稲川淳一の恐怖の快談

稲川淳一の恐怖の快談

日常生活での不思議な出来事を語ります。


妖怪 好きのみなさん、こんばんは
妖怪ハンター稲川淳一でございます。

世間には〇〇づくしって言葉があります。
例えば、海鮮づくしとか、カニづくし
マグロづくしや苺づくし···

食材や料理なんかで
よく使われている言葉ですよね。
なんだか妙にワクワクしますよね
〇〇づくしって言葉。









そんな中、「妖怪 幻獣づくし」っていう
ハートを鷲掴みする、そんな
特別展が兵庫県で開催されたんです。

関東の方では水木しげる先生の
百鬼夜行展も開催されている様ですし
みんな好きなんですよね。
うん、妖怪が大好きなんだ。

もちろんアタシも好きなもんだから
先日、行って来ましたよ、えぇ。








場所はっていうと兵庫県姫路市、
世界文化遺産である姫路城。
この日は悪天候だったもんで写真は
参考資料なんですが白くて非常に
カッコいい城ですよね。

その姫路城の周辺は広大な公園に
なってまして美術館や博物館など
色んな施設があるんです。

目的地である兵庫県立歴史博物館も
広大な公園内にありました。









大阪の朝の大渋滞を避ける為
早朝に出発して高速道路を2時間ほど
車を走らせ朝の8時前には到着ました。

雨が降ったり止んだり
そんな天気の中、公園内をぶらぶらと
散歩しながら姫路城を眺めてました。
10時開館だったんで30分前の
9時30分に博物館へ行ったんです。

すると既に一番乗りの女性がおられました
アタシ、ずーっと勘違いしてました。

エジプト展や古代縄文展、
怪談イベントなど数々の催し物にね
アタシ参加してきましたが
女性の方が圧倒的に多いんです。

どちらかと言うと女性は毛嫌いすると
そう思っていたんです、勝手にね。

この日も開館前に20人ほど並びましたが
半分以上は女性の方でした。


天気が悪い事もあってか
2分早く開館され館内に入場できました。
こういうちょっとした気遣いが
嬉しいですよねぇ










チケットを購入して2階の特別展示室へ
いったいどんな妖怪や幻獣
(UMA未確認生物)が待ち受けているのか
ワクワクが止まりません。


さぁ、一発目の展示物はなんだ?
どの展示会でも一発目は重要だ。

さぁ、何か来るッ!?


え?


壺?








なんだこの壺?
と近寄ってよーく見たらば
角や背びれの描かれた
まるで龍の様な生き物がッ!!

これ弥生時代の遺跡から発掘された
壺なんですが、この頃から龍という
概念があったのか
それとも本当にこんな生物がいたのか···






「蛇骨」と墨書きされた桐箱に収められ
代々、戸川肥後守の子孫に
伝わってきたもの。

箱の中に入っていた書付けには
戸川肥後守から55mの大蛇が
人々を襲うので加勢を
求める内容が書かれており
この子孫の方が鳥取県の博物館に
寄贈されたものである。


こんな感じで古代から伝わる
様々な妖怪や幻獣に関する古文書や
絵巻物などが非常にたくさん
展示されているんですがね
その多くが撮影禁止なんです。

ですが撮影可能な展示物も
あったんで紹介していきます。


さて、お次は人魚のミイラ
アタシが一番楽しみにしていた
展示物···いや、呪物です。










「人魚のミイラ」
鉄眼寺の愛称で呼ばれる大阪市浪速区の
お寺に天和2年(1682年)に
寄贈されたもの。

子供の頃からテレビや雑誌で
何度も見てきたこの不気味な人魚のミイラ

まさか実物をこの目で拝めるなんて
まさに感動ですよ。
まるで旧友にでも再会した···
そんな瞬間でした。

あの頃から何も変わらぬ姿に
ノルタルジックを感じましたねぇ

アタシは変わってしまいましたがね···。













お次も超有名な人魚のミイラ
和歌山県のお寺に寄贈されたもの。
これもテレビで何度も見ました。

実物は思ってたより小さく
驚きました。






ですが、この人魚のミイラ、
これはX線写真により
魚を繋ぎ合わせた造り物と判明してます。

まぁ、
こうやって判明する物があってこそ
判明していない他の物の不気味さが
際立つんですよね、えぇ。











「河童のミイラ」
これも有名ですよね、
もうまるで同窓会。

「おう、元気にしてたか?」ってね

あ、アタシ同窓会に
一度も参加した事ないや···

過去を捨てた男なもんで。



これもお寺に寄贈されたもので
「水神様」として祀られていたそうです。



こうも有名どころの実物が展示され
しかも撮影可能とかね、
本当に最高の展示会でした。
隅から隅まで、体毛やウロコ
シワのひとつひとつまで
じーっくりと見させて頂きました。


