石上神宮(いそのかみじんぐう)の不思議 | Cobucim コブシム

Cobucim コブシム

この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。

 

 

 

 

 

天理市の石上神宮(いそのかみじんぐう)に参拝

 

ここは全国に八万社ある神社の中で格式の高い、日本で最初に出来た神社という

 

格式の高い神社は『神宮』と呼ばれ全国に24社ある。

 

よく名前が知られているのは橿原神宮、熱田神宮、東京の明治神宮など

 

 

八万社の頭を行くのが伊勢神宮。

 

伊勢神宮と言うのは俗称で、正式には『神宮』とだけ

 

伊勢がつかないのが正式。

 

だけどさ、ここの石上神宮が最初に出来てなんでトップにならなかったのかな?

 

わからん。

 

これが不思議の①

 

 

 

 

一歩境内に入るとそこは鎮守の森

 

自然のままに古代から残された場所で

 

昔の植生を残している大事な森と言われる

 

場所によっては重要文化財の扱いを受けているところもあるそうだ

 

 

 

 

鳥居をくぐって参道を歩く

 

白い砂利が敷き詰められ石橋?に至る

 

渡る巾は広くないが、参道を遮るようにふくらみを持った石が並べられている

 

これは石橋なのであろう
 

 

はて、この石橋はなんのため?

 

下にせせらぎは流れていない

 

 

石橋の前後に半円形に砂目が描かれているのはなんだろう

 

もしかしたら禊ぎのためのせせらぎが昔は本当に流れていた?

 

これが不思議の②

 

 

 

 

これが波紋のように砂利に引かれている文様

 

何だろう、何を意味するのだろう。

 

 

 

参道の両側には灯篭が並ぶ

 

その灯篭に風鈴がついている。

 

これは何のためについているのであろうか

 

きっと視覚障害の人がお参りするのに足を進めるためだろう

 

この風鈴の音に導かれてお参りするため

 

交差点の信号で『とうりゃんせ』の音楽が鳴るのと同じか・・

 

ホンマかな?

 

これが不思議の③

 

 

 

 

 

 

さて、手水鉢までやって来ました

 

流れる水は湧き水なのであろう

 

参拝の人が自らを清めるために設けられている

 

 

で この手水のどてっ腹に立派な木杭が打ち込まれている

 

何故にこのようなことになったのであろうか

 

これを作った石工(いしく)が間違えて穴をあけてしまった・・・のかなぁ

 

水は漏れるわ、禊ぎは出来んわと困ってしまった・・・のかなぁ

 

最初は手で押さえていたが一日24時間 365日ずっと抑えているわけにもいかない

 

穴をあけてしまったときは穴は小さくて、指を突っ込んだだけて済んだが

 

だんだん大きくなって とうとうこんな木杭でないといけなくなってしまった

 

この話ホンマかな?

 

これが不思議の④

 

 

 

 

境内にはニワトリさんがおいでになられる

 

このニワトリさんは石上神宮のマスコットで

 

古事記には、朝を告げる鳥として神聖化されていたそうです

 

そんなことからニワトリさんは神のお使いとされているそうだ

 

 

平飼いされていてきっと玉子も美味しいのであろう

 

この玉子で玉子かけご飯を食べると長生きできる

 

さてホンマかな

 

これが不思議の⑤

 

 

 

 

しかし、ここにもニワトリさんの天敵が居るそうで

 

イタチやタヌキ、ハクビシンとかアライグマなんかも居る

 

そんな被害も受けることがあるそうだが30羽ほどが暮らしている

 

晩になると身を守るために境内の木の枝に上がり

 

夜を過ごすそうだ

 

 

 

 

石上神宮は かの物部氏の氏神様で

 

お参りをすれば 健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の御利益があると言われる

 

誰でもお参りをするだけでご利益があるのだが

 

お正月、大祭の時以外は意外と静かな感じ

 

 

ニワトリさんの玉子を拝受できるとSNSで拡散したら

 

朝から大行列ができるかも

 

 

これは失礼な話でした

 

罰が当たりそうですな

 

玉子が要る人はどうぞスーパーに行ってください

 

神様ごめんなさい、失礼しました。

 

 

Cobucim