医療安全推進室と主治医との面談⑤ の続きです。

 

医療安全推進室との面談で、医師や公務員は守られるけれど、医療事故に遭った患者は一生苦しむしかないのかと感じました。このままではあったこともなかったことにされてしまうような気さえしました。2020年12月14日、弁護士と面談の上、正式に委任することに致しました。代理人を立てることは〇〇医師(上級医)にもお伝えしていたため、後日、正式に委任契約したこともお伝えしました。しかし、裁判まで視野に入れていたわけではありませんでした。

 

 

 

 

 

---------------------------------------

 

(2020年12月13日の日記より)

18時、病院へ

みかん差し入れ

寒いからホットコーヒーにした。明日は〇〇(地名)の弁護士さんのところへ行ってくると伝えるとお土産を頼まれた。忘れずに買わなくちゃ。

 

(2020年12月15日の日記より)

17時過ぎ、病院へ

〇〇(地名)のお土産差し入れ

今日はリハビリに行ったか忘れたとのこと。機嫌良く、痛みもましみたいで良かった。

委任状4通に署名。

 

(2020年12月17日の日記より)

16時半、病院へ

〇〇先生(過失医)が立っておられて少し驚いた。

 

2階へ入院費の支払いに行った際、〇〇さん(前医療課長)から「保険会社も外部の医療機関へ問い合わせているようでまだ時間がかかっている」とお聞きする。

 

泌尿器科へ母の診察へ。4月時点では残尿が400ほどあったため、導尿せずに退院してもいいなんて〇〇先生(過失医)へ言った覚えはないとのこと。家では導尿は無理だと〇〇先生(過失医)が言ったから…と。〇〇先生(過失医)には〇〇先生(過失医)の考えがあったのかもと。家族が導尿出来ないから…と、何だか責められているような気がして泣きそうになった。神経が再生してきたら??って…意味がわからない。お正月はどうするの?と聞かれた。今の母と私にはお正月なんてない。

 

〇〇先生(上級医)に神経が再生することはあるのか質問してみた。切れた神経が勝手に再生することは絶対にない、〇先生は専門ではないからそういうことを仰ったのかもしれないとのこと。

 

(2020年12月20日の日記より)

19時、病院へ

二日間行けなかったから喜んでくれた。

金曜日に〇〇先生(上級医)が来てくれて嬉しかったとのこと。

装具の件で〇〇先生(理学療法士)から話があるとのこと。また新しく装具を作るのかな?お金がかかっても全然良いから作ってもらったらいいよと母に伝えた。

 

テレビカード8千円分購入

 

(2020年12月21日の日記より)

〇〇先生(弁護士)から報告メールが届いた。〇〇先生(上級医)とのお話の中で〇〇先生(過失医)の着任後の他の事故についても確認したとのこと。しかし、〇〇先生(上級医)から見て手術禁止は重い処分である、外科医である以上、いずれは簡単な手術から復帰させていく必要はあると考えていると仰ったとのこと。印象が良くなかったみたい。何故そんなこと仰ったのだろう。指導医としての〇〇先生(上級医)のお立場からするとそう仰るのは仕方のないことなのかもしれないけれど…とても複雑な気持ち。それと、病院が無期限の手術禁止処分以上の処分を行う予定はなさそうであるとも。そもそも、手術禁止命令は母の事故直後に出されたものではないし、母の事故が原因で出された命令でもない。〇〇さん(医療安全責任者)や〇〇さん(前医療課長)が仰っていた「病院も色々考えている」というのは何だったんだろう。私を黙らせるためのでまかせに過ぎなかったのか。

 

(2020年12月22日の日記より)

18時半、病院へ

誕生日を覚えてくれていた。良かった。

機嫌は良かったけれど、ゼーゼー胸の音がよく鳴っていた。〇〇(地名)のお土産が美味しかったと何度も言うので取り寄せてあげたら喜んでくれた。

 

病院には扱っているのは尊い命ということを忘れてほしくないし、〇〇先生(過失医)の手術解禁なんて絶対にあってはならない。〇〇先生(過失医)の将来を奪おうなんて思っていない。むしろ、同じことを繰り返して再起不能になる前に止めたい。

 

(2020年12月24日の日記より)

16時45分、病院へ

みかん差し入れ

今日は痛みが酷くてリハビリには行けなかったとのこと。胸の音が酷く、ネブライザーをしても治らず。装具のことを確認しようと思い、師長さんを訪ねるももう帰宅されたと。〇〇さん(看護主任)が代わりに対応してくださった。装具が古くなったから作り直すとのこと。…ということは、今後も定期的に作り直さないといけないということ?必要なものなら消耗品としての出費は仕方がない。

 

病室前の廊下で〇〇先生(過失医)と〇〇さん(看護主任)が激しく言い争っていた。この病院の看護師のレベルは低いとか。怒鳴り声が丸聞こえ。でも、この病院では何の問題にもならない。〇〇さん(医療安全責任者)曰く、医師は守られているから。

 

---------------------------------------

 

お気に入りの博多通りもん

(2020年12月22日19時17分撮影)

 

 

医療過誤の経緯に関する記事はこちら→ 医療過誤

 

にほんブログ村 病気ブログ 医療事故・医療訴訟へ