福寿草(ふくじゅそう) | Cobucim コブシム

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この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。








キンポウゲ科の多年草

毎年同じところに生えてくる

で、名前のとおり非常にめでたい花


鈴鹿の山にはこれが見たくて登る山がある







この名前を聞いたら春が来たとイメージできる

で、福に寿、どちらの字もめでたい意味を込めている

“幸せ色”の花なんだね。



春にだけ姿を現し、他の季節にはまったく姿を消してしまう

スプリングエフェメラルの仲間






年賀状の絵柄にも使われることもある

1月1日の花として“元日草”の別名を持っている。







福寿草というとみんな、雪の中で咲く

可憐な花というイメージをもつと思うんだけど。


これが意外と花期が長くて

伸びたら背の丈30センチ近くまでなる

そうなるとお世辞にも可愛いとはいえない姿になってしまう。






また、めでたいめでたいと言うけど

これが強烈な毒を持っている。



あるところの爺ちゃんと、婆ちゃんが

以前から心臓の調子が悪かったんだと

で、こいつが狭心症の薬にもなると聞いて

根っこを煎じて2人で飲んだと


したら、七転八倒の苦しみで病院に担ぎ込まれたと

でも残念ながら婆ちゃんは逝ってしまったそうじゃ。


爺ちゃんもしばらく入院しなくてはならなかったらしい。

42mgを服用したら60kgの人間が死んでしまう。

怖い話じゃのう。



心臓の薬とは本当の話ぢゃが

やはり素人が勝手に飲んだらあかんな。

気をつけよう。



やばい話だったけど

やはり皆に福が来ればいいね。