チューリップ王国 | Cobucim コブシム

Cobucim コブシム

この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。

 

 

 

 

 

ここはチューリップ王国

 

今日は建国から100周年のお祭り

 

国民がお城の周りに集まって王様のお出ましを今か今かと待っている

 

 

 

 

国民の皆の者 我々は名誉あるユリ科のチューリップ属の一員である

 

今日は誠にめでたい日である

 

建国当時は赤と黄色と白くらいであったが

 

産めよ増やせよ運動によっていろいろな子孫が生まれ

 

今や紫やピンク、また斑入りの物まで多様の顔が生まれた

 

 

花が咲くと人が集まる

 

人が集まると花も集まる

 

花と人とは切り離せられない関係

 

これからも我がチューリップ王国が200年、さらに永久に発展することを祈る
 

と大王様の言葉

 

 

 


やがて衛兵の行進が始まる

 

昔から衛兵は赤と決まっている

 

整然とした行進はこの国の躍進を感じる

 

威厳を持ち、兵器を持たず愛を以って人を動かす衛兵

 

人は衛兵を尊敬し言うことをしっかり聞く

 

 

 

 

その次に続くのは王家の女性陣達

 

晴れやかな出で立ちに皆が目を瞠る

 

その優しさと愛を受けて国民は喜びを感じ、憧れの眼をむける

 

 

 

 

やがて人も集まりこの日を祝うように写真を撮るもの

 

国民のみんなが 踊りだし 歌いだす、

 

今日はキッチンカーも出てお祝いの宴をを盛り上げる

 

これがチューリップ王国である

 

 

 

 

チューリップ王国は来るものを拒まず

 

来るものは皆兄弟である・・・・と

 

今日のこの日に集まるものはお互いを敬い、争いをせず

 

困ったときは助け合う関係でなくてはいけない と王様

 

 

 

 

普段から踏みつけられるタンポポもうれしそう

 

タンポポは白い綿毛を一杯飛ばすしあわせの花

 

花はひとを愛し、人に危害を加えず

 

 

 

 

大王様、今日の良き日に国民の皆は大変満足している様子

 

 

それはよかった。この国もこれからも発展をしていかなくてはいけない

 

その為には周りの国と協調してお互いを高め合わなくてはいけない

 

決して喧嘩するのではなく、話し合いによってお互いを高め合わなくてはならない

 

皆の者わかっているな

 

また子孫を増やさなくてはいけない

 

その為には土の管理を怠ることなく、球根を太らせなくてはならない

 

その使命を忘れてはいけない

 

私はこの国が永遠に発展することを望む

 

 

さて今夜の晩餐は何かな?

 

温かい にゅう麺にb@x@ejr

 

おお、にゅう麺か

 

もちろん奈良の三輪のものであろうな

 

 

さようでございます

 

 

とチューリップ王国の建国記念日でした。

 

 

 

 

 

Cobucim