医療ヨガで肥満の人が痩せる事ができるか?
肥満の人にとって癒せる事はとても魅力的なようです。
メタボリックシンドロームなどでも肥満の人が多いので、痩せることが健康になるバロメーターとも考えられています。
そこで医療ヨガをすると痩せることができるのかが今回のテーマです。
私のケースですが、医療ヨガによって痩せると実感しています。
私の場合をお伝えいたします。
今から、半年以上前ですが、しばらく忙しくて医療ヨガを何ヶ月もしなかったのです。そうすると次第にお腹周りなどが大きくなってきました。ベルトの穴も広げてしないと通らなくなりました。
これはいかんわと思い、まずは自分が作った医療ヨガを再開いたしました。
1週間に5回以上は医ヨガを繰り返しました。そうするとお腹周りが次第に凹んできました。きっちりと胴回りの寸法を測っていないのですが、ベルトの穴でチェックすると、最初は1つの穴分細くなりました。そしてさらに1ヵ月後には2つの穴分細くなりました。
穴同士の距離は4センチ位なので、2つの穴という事は8センチ位小さくなったということです。
鏡を見てもお腹周りはなんとなくスッキリしててきた感じです。
クリニックの看護師さんからも、なんだかシューとなったねと言われています。
ということで、医療ヨガをしたら痩せてくると言うのはあり得ると思います。
まず最初に凹んでくるのは鬱血やリンパ系の浮腫が改善するからだと思います。
そして、さらに続けていると、脂肪が燃焼してくると思います。
ただ、かれこれ半年以上、今まで続けていますが、ある程度経つとそれ以上は難しいのかもしれません。
食べる量と消費する量でバランスが取れるからかと思います。
さらに痩せるにはカロリーを減らすことも必要なのかもしれませんが、そこまでする必要はないと私の場合は考えますので、今の状態をキープしております。
時に忙しくて何日間か医療ヨガをできないことがあるのですが、やはりその時は何か少し太ってたような感じはします。おそらく鬱血やリンパ系の浮腫が出てくるのかと思います。
リラックス効果があるので寝る前がベストと思いますが、それが難しい人は食後2時間以上経ってからの空腹時に行うのが良いと思います。
いずれにしましても、医療ヨガは1日に一回でも医療ヨガを続けていけば少しずつ痩せる効果があると思いますので、痩せたい人はぜひ継続してみてください。
最近はあまり紹介していませんが、以前は医療ヨガ「基本全身調整」が終わってから局所的に痛みなどある方にその方に合った「体軸回旋」を指導していました。
なかなか有用な方法なので紹介いたします。
医療ヨガでは
動脈を全身隅々にまでしっかりと流し、
滞った静脈やリンパ液を心臓に戻し
歪んだ姿勢を解消し、
精神的にリラックスする
といった観点で動き、他にはない動きをしています。
これらは結構、全身運動になっていますが、それでも首や腰など局所の凝りが残ることがあります。
そうした時に体軸回旋を行います。
これは横になって、凝りの強い部位を谷にします。
例えば腰に凝りがある場合、腹ばいに横になります。凝りのある腰から下肢を伸ばしたまま腰に力が入るように下肢を上げます。その状態で息を吐きながらゆっくりと前方に60度回旋し、息を吸いながら戻し、今度は息を吐きながら後方に60度回旋して域を吸いながら戻します。
それが終わったらストンと下肢を落とします。つまり急速に脱力します。
こうすることで凝りは直ぐにほどけて楽になります。
この原理は漸進性筋弛緩法の一種です。
漸進性筋弛緩法は、1920 年代にエドモンド・ジェイコブソン博士という人が、患者の焦燥感を緩和するために考案した「筋肉の緊張状態を制御し観察して学習する技術」です。
力を入れて急に脱力するこので筋肉を弛緩させる手法です。
局所的な凝りを速攻でほぐすには体軸回旋はとても有用ですのでせひトライしてみてください。
