医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故や医学部・大学等の事件の分析から、事故の無い医療と適正な研究教育の実現を!金沢大学准教授・小川和宏のブログ

医療事故死は年間2万-4万人と推計されており(厚労省資料)交通事故死の約4-8倍です。医療問題やその他の事件が頻発している金沢大学の小川が、医療事故防止と事故調査の適正化や医学部・大学等の諸問題と改善を考えます。メール igakubuziken@yahoo.co.jp(なりすまし注意)

「金沢大学事件」(日本弁護士連合会命名)の
衆議院第1議員会館における依頼講演パワポスライド抜粋
 (医学部大学等事件424)



衆議院第1議員会館講演(日弁連が主催および講演依頼)のパワポ中の1枚
(「攻撃」や「隠蔽」の「実行役」を中心にこうした結果に至ってきました)

 私が金沢大学に着任して間もない2006年1月の、最初の公益(目的)通報(教授による不正経理の是正の求め)でハラスメントが始まり、その10年以上後の2017年3月に、最初の金沢大学との裁判で、初期のハラスメント群を認定し賠償を命じる判決が出て翌月確定しましたが、それから更に約9年、最初の通報からは20年少しになります。

 しかし、この最初の判決が確定した後も攻撃が激化し、2019年11月には、金沢大学医学類の学生が私への脅迫(「研究室に放火するぞ」「殺すぞ」ほか脅迫や暴言など多数)で逮捕されました(Yahoo、北陸放送、北國新聞で実名報道)。

 警察はそれまで「被疑者は特定したが逮捕はできない」との説明を繰り返してきたのですが、「H先生からの警察情報」の投稿が私へあったため、それを告訴の追加証拠として警察へ提出すると、警察は投稿の10日後に急に逮捕し、住民票の住所である金沢(逮捕後も数ヶ月単位で住民票は同じ住所)ではなく、「東京都文京区本郷」だと発表し、その際、逮捕学生も私も所属の「金沢大学」は伏せました。

 その逮捕より約1年8ヶ月前の2018年3月には、当該学生による私の授業への「試験欠席作戦」が始まり、同年12月には成績を優遇され、これらは月刊誌”ZAITEN”の2020年3月号で報道されました(逮捕の2、3ヶ月後)。その後、大学近くの病院の精神科病棟に2回にわたって数ヶ月ずつ監禁されましたが、逮捕はその2回の監禁の間の時期であり、その時期は、東京都練馬区の小竹向原駅近くのクリニックの医師が、筆頭病名を「アスペルガー症候群」として外来診療を繰り返していました(2回の監禁や外来診療のカルテ類、紹介状などは、のちの民事訴訟で当該学生が公開法廷へ提出して使用。現在も誰でも閲覧可能)。

 脅迫で逮捕された当該学生(逮捕容疑の事実関係を警察及び民事裁判で認めた)に対し、私へ賠償金を支払うよう命じる判決が2025年2月に出て、それが確定しましたが、それ以外の関連する内容の事件も幾つかあります。

 この学生逮捕事件から現在までの6年少しを含む、2006年初めの最初の公益(目的)通報から現在までの約20年間に、多くの民事訴訟や裁判所調停事件、刑事手続が発生してきました。

 今回は、この節目とも言える時期に、読者の皆様や私の記憶を整理することも目的として、新型コロナ感染拡大初期(行動制限が始まる直前の2020年2月上旬)に、衆議院第1議員会館で行われた、公益通報者保護法の実効的改正のシンポジウム(日本弁護士連合会主催)で、日弁連が「金沢大学事件」と名付けて私に講演を依頼し、私が発表に用いたパワポスライドの中から、一部をご紹介します。

 新聞記事やネット記事などは、当該講演では日弁連が著作権上の許諾を得て私がノーカットで講演に用いましたが、ここでは許諾を得ていないため、その部分は「●●新聞記事、年月日」などと伏せていますし、新聞1面分記事などで発表に用いたものなどはここでの公表から除いています。

 なお、民事訴訟、裁判所調停や刑事手続では、それらの記事群はノーカットですし、ここでは匿名化している人名も基本的に実名です。

 また、兵庫県知事関係での公益通報関連で、兵庫県幹部職員や百条委員会委員だった元県議会議員が自死して(2025年1月)何回も大きく報道され、公益通報者保護法に初めて実質的な罰則を導入する法改正が行われるに至った時よりも、数年前の時期の講演です。

 本記事冒頭やここでお示しする最後から2枚目のスライドで、一番下が上記の学生逮捕(2019年11月)で、それから6年以上が経った現在も複数の事件が進行中という状況です。