おっと、
写真の貼り付け制限がきたので
続きは次回にでも紹介できたらなぁと
そう思ってますよ、えぇ。


妖怪って今の時代じゃあ一種の
エンターテイメントみたいになってますが
存在が本当に信じられていた当時の人々は
そりゃ恐ろしかったでしょうねぇ···



こんな不思議な体験させて頂きました
あるんですよねぇ
こういうことって。




















いつの間にか季節は5月
気温も30度を超える···
そんな暑い日が続いてますよねぇ

あ、どうも稲川淳一でございます。
みなさんお元気でしょうかね?

アタシの方はっていうと無事に
車検が終わりましてね、
自分の車が戻って来ましたよ、えぇ。

新車で買った今の車が今回で
3回目の車検になるんですがね
走行距離が既に12万キロ···
ゾクーッとしますよね?
まぁ、ウロウロし過ぎなんですよね。
あちこちあちこち。

でもって、
車検代に17万円かかっちゃって
暑い日々なんですが懐は寒い···
そんな状態なんです。


でね、
車検中に代車を借りていたんですが
代車にETCって付いて無かったんです。

アタシ、代車でもって
高速道路を走っていたんですが
高速道路を降りる頃にはその事を
すっかり忘れちゃってましてね···

料金所のETCのレーンを
そのまーんま突破しちゃったんです。
いつもの癖でETCが付いてるもんだと
そう思い込んでいたんです。

料金を支払わず突破しちゃったんです。



「あっ···やべッ!!」




気付いた時には時すでに遅し···。
高速道路なもんだから停まれないし
引き返す事もできない。

仕方なくそのまま車を走らせ
高速道路を降りたんです。




「さて、どーしたものか?」

代車だからって、このまま逃げても
結局のところ足がつく···

まぁ、当然そんなつもりは無いんですが
とにかく

やだなー、やだなー
怖いなぁ~





面倒くせぇなぁ〜





そんな気持ちでもう一度、アタシ
高速に乗り直してですね
料金所に併設されてる事務所に
行ったんです。
とりあえず、どうしたらいいか
わからないからね、行ってみた。



事務所の駐車場に代車を停めて
鉄の扉を開ける。

ガチャ···
ぎぃぃ〜

鉄の扉が悲鳴を上げながら開いた。



カツン、コツン、カツン、コツン···
カツン、コツン、カツン、コツン···

薄暗い廊下を歩いていくと
奥の方に事務所がありました。



そしたらね、なんだか妙に
事務所内が騒がしいんだ。
バタバタしてる。


アタシの存在に誰も気付かない···
「え?アタシが見えてない?」
「え?幽体離脱しちゃってる?」



事務所内にいる警備員だか警官だか
4〜5人の男達が集まって
壁にある3枚の大きなモニターを
みんなで食い入る様に見てるんです。


なんだぁ~
なんだ、なんだぁ~

UFO動画でも見てるんかぁ~?





でも違った···。



モニターには代車を運転する
アタシが映っていたのです···。


その瞬間、
背筋がゾクーッ
冷や汗がふぁーッ



これ怖いぜぇ〜
どの心霊動画より怖いぜぇ〜










アタシは恐る恐る
受け付けカウンターにある
呼び鈴のベルを押してみた。



チィ〜ン···











警備員、全員が一斉に振り向き
アタシの方を見たッ!!














「あ、それ俺ですッ!!」










間違えてETCの方を通ってしまって
下道でUターンして
お金を払いに戻って来たと説明しまして
事なきを得ました。









あるんですよねぇ
こういうことって····。















【おまけ】