春には黄金色の小さな花を咲かすことで、春小金花(はるこがねばな)とも呼ばれる
で 秋には綺麗な赤い実を一杯つけるから、秋珊瑚(あきさんご)ともよばれている
いいねぇ、日本の名前の付けかたって
情緒があっていい。
日本語がすばらしいってことなのかな?
春小金花も秋珊瑚も
字を見たら情景が浮かんでくる
だから純国産種なのかと思っていたら
もとは中国、朝鮮半島が原産なんだって。
江戸の頃に中国、朝鮮を経て日本にたどり着いたという
山茱萸(さんしゅゆ)と書いて
“やまぐみ”という読み方もある。
茱萸(ぐみ)という実は食べておいしい
山茱萸はちょっと食べないほうがいいらしい
話は変わるけど、グミはお菓子なんよ。
ドイツでさ、向こうでスーパーに入ってさ、
飴が欲しいのと、小銭が欲しいとキャンデーを買ったつもりだったんだけど
キャンディーと思ったものはほとんどグミなんよ。
行くまでしらなかった。
日本ではグミの種類よりもキャンデーのほうがおおいやろ
大阪のオバちゃんは
人に話しかけるときに『あめチャンやろうか・・・』ということが多いけど
ドイツのオバちゃんは『グミちゃんあげようか???』というのかな。
今日は不思議なグミ物語でした