前の記事の続きです・・・・朝から書き始めたのにもう日没が近いですね(苦笑)

途中、米国メリーランド在住の韓国人の友人と、1時間ほど電話で話していて、中断はしましたが。。


前の(2)では、我が日本の厳しいタバコ事情について書いてきましたが・・・・・


でもそういう困難な環境の中でも、タバコ販売本数・販売収益・あるいはひとりあたりの消費本数等・・は大変緩やかではあっても、トレンドでみると、我が国でも着実に低下し続けていることは間違いないのです。


私は独自に、各期ごと(暦年~年度~10月から翌年9月まで)に分けて、国内でのタバコの販売本数の統計を記録しているんですが、ここ最近の推移を記してみます。


まず、2006年度(2006年4月~2007年3月)は2700億本でした。

しばらく飛んで、暦年の2011年になると、それが1952億本にまで減っています。

以下、2011年度が1975億本 2011年10月~12年9月期が1977億本 2012年暦年が1967億本 2012年度が1951億本 2012年10月~13年9月期が1935億本 2013年暦年が1926億本 2013年度が1969億本 2013年10月~14年9月期が1880億本・・・


2014年暦年も、来月16日には数字が発表されますが、1月~11月までの累計が1693億本ですから、12月分を加えても、2013暦年の1926億本は無論、前9月期の1880億本をも下回ることは確実です。

例えば、消費増税に伴う、販売数の乱高下などいろいろな要因がありますから、一時的に増えることもありますが、トレンドとしては確実に減少し続けていると言えるのではないでしょうか。


さらに長期的視野で見てみると、傾向はさらに顕著になります。


タバコ販売本数は、敗戦の1945年度の147億本を底に、本数・一人当たり消費本数とも戦後ほぼ一貫して増え続けてきましたが・・・1990年代ごろまでは・・


年度では最新の数値の2013年度は1969億本でしたが、これは実は販売本数が史上最多・最悪であった1996年度の3483億本!に比べると、17年間で実に43・4%減少しているのです。これを過去の統計に当てはめると、2013年度の本数は、1968年の水準まで戻っているのです。

さらに13年度の1969億本を、現在の15歳以上人口約1億1082・7万人(総務省統計局14年6月1日確定値)で割ると、一人当たり消費本数は・・・大体1780本弱にまで減ってきているのです。これは実は史上・最多最悪の1977年の一人当たり3497本に比べると約51%・ほぼ半分!にまで減ってきているんですね。これは販売本数よりもさらに前の、第一次高度経済成長が本格化しつつも、まだまだ貧しさが残っていた1959年~60年(私が生まれた年!)水準まで下がってきているんです!


残念ながら、私は我が日本市民のタバコ(問題)に対する意識・認識は、いわゆる先進国に比して、まだまだ低いと感じています。それをどう啓蒙していくかは今後の大きな課題ですが、それでもなお、タバコの販売・消費はこのように明らかに減ってきているのです。


こうした変化の要因はいくつかあると思いますが、ひとつは数は多くないながら、非常に力強く献身的に、民間・市民の立場で、地道に粘り強く我が国のタバコ問題の解決のために活動してこられた方々がおられたからだと信じます。


かく言う私も、1986年に、当時勤めていた会社の社内報で、タバコ問題に関する記事を読んだことが契機となって、この問題に興味を持ち、それ以来まことに微力ながら、裁判を含め自分の出来る活動はしてきました。振り返れば、もう28年になるんですね。

私もその過程で、医師・医療保健関係者・弁護士・教育関係者・ジャーナリストなどなど、それ以外の多様な職業の方々も含め、多くの素晴らしい皆さんにお会いすることが出来ました。それもまた大きな恵みでした。

そうした方々の活動の影響もあり、日本人も限定的ではあっても、タバコというのはどういうものか、あるいは世界の情勢と言ったものも、ある程度は認識してきたのではないでしょうか。


実を言うと、私がSDAのキリスト教会を最初に知ることになったのも、このタバコの活動を通じてでした。その意味で、私がこの活動に関わってきたのは、これまた大きな恵みであり、主に心から感謝をしています。

そのあたりの証しは、また機会を改めて(^^)


