米国 コロラド州・ワシントン州で嗜好目的の大麻使用が合法化!&人権法案について | 420§麻人リブミンのお戯れブログ§420

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動画プレイヤーを組み込んでますので気分で音楽を流しながら読んで下さいね。

アメリカ各州で大麻の娯楽使用が合法化 加藤登紀子さんも喜びの声


11月6日、アメリカ合衆国大統領選挙と同時にコロラド、オレゴン、ワシントンの三州で大麻の「娯楽目的の使用」合法化をめぐる住民投票がおこなわれていた。



結果はコロラド、ワシントンで合法派の勝利。所持や栽培に関する条件はやや異なるが、両州では大麻がアルコールやタバコと同列の嗜好品として認められるこ ととなった。合法化の背景として、アメリカでは未成年者にとって法で厳しく取り締まられているアルコールよりも、違法なルートで大麻を買うほうがはるかに 簡単だという現実があった。また保護者にとっても娘や息子に大麻購入をめぐってアウトローな組織と接触されるくらいなら、合法化して健全な環境の下で管理 してほしいという声が小さくなかったのだ。
特にコロラドは1960年代のヒッピーブーム以降、西海岸から大麻愛好者が多数移り住んできたという経緯もあり、大学で毎年恒例のように“一万人の大麻パーティー”がおこなわれてきたほど開放的なお国柄。

6月に発表された世論調査によると、コロラド住民の61パーセントが大麻合法化を支持しているとのこと。この動きが他の州に与える影響は未知数だ が、アメリカ全土を統括する連邦政府は現時点で大麻を違法薬物としており、再選したオバマ大統領がどのような対処をしていくのか注目が集まっている。
(以上 ガジェット通信さんから転載)

NHK 米 西部2州で大麻合法化を可決
あのNHK(BSWEBだけど)も取り上げました。




エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?か
てな感じでビックリしました。オレゴン州での嗜好目的の投票は今回はダメだったみたいですけど、今のアメリカの大麻合法への流れですからオレゴンも時間の問題かもしれませんね。下の画像の赤いドレスのブロンドの女性は本当に嬉しそうですよね!
もともとコロラド・ワシントン・オレゴンの3州はメディカルマリファナ(医療目的で使用する大麻)は州法で認められていました。ですが今回は嗜好目的が認められたので、意味的には殆ど大麻が合法化したといってもいいのかもしれませんね。
ともあれこれでアメリカの西海岸の州は全部メディカルマリファナOKってことになりますね!

下のマップは2011年にNORMLから提供されたアメリカの大麻合法地域になります。




このマップを見るとアメリカ全体の約1/3以上の州で医療目的または嗜好目的で合法化されていることが分かりますね。

日本もアメリカのように医療や産業を目的とした大麻の有用性が議論されるようになるといいのですが、いかんせん旧態依然のまま・・・。
たぶん日本が未だにそのような状態であるのは大麻取締法が施行された経緯があまり知られていないからではないかと思います。では、その「日本で大麻がダメになった理由って何なの?」をポイントにしていきます。


まずは下の動画を見てみましょう!(過去に掲載したものと同じものです)





