おはようございます。
オーソモレキュラー管理栄養士
フローラの島野眞澄です。


今朝は電車の中から
スキンケアのこの話題も投稿します。


昨夜、R.CODEご使用のモニター様から
肌状態について、詳細なご連絡をいただきました。

使用開始して、3週間
最初はすごく調子が良くて、改善効果のスピードにビックリとの事。

ですが、最近は小鼻の周りがざらつき
少し日焼けしたような赤みと
塗布したときに部分的に刺激があるとの事。

それでも中から持ち上がる肌の密度は十分に増してきて、眉間のシワなども少し改善したとのこと。

わずか3週間…

このお客様
すごく観察眼が鋭いのです。

私が経験した肌の変化と全く同じ経過…


そこで皆様にレチノールの効果について
今日はご説明しますね。

【レチノールの作用】


R.CODEのエナジークリームにはピュアレチノールがかなり高濃度に入っています。

肌の中にビタミンAを入れていくわけですが
不足しているお肌ほど、このレチノール反応が出るようです。
また角質層の状態など肌質の個人差もありますね。

すごく詳しく解説されているサイトがありましたので
参考にしてください。

私も日焼けしたの?と聞かれるくらいでした。
かぶれて真っ赤というのとは違い
血管の拡張が早くなっている感覚です。
肌表面はマスクかぶれ?
というくらい口周りがざらざらしてました。




肌老化の80%が紫外線による光老化であり、

紫外線からお肌を守り、紫外線に強い肌になることが、老化しない肌を作るためには重要です。

ビタミンAを毎日お肌に塗ると肌自体が

SPF20の作用を持つため、

基礎化粧品でビタミンAを毎日塗ることが大切です。
紫外線に強い肌が作れて老化しない肌になります。


ビタミンAにはいくつか種類があって

細胞の核内に直接指令を出せるのは、レチノイン酸。

ですが、このレチノイン酸はドクター処方で医療で使うものです。



レチノイン酸に近い形のピュアビタミンAは

エステでも扱えます。

細胞にさまざまな指令を出して肌を美しくするには効果的です。


表皮を厚くし角層をコンパクトにしたり、ターンオーバーが早くなってメラニンが排出されたり、真皮におけるコーラゲン産生が促進されたりといった

美肌になるなる作用がピュアビタミンAにはあります。


肌の保湿感を増して、お肌を安定させるのは
レチニルエステルです。薬理作用は、医療で使用するレチノイン酸の100分の1です。



巷で色々出ているビタミンAの製品

代表的なエンビロンなどにはシリーズの中にレチニルエステルが含まれている商品があるようです。


ゆっくりゆっくり時間をかけて紫外線に強くなりながら綺麗にするならレチニルエステル。


いったん、紫外線には弱くなるけど攻めて

肌をきれいにするにはレチノール。



レチノール反応(A反応)はリアクションとも少し違います。

お肌をゆっくりとレチノールに慣れさせることが必要です。



もし反応が強く出るようでしたら、

夜のエナジークリームを1日おきなどにしても良いです。



私の肌の体感は使用し続けて、

今でも少しこのレチノール反応を繰り返しているようです。


ローションつけるとすごくザラザラと角質がよれて浮き上がってきていたのが、今は少しだけになりました。


もっとも私の場合は最初に色々試すつもりで、

量をかなり多くつけたりした結果ですけどね。


内側からの密なるハリ感は手応え十分ですが
表層の角質層を穏やかに整えるのならば
エクスビンスのスキンライズモーニングトニック
それとリッチリストラティブクリームなどと併用するのが私のおすすめです。

レチノール反応、お肌が慣れてくると治まり
より強くしなやかな肌に生まれ変わる事請け合いですよ。



Masumiウインク