時間になり、点滴付きの私は病院の着衣で看護士さん達に誘導されてオペ室に入りました。

下着を取った状態でオペ台に上がり、着衣も取られてバスタオルを掛けて貰いました。

最初は麻酔でした。

背中を消毒して、背骨に注射を打たれます。

結構恐れていたのですがチクリとしただけで、子宮筋腫のオペ時みたいに電流は走りませんでしたあせる
麻酔が効くと、顔から下を仕切りされて視界をシャットアウト。

帝王切開開始です。
何をしているか見えませんでしたが、途中酸素マスクをされてから何故か、両方の鼻が詰まり、口で息をするもマスク内は妙に息苦しくなり、口の筋肉を動かしてマスクをズラして外の酸素を隙間から必死に吸っていました汗

酸素マスク要らねぇしむかっ

間もなくマイベビーが取り出され、ゴボゴボと何か嚥下する様な響きの後、間が空いて切れ切れに産声が聞こえました。

か、感動!!

でも、ベビは血液をキレイに拭き拭きされているのでまだ見せて貰えませんあせる

結構待った後、女児である事を告げられ、待望のベビが私の顔の横にっ!!

可愛くて、愛しくて、嬉しくて…。

首を伸ばしてほっぺにキスですよ(≧∇≦)

涙が止まりませんでした。

おお、我が子よ!!
神様ありがとう(o^∀^o)

マジで思いました。

その後は産着を着て、家族の待つ入院部屋に姫ベビは運ばれて行ったそうです。

私はオペ室で胎盤の処理をされたみたいですが、いつしか意識を失い、気が付いたら終盤でした。

オペ台からストレッチャーに移り、オペ後に泊まるナース室の隣の部屋のベッドに移されました。

家族が来て、主人と妹は面会時間一杯居てくれて話をしました。
ベビは居たかな?
覚えてませんあせる

その後、部屋では両足が麻酔で全く動きませんでした。

特に右足は翌日まで効き続けていて辛かったですあせる

左手の二の腕に血圧計のシートを巻かれていたのですが、関節部分に掛かっていて手が伸びたまんま汗
しかもナースコールを握らされていました。

心電図もついていて仰向きのまま転がってました。

一晩同じ体勢で、右足は痺れたまま。

血栓予防の機械が感覚の微かに戻る左足をマッサージしている感覚が唯一心地良く感じました。

体が辛くて寝られません汗

暫くして気持ち悪くなってきたのですが、絶食を過信していた私は、我慢してしまったんです。

しかし、最悪な事に、寝ながら戻してしまいましたショック!

(続)