八岐大蛇=イエスキリストにより、クサナギの章の付いた剣を持つ者はイエスキリストの御子です。クサナギの章の付いた剣は草薙剣です。イエスキリストは天照皇大御神様です。草薙剣が天照皇大御神様=イエスキリストを証ししました。

   祟る剣

日本書紀に朝鮮人(新羅)の偽天皇天武は「草薙剣に祟られて病にかかり死んだ」と記されています。草薙剣は聖霊の剣です。聖霊が祟って人が死んだ例が聖書「使徒行伝」にあります。使徒行伝5章1~5節参照。「たたる」とは徳之島の言葉で「怒る」と言う意味です。聖霊は「人格神」ですから不正に対して怒ります。万世一系の天皇でない者が草薙剣を私すると、その者は偽天皇天武と同じく命を落とすでしょう。草薙剣は祟る剣、聖霊の剣、生きた神の剣です。わたしに不思議が多く起きるのは草薙剣が聖霊の剣だからと思います。

   助け主

真理の御霊=助け主です。聖書「ヨハネ伝」14章16・17節にあります。聖霊=真理の御霊=助け主です。

先の記事で八岐大蛇を殺した尊は助けを必要とする=須佐之男と説きました。「須」=必要とする、「佐」=助けです。男がなぜ助けを必要とするかは「素戔嗚」だからと説きました。今回は前回よりも人間の罪についてより深く説きます。

「素戔」は「素が損なわれている」、つまり人間の「原罪」を言っていますが、もっときつい表現をすると、男は根(素)に戈(ほこ)を持っている、人を殺す武器を持っている、人を殺す可能性を秘めているという事です。心の奥に隠し持っているその凶器に気づいて男は「嗚呼」と悲嘆の声を上げます。その凶器を除かない限り、一人の女性を真実に幸せにすることは出来ないと知ります。

イエスキリストはアブラハムの子孫に向かって「あなたがたはわたしを殺そうとしている」と言っています。「ヨハネ伝」8章37節参照。その原因はイエスの言葉が入って行かないからと言っていますが、何故入って行かないのか、根に戈をもっているからです。イエスは人(男性)の心の奥に凶器がある事を見抜いています。だから自分が十字架に掛けられる、殺されるという事を知っているのです。世界に戦争が無くならないのは、男の心に戈があるからです。心の戈を無くす事でしか世界平和は実現しません。

   心の戈を無くす

須佐の男は助け主を必要としている男です。助け主=聖霊です。男は心に聖霊を得て心の凶器を無くすことが可能です。これはキリストの教えです。須佐之男は高志の八岐大蛇を斬り殺して、草薙剣=聖霊の剣を手にしました。剣その物は私できないと悟って天照皇大御神様に奉献しましたが、「もの」すなわち「聖霊」は得ました。その証拠に須佐之男は須賀の地に到って心がすがすがしく、詩を作りました。「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」。男が一人の女性を幸せにするには聖霊により心の戈を除かねばならないと須佐之男は伝えています。素戔嗚=須佐之男の物語は救いのモデルです。

 今、世界に草薙剣を出せ!

戦争の根本因は男性の心の「戈」です。日本は今、世界の平和のために心の戈を無くす聖霊の剣草薙を世界に出すべしです。唯一日本にしか草薙剣はありません。日本にしかない物は、日本がそれを出す、それは世界に対する日本の責務です。またそれは日本の安全保障です。聖霊の剣を持つ国はどこも侵すことは出来ません。

万世一系の天皇ダビデ

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