こんにちは。
オーソモレキュラー管理栄養士
フローラの島野眞澄です。

いつもブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。


8月2日の日曜日は久しぶりの
株式会社MSS様主催のオーソモレキュラー
ベーシックセミナー開催でした。

参加人数を絞り、ソーシャルディスタンスを
保ちながら、会場のリアル参加と
オンライン参加のデュアルスタイルで
お届けする予定でした。

ですが…

新型コロナの感染拡大に伴い
急遽会場でのリアル参加を中止にしたのです。

初の無観客での完全ウェビナーとなりました。


1日ご参加の先生方、スタッフの皆様
パソコンやスマホの前で本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。


私も30分だけお時間いただいて
オーソモレキュラー栄養療法においての考え方と
食事指導、カウンセリング実践の
お話をさせていただきました。


広い会場は運営のための会社のスタッフだけ。

カメラに向かってお話しするのですが、
カメラの向こう側には100名近くの方が参加とのこと。
慣れないことでとても緊張しました。


ベーシックセミナー
私は受けるの何回目だろう?
多分もう15回くらいは聴いたかしら?


それでも、今でも毎回新しい新鮮な感動を覚えます。

今回はアドバンス?とも思える 
かなり内容を深掘りしたデータ解釈や
腸管アプローチの話も盛り込まれていました。
時流に合わせた感染症と免疫の話も入ってました。

ほぼ一日中講師をしてくださった溝口徹先生も
カメラに向かってのご講義です。
ご自身のモチベーションを保つのも
大変だったと思います。

私は会場でリアルにご講義を受けたので
知識のブラッシュアップに大いに役立ちました。


実際に臨床に出ていると
データの解釈だけではなかなかうまく
立ち行かないことも多いです。

応用しての個別化対応が必要です。

まずは患者様が抱えている1番辛い症状に
アプローチして、改善のお手伝いをすること。
日常生活のクオリティーを少しでも
引き上げて差し上げること。

お気持ちにも共感して
治療に対するモチベーションも引き上げてあげること。

実践でのそんなことを考えると
やはり問診のコミュニケーションスキルが
とても大事です。


身体や心の不調が栄養欠損によるものだとは
気づいていない方がまだまだ多くいらっしゃいます。


ベースの知識をよりしっかりとしたものに構築して
複雑な個々の問題に応用していきたいと
改めて思いました。

決して、数値の読み取りだけが先行しないようにと
自分を戒めるように気持ち新たです。



15回くらいも同じベーシックの話を聞いて
何故いまだに新鮮な感覚なんだろう?と
自分自身に問いかけました。

それはやはり私自身がオーソモレキュラー栄養療法で劇的に健康を取り戻した患者時代の初心に帰るからに他なりません。

この道を志した最初の気持ち…

こんなに身体が変わる医療があったなんて❗️
と驚いたこと。
改善に光が差し込んできたことなど
ベーシックセミナーを聞きながら患者だった
あの時の気持ちがいつも蘇るからなんですね。

そして学べば、今でも眼から鱗が落ちます。
色々忘れやすいので
聞いたことも、端から忘れることが多いのです。

私の目にはまだまだ分厚い鱗が
きっとあるのですね笑笑






お昼のお弁当
全く新しい業者さんの糖質制限弁当でした。

高タンパクで美味しかったです。

午後の講義でも眠くなることもなく
講義に集中できました。


さぁー、インプットしたならば
臨床でのアウトプットに活かしますよ。


感染症対策の面からも
栄養補給しっかりして
免疫力落とさないようにしたいものです。




Masumiニコニコ