大麻をめぐる動きはまず、日本とアメリカでどういうことがあったのかについて追求していかなければいけません。

日本では古くから大麻(大痲←古い感じではこう書きます)を喘息の薬、衣服、和紙など身近な生活用品を、産業大麻いわゆる大麻繊維から作って生活に役立てていました。

上の写真のような蚊帳に麻を使ったり、障子紙や和服などにも使用されていて日本の文化に広く定着していました。


アメリカでは1900年代に石油化学製品で設けていたロスチャイルド財団&ロックフェラー財団は邪魔な産業大麻を目の敵にしていました。上の映像の中で出てくるDu Pont社はロスチャイルド財団の傘下企業です。石油に投資していた両財団は映画・新聞・TVでアメリカの人たちに「大麻を吸うと幻覚を見たり暴れだす」とプロパガンダーしました。1940年代になると世界各地で戦争をしたりして大麻の有用性はスッカリ忘れられ大麻取締法が制定されます。その頃大東亜戦争(太平洋戦争)で敗戦した日本にアメリカ政府(GHQ)は大麻を取り締まるように要求しました。そして日本でもアメリカと同じようにメディアを使って『大麻=悪』『大麻ダメ!ゼッタイ!』というプロパガンダーをしていきました。
今はもう大多数の人が日本の文化に麻が使われていたということを忘れてしまいました。大麻について法の経緯などを知らない人には大麻は薬物で危険なものと思われていると思います。ですが単純に「大麻はどうしてダメになったの?」と素朴に思うことがあると思います。それを国や政府が言ってるんだからと言って頑なに拒否していても議論は広がりません。たぶんそのような盲目的な日本人の姿勢が原発や領土の問題を解決できないままにしているんだと思います。
大麻取締法を日本に要求したアメリカが大麻合法化へ進んでいます。日本の大麻取締法も見つめ返すべきではないでしょうか??
そうやって米国依存の状態を脱却していけば原発の問題も領土の問題にも立ち向かっていける日本人になれるんだと僕は思います。





◎少し話が別になりますが、気になるものがあったのでそちらも紹介しておきます。

今月、女優の益戸育江さん(高樹沙耶)が大麻について想いをブログで紹介していたのでそちらのURLを貼っておきます。


益戸育江のブログです


「脱原発アースキーパー」益戸育江 最近は「大麻研究」にご執心

大麻を食べ、吸引した過去を告白!『相棒』を捨てた益戸育江は大麻研究家と同棲中



「加藤登紀子さんを千葉県知事に勝手連」の署名にご協力を!


日本でも女優さん歌手の有名な方が大麻の良さを広めようと活動されています。少し前の芸能界では考えられないことで嬉しく思います。でも彼女らに危惧するものがあります。それは二人とも「反原発」と「人権問題」を謳っていることです。人権救済法案は11月現在国会で審議され此の法を無理矢理的に押し通そうとしています。これは日本の自由を奪う危険な法律であると僕は認識しています。

MSN きょう人権救済法案提出を閣議決定 11・9

人権法案がどのように危険なのかはよく調べて、自分たちにどう影響するのかそういったことも考えてみましょう!






原発もどうするべきかはとても難しい問題です。原発は止めると電力を供給維持するために火力発電を動かさなくてはいけなくなります。火力は石油で動き、石油は円ではなくドルで購入しなければいけないので産油国と友好関係を築かなければならないし、ドルで動き資本主義経済にも配慮する必要があります。しかし東日本大震災で亡くなった方や被災されて方とその関係者を思えば原発を賛成することはできませんよね。この両挟みの状態をどう打破するべきなのか、色々とジレンマを感じるものですが、それを今、様々な思いがありましょうが「反原発」へと世論を突き動かそうとしてしまってもいいものなのかな?と思うとどうなんだろうって思います。


それと例え僕が大麻を追求していくことで日本のアイデンティティが取り戻せると言っても、それを疎む人は大多数で関心はなかなか得られないのかもしれません。大麻のことは経験した人、経験はないけど想像力が豊かな人、歴史的観点で物事を考えれる人などを除外すれば万人に理解できるものではないのかもしれません。ブログで大麻のことを書いても変人に思われていることもあると思います。

ですが日々の暮らしのなかでネットやメディア報道などで日本が危機的な状況であることは感じられるともいます。そしてそれを打破できないことにヤキモキされていると思います。
大麻取締法には日米の間で大きな矛盾があります。歴史における大東亜戦争の関係にも同じような矛盾があります。それを改善していこうとすれば何がキッカケになるのでしょう?
大麻はパスポートを持ってアメリカやオーストラリアのニンビンなどに行けば経験する事が出来ます。そしてその大麻の経験から国や厚生労働省やダメセンが言うような悪魔的な幻惑がないことを知ることが出来ます。さらに日米の歴史的な相互関係から大麻問題を追求していくといろいろな不可思議にも行き当たるでしょう。そういったものを追求していくようなスタイルになっていけば原発も人権問題も歴史の問題もいつか解決していくことが出来ると・・・そう思う次第であります(`・ω・´)ゞ



ここまでお読み頂きありがとうございます。気になったことなどあればお気軽にコメントやメッセージしてください。
大麻については過去にエントリーしたものがあるので参考にしてください。
右欄のブックマークに大麻関連のURLがありますのでそちらで情報を探ってみるのもいいと思います。