医療ヨガのブログ

医療ヨガのブログ

若さと健康を維持する医療ヨガのブログです。大阪府摂津市のはしもと内科外科クリニックでは、院長の橋本和哉氏が考案した「医療ヨガ」を患者さん中心に一般の方向けの講座として毎月行なっています。医療ヨガ講座担当各インストラクターや橋本ドクターの原稿を載せています。


暑いですね。
湿気も多くて不快指数もMAXです。

涼を求めて山や海に行ける人は良いですが、多くの人はクーラーをかけて家に閉じ籠りではないでしょうか?

運動することは健康に良いと分かっていても怠くて動くのもしんどい。
こうなると血液やリンパ液は滞ります。組織への酸素運搬も上手くいかなくなり、組織から出た老廃物も運び出せなくなります。

こんな状況では休まるどころか身体は益々しんどくなる。
こうした事も夏バテする一つの理由です。

それをお部屋で改善できるのが医療ヨガです。

医療ヨガは
動脈血を末梢までしっかり流す
滞る静脈血、リンパ液を心臓に戻す
歪んだ脊髄姿勢を戻す
のために特化した動きです。
ゆっくりとした呼吸で行うので、リラックスしやすくなります。

特に暑くて動かなくなりますから、滞る静脈血、リンパ液を心臓に戻す、というのが最も大切です。

この、心臓に戻す、というのをどうすれば良いか?シンプルに考えてみてください。静脈血、リンパ液も液体ですから心臓を下に傾きを作れば流れます。

例えば、下肢で静脈血、リンパ液が滞るとしましょう。その時は腰から下肢を上げます。じっと上げるのがしんどいなら枕や座布団を重ねて足を乗せるとか、壁に足を乗せるのも良いでしょう。

その状態でできたら下肢を軸にして捻ってください。
捻るのは雑巾を絞るような効果があり、水分をその場所から出しやすくなります。

下肢以外の他の場所でも捻りをしながらしんどいなら枕、座布団など使えば良いです。

以外と簡単でお部屋に居てもできます。

夏、お部屋でこもっていてもスッキリ気分を味わうことができるのでぜひ一度、お試しください。

参考は拙著
「治りにくい病気が治る!「寝ヨガ」DVDブック」 (マキノ出版)
◎「健康と若さを取り戻す医療ヨガ 」 (春秋社)
「気巡り呼吸法」(ブルーロータスパブリッシング)
◎「おふとんヨガ」(マキノ出版)

◎印を付けた本のみクリニックで定価販売できます。

心臓が弱い時に医療ヨガは効果がありますか?

心臓が弱い時に医療ヨガは効果がありますか?とよく尋ねられます。

心臓が弱いと血液を押し出す力が弱くなります。また心臓へ戻るのも弱くなり末梢部分で鬱血します。

もちろん、医療ヨガをやったからといって、心臓そのものが改善するわけではありません。

しかし、上記のような状態を医療ヨガで少しでも軽減する事は可能です。

先ずは血液を押し出す力ですが、末梢部分を動かすことで血管が広がります。そうすると心臓から押し出す抵抗力が少なくなり血液が流れやすくなります。

次に静脈の鬱血ですが、医療ヨガで各部位を心臓よりも高く上げることで血液が戻りやすくなります。

こうしたことで、医療ヨガは、心臓の弱い人にも症状を改善する補助になるわけです。

ただ、心臓が弱いわけですから、あまり無理することは危険です。特に心臓の拍動を上がるのは危険なので、心臓の鼓動心拍を注意しながら動くようにしましょう。

きついと感じられる動きをする場合は、壁や枕、座布団などで補助をするなりしてきつさを軽減しながら行いましょう。

こうしたことを気をつけて、行えば、心臓の弱い人でも医療ヨガをするのは大丈夫ですので、トライしてみてください。

今日の医療ヨガ講座、気持ちよかったですね!

今日は医療ヨガの講座がありました!
といっても、座学ではなく実際に体を動かす実習がメインです。

実習が終わった後、参加者のみなさんが口をそろえて「気持ちよかった!」と言っていました。
中には、体が思うように動かせなかった方もいたはずなのに、それでも「スッキリした」と感じる。
なぜでしょう?

医療ヨガが「気持ちいい」理由

その秘密は、医療ヨガの動きにあります。

医療ヨガでは、

✔ 全身に動脈の血流を行き渡らせる
✔ 滞った静脈やリンパ液を心臓に戻す
✔ 歪んだ姿勢を整える
✔ 心をリラックスさせる

といった働きが組み込まれています。

「運動すると血の巡りが良くなる」とはよく言われますが、普通に体を動かすだけでは、静脈やリンパ液はスムーズに戻りにくいこともあります。
特に、日常の姿勢(立っている・座っている)が長いと、どうしても下半身に血液やリンパ液がたまりがちです。

そこで医療ヨガでは、これを解消するために 横になって行う動き をたくさん取り入れています。
寝た状態で足を上げたり、特定の姿勢をとることで、下半身にたまった静脈血やリンパ液が自然と心臓に戻っていくんです。

ところで「スッキリする」ってどういうこと?
「気持ちいい!」「スッキリする!」と感じるとき、それは 不要なものが流れ去ったとき です。

たとえば、部屋の掃除をした後の心地よさ。
不要なものを片付けたら、空気が澄んで気持ちよくなりますよね?

体も同じで、滞っていた静脈血やリンパ液がしっかり流れ、余分なものがなくなるとスッキリするんです。
さらに、その状態で 新鮮な動脈血が行き渡る ことで、体はもっと心地よく感じるようになります。

医療ヨガで体をクリアに
こうしたメカニズムを踏まえて作られているのが医療ヨガです。
「なんとなく気持ちいい」ではなく、体の仕組みに沿った動きだからこそ、しっかり効果を実感できるんですね。

ぜひ、医療ヨガの心地よさを実際に体験してみてください。