赤穂市民病院事件、当時の執刀医に禁錮1年執行猶予3年の判決/
 1名死亡2名重体の埼玉県立小児医療センター、別の患者2名にも神経症状
  (医療事故139)


1、1名死亡2名重体の埼玉県立小児医療センター、別の患者2名にも神経症状

共同通信-Yahoo、2026.03.16
https://news.yahoo.co.jp/articles/45e4b8ff75eef92ad1cf0c44940ae43c882d52a4

日経新聞、2026.03.16
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD169HD0W6A310C2000000/

2、赤穂市民病院事件、当時の執刀医に禁錮1年執行猶予3年の判決

カンテレ-Yahoo、2026.03.12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b6307805b54b691fa3c4c2873faab617bd9f634

FNN-Yahoo、2026.03.12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5dcafa3b31cd4d4d7e5aacce53ffb833dd8fc620
死亡1名、意識不明の重体2名、埼玉県立小児医療センター、
髄液から髄腔内投では使わない抗がん剤ビンクリスチン検出
 (医療事故138)


毎日新聞、2026.03.11
https://mainichi.jp/articles/20260311/k00/00m/040/232000c

時事通信-Yahoo、2026.03.11
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4b61fcae59a4b39165fb9b71f91a878f1c4b2ac
医療訴訟の患者側当事者が、裁判長を虚偽有印公文書作成罪で刑事告訴、
その前には国家賠償訴訟提起も、録音と期日調書を証拠として提出
 (医学部大学等事件423)


 今回は、医療裁判を患者側として闘っている、知人の民事裁判や刑事手続の情報で、本日(2026年2月26日)、告訴状を検察庁に提出したそうです。

 親族が死亡に至った過程で、過失があったか否かが基本的な争いで、裁判長を含めた3名の裁判官の合議体で「審理」されていて、その裁判所および当該医療機関は東日本にあります。

 裁判長は5名を経ていて、担当した順に、裁判長A、裁判長B、裁判長C、裁判長D、裁判長Eと、ここでは表記します。

●裁判長A
 争点を整理して主に3点とし、これから審理本番(双方がそれらの争点にについて主張や証拠提出など)というところで、裁判長Bに交代になった。

●裁判長B
 前任の裁判長Aが整理した争点も含めて、実質的な審理をせずに、審理を打ち切った。

●裁判長C
 前々任の裁判長Aが整理した争点を基本として、双方にそれらの争点についての主張や追加証拠などを出させ始めた(実質審理を始めた)が、間も無く裁判長Dに交代になった。

●裁判長D
 交代しての初回弁論で審理を打ち切るような言動が見られたため、患者側当事者が口頭で「裁判官忌避」を申し立てた。
 通常は忌避申立てにより訴訟進行が停止することになっているが、裁判長Dはその後に「結審します」(結審は審理終結を指す)と言って打ち切り、その口頭弁論の期日調書(その期日の進行内容を書記官が文書化して、裁判長が内容を確認して認印を押すもの)には、結審をした後に忌避の申し出があったと、順番が実際とは逆に記載されていた。
 その患者側当事者が、国を被告として国家賠償訴訟を提起したところ、裁判所は裁判官Dをその1回だけで交代させ、弁論を再開すると当事者に連絡してきた。
 患者側当事者は、更に本日(2026年2月26日)、虚偽有印公文書作成罪での告訴状を検察庁に提出した。

●裁判長E
 まだ1回目の弁論が開かれていない。
 裁判長Aや裁判長Cのように、実質審理をしようというタイプか、裁判長Bや裁判長Dのように、実質審理を避けて終結させようとするタイプか、今後に注目。
『戦慄の東大病院』が2/20に第1刷発行
 (坂本二哉・医師・博士著、取材・構成は長谷川学氏、飛鳥新社)
  (医学部大学等事件422)


 著者の坂本二哉・医師・博士は、東大医学部卒業、東大大学院修了、東大教授などを歴任し、日本心臓病学会など幾つもの学会を立ち上げてきた方で、いわば東大医学部・病院や医学界の内部からの情報開示本、という感じです。

 関係の方から発行直前に頂戴して読ませて頂きましたが、重大な具体的事実や状況がとても充実している印象です。

 アマゾンの次のページで目次の概略などを見ることができます。
https://www.amazon.co.jp/戦慄の東大病院-坂本二哉/dp/4868011189

●表紙帯より一部引用します。

「白い巨塔」最大の闇!

