新しい年になって、すこし自分達の国のことを考えてみたい。
そんなにむずかしいことを言うつもりはない。
少しだけ自分の思うままを書いてみたい
![$Cobucim コブシム](https://stat.ameba.jp/user_images/20130104/10/is-woods/3c/72/j/o0800053512362051694.jpg?caw=800)
秋から四月までひっそりと咲く十月桜。
人の目にも触れず、それでいて誇り高く咲く、それが日本人の心。
四月に咲くソメイヨシノ、それもすばらしい。
一週間で散ってしまうはかなさ、それが日本の心。
![$Cobucim コブシム](https://stat.ameba.jp/user_images/20130104/10/is-woods/97/95/j/o0800053512362052770.jpg?caw=800)
年の初めに登る朝日をみて
誰もが言葉なく、荘厳な気持ちで日を浴び
そして、ごく自然に手を合わす。
初詣の深山の社には参拝の人は数えるほど
しかし石の鳥居にはしっかりと日の丸がなびいていた。
偉大な自然にはぐくまれたこの日本。
正月に日の丸が、生活の中から少なくなってしまったのは残念におもう。
時代とともに新しいものが生まれるのは、文化の進歩で、これは歓迎する。
しかし昔からの大切な心が、人の心の片隅に追いやられてしまってはいないだろうか
家族が、友が、大事な人が暮らすこの国を思う心を、
もっと大切にして欲しいと思うのは私だけか
私は右寄りでもなんでもないが、
いつになっても家族を、この国の山河を、そしてこの国の心を大切にしたい。