それと共に、いくら日本政府・議会等がやる気がなく、サボってきたと言っても、特にFCTC発効後は、正式にそれに調印・批准した以上、全く知らん顔も出来ず、タバコ村に邪魔されながらも、生ぬるいと揶揄されても、一応最低限の対策は進めてきたことも否定できません。2003年の健康増進法の施行・また10年の民主党政権下での(日本にしては)大幅なタバコ増税などは、その一例です。

それらで甚だ不十分ながらも、このように喫煙率・タバコ販売・消費の低下がもたらされたことも確かでしょう。


皆さん、ここで少し振り返って下さい。我が国でタバコに関する市民運動が始まったのは、1978年なんですが、その当時は、東海道新幹線にやっと1両の禁煙車が出来たと、大きなニュースになりました。また病院の待合室や飛行機内・一部の通勤電車内などでさえ・・あらゆるところで喫煙が許されていて、公共空間での禁煙というのはほとんどあり得ない酷い状態でした。それに耐えかねて、その年「嫌煙権確立を目指す人びとの会」という団体が始めて出来たんですが、それから36年経った現在は。。。

国際的には立ち遅れているとは言え、当時とは隔世の感があると思われないでしょうか。


1966年には、成人男性の喫煙率は、実に83・7%を記録していたんですが、現在ではそれよりも50%以上減ってもいるのです。


私は信じます。「今後日本政府・議会などがタバコ村の利権支配を脱し、条約当事国としての自覚を持ち、反省して国民を守ることに目覚め、本気を出して世界レベルのタバコ規制政策を、民間の先頭に立って進める!」・・・これが出来れば、我が国でも急速に脱タバコ・脱タバコ依存が進むはずなんです!!

そして、国民もこの問題の本質と重要性・深刻性を悟り、進んで協力する・・・これこそが不可欠なんです。


韓国で実施されるタバコ税の大幅増税・全飲食店の全面禁煙・・これらが我が国でも同様に必要不可欠です!我が国でも速やかに実現しましょう!条約はちゃんと守りましょう~!


長くなりましたので、以下で最後にします。


植物としてのタバコ草自体は神さまが創造されたものです。その存在自体は否定は出来ません。しかし、神さまは、「タバコ草を、現在のような喫煙という形で無秩序に乱用すること」を予定して創造されたのではありません。

タバコに含有されるニコチンは、現段階では「合法な」麻薬・ドラッグです。人類が罪を犯す存在となってしまった現在、神さまのみこころに反する形で、タバコ(ニコチン)は勝手に乱用され、人類全体に大いなる災厄となってしまっており、また人間を滅ぼす有力なサタンの道具ともなっています。


今一度、私たちは主のみこころに立ち返り、そうした自分勝手な罪のあり方を克服する必要があります。

もちろん、喫煙者自身は最大の被害者・犠牲者でもありますから、彼らを操っている真の「悪」は何かをしっかり見極め、私たちはそうした悪とその手先には厳しい態度で臨む必要があります。

薬害の最大の被害者・喫煙者を、その苦境から救い・解放する努力も私たちには課されていることも忘れないようにしたいものです。


私個人も、この活動は神さまから与えられた使命・ライフワークと信じていますので、今後生かされている限り、どんなにささやかでも自分に出来ることは続けていきます。いくらやっても、1円の利益にもなりませんし、持ち出しばかりなんですが(苦笑)でも目に見えない恵みは確実にあります(^0^)

ここ数年は、病気などで思うような活動が出来ないのが辛いところですけどね。。


特に若くて元気な皆さんには、ぜひ出来る範囲での活動をお願いしたいものです~~^^V


タバコ問題に関しては、まだまだ書きたいことが山のようにありますが(苦笑)今日はこれでやめます。

またおいおい書きますので、よろしくお願いします~。


名古屋でも、今日朝は雪が20cm近く積もりました。寒さも相変わらずです。皆さん、どうか防寒対策に怠りなく、この厳しい冬を無事乗り切りましょう~(^^)V

皆さまの歩みの上に、変わらぬ祝福と恵みがありますよう。。。。主の見守りと導きを祈念しつつ・・・

またお目にかかりましょう~!