高知赤十字病院から帰り、数時間後「身体が動かなくなっていた」「呂律も回らない」
 
 何とか身支度を整えて、「119」に連絡、程なく救急車が到着。
 救急隊員の方には「自分の今の状況をキチンと伝えるべく、ゆっくり喋る様にした」
 自分なりに「冷静に状況判断」をし、「数時間前に高知赤十字病院で診察を受けた事」、受け入れて頂けるなら「高知赤十字病院に搬送して頂きたい」と伝えました。
 
 結果的には「これが間違いだったのかも知れません」が、先程診察をして頂いていた「高知赤十字病院にお願いしたい」と思うのは当たり前ではないでしょうか?
 
 救急搬送された時、ストレッチャーに乗った私を、先程診察をした「脳神経外科Dr甲氏」「焦ったような顔をして見ていた」のが印象的でした。
 
 処置室に入り、すぐに何らかの点滴を受けます(これ、カルテに記載がありませんでした。後に病院側に質問すると「血管確保の輸液で有ろう」・・・と。救急搬送時に「記入ミスは良くある」との事でした。しかし乍ら、その事が返って「病院側の焦りが垣間見える」様な気もします。)
 室外で、暫く医師同士が話合っていた様でした。
 
 その後、「今日は耳鼻科の先生も当直されていますので、その先生に(も?)見て頂きましょう」と言う事で、「耳鼻咽喉科Dr丙氏」の診察を受けます。
 
 「耳鼻咽喉科Dr丙氏」は「メイロン(「めまいの薬」だそうです)の点滴」を指示して、そのまま朝を迎えます。
 カルテに記載された診察記録は「先ずは末梢神経を疑う」でした。
 
 協力医によると、「呂律が回らない、身体の麻痺が出ている時点で『末梢神経を疑う』はない。中枢神経を疑うのが当たり前の状況」との事です。
 
 朝まで、別の輸液をした記憶はありませんし、カルテにも書かれていません。
 
 病院の診察が始まってから、様々な検査があり、それが終わってから「耳鼻咽喉科Dr丙氏」より「まだ病名は判りませんが、取り敢えず入院です」 
 
 病室に入り、そのままなんの治療行為もなく、夕刻になってMRIの再撮影。
 
 結果は別の耳鼻科医から「脳梗塞でした。脳梗塞の早期の場合はMRIに写らない事が有り、時間を置きました」と説明があって、「耳鼻咽喉科」から転科扱いで「脳神経外科」に移りました。
 主治医は「脳神経外科Dr甲氏」 その時も思ったんですが、何か「責任を持って治療しなさいよ」みたいな感じでした。
 
 1月14日 Brain MIP-HFaxis画像 DWI画像 FLAIR AX-2画像 
 
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 並べて表示しています。
 
 左隅の横顔画像に「切り取り位置表示」があります。
 
 前回の画像、今回の画像と随分見比べましたが、素人に私には判らない事だらけです。
 
 一度画像の専門家の方に直接、画像を診断、説明願いたいものです。
 医師で無くても「放射線技師の方」でイイんです。
 
 
 
 
 大幅に時間を置かれてから「脳梗塞の治療が開始」されました。
 
 協力医に拠れば、「MRI に映らなかったとしても、神経症状を診れば、もっと早く脳梗塞治療に準じた治療が開始出来た筈(それも「脳神経外科医として、知っているべき常識的な見識」と言う事です)なんですけど。。。
 
 これでも「病院側に一切の非はない」と仰います。
 
 
 この病院では、こんな些細なミス(患者本人にとっては「人生を左右されかねない重大な事」です)は沢山有るんでしょう、きっと。 最低です。