社会的抹殺を恐れて全関係者、マスコミが口を噤んできた、、、、、

誰かが真実を明らかにしなければならない。

崩壊する医療界の中枢
赤穂市民病院の医療事故の刑事裁判で執刀医が容疑を認める/
 尼崎総合医療センターでの医療事故2件/
  千葉県がんセンターで誤って前立腺摘出/
   松本市立病院の医療事故で新生児が脳障害/
    (医療事故136)


1、赤穂市民病院の医療事故の刑事裁判で執刀医が容疑を認める

神戸新聞、2026.02.09
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202602/0020001666.shtml

ラジオ関西-Yahoo、2026.02.10
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6c7d62ec477c88c6071f238ea64d7c2b60c1d4a

2、尼崎総合医療センターで医療事故2件

神戸新聞、2026.02.06
https://www.kobe-np.co.jp/news/sogo/202602/0019991203.shtml

3、千葉県がんセンターで誤って前立腺摘出

朝日新聞、2026.02.06
https://www.asahi.com/articles/ASV2633X2V26UDCB00GM.html

チバテレ-Yahoo、2026.02.09
https://news.yahoo.co.jp/articles/7553ac802a1e861df7cd534ca875dbe8882f13b1

4、松本市立病院の医療事故で新生児が脳障害

長野朝日放送-Yahoo、2026.02.10
https://news.yahoo.co.jp/articles/afd3304d74cf0369fc6247ab037203fb1493fb9c

松本市立病院HP、2025.07.22
https://www.mt-hsp.jp/news/2025/07/post-130.php
東大皮膚科教授、収賄疑いで逮捕、
銀座のクラブ、吉原の風俗店など接待強要か、
民事提訴から8ヶ月後
(医学部大学等事件421)


東大教授、収賄疑いで逮捕、銀座のクラブ、吉原の風俗店など接待
(東京新聞、2026.01.24)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/464315

東大皮膚科教授、収賄疑いで逮捕、性接待などで
(SPA!-Yahoo、2026.01.26)
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5e2de69f937d821aebc022cbfdd9597073318d0

社会的に抹殺する、逮捕の東大教授
(FRIDAY-Yahoo、2026.01.31)
https://news.yahoo.co.jp/articles/591bf04b5ffbd148336bba5ab71b15c1cba0b18b

権力になびく大学人、業者にたかる大学人
(Foresight-Yahoo、2026.01.30)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0075072cd7e953f907e53cbe753dca6ee0efb2b3

東大教授らが風俗接待強要か、日本化粧品協会が提訴、東京地裁
(東京新聞、2025.05.16)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/405277

東大医学部「高額接待」要求の疑い、東大声明「訴状が届き次第、適切に対応」
(東大新聞、2025.05.18)
https://www.todaishimbun.org/utokyocosmetics_20250518/
不適切な鎮静剤投与で患者死亡、遺族に賠償金、桑名市総合医療センター/
 「インシデント隠蔽しちゃう」から1年、千葉大病院「調査の状況もコメントできない」/
  臓器移植あっせん事件、東京都がNPOの認証取り消し
   (医療事故135)


1、不適切な鎮静剤投与で患者死亡、遺族に賠償金、桑名市総合医療センター

メーテレ-Yahoo、2026.01.14
https://news.yahoo.co.jp/articles/64b0ec4353341d2b45e956d52f0dd6c8e3ee768b

中日新聞、2026.01.13
https://www.chunichi.co.jp/article/1192682

2、「インシデント隠蔽しちゃう」から1年、千葉大病院「調査の状況もコメントできない」

千葉日報、2026.01.09
https://www.chibanippo.co.jp/articles/1363865

3、臓器移植あっせん事件、東京都がNPOの認証取り消し

毎日新聞-Yahoo、2026.01.09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a98399a38fe63b0ea7983fd32d2c32c3bf3768d
昭和医大へ賠償命令、抗てんかん薬を使用せず死亡と逸失利益認める/
 沖縄県立病院で乳児への医療ミスで重度障害だとして提訴
  (医療事故134)


1、昭和医大へ賠償命令、抗てんかん薬を使用せず死亡と逸失利益認める

共同通信-Yahoo、2025.12.18
https://news.yahoo.co.jp/articles/7069d3dfff72fb40db8e70467d626f75416a6b8e

2、沖縄県立病院で乳児への医療ミスで重度障害だとして提訴

琉球朝日放送-Yahoo、2025.12.17
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb60f6ebdb4be6789a562c32eac4d4798b0b0e9f

琉球新報、2025.12.19
https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-4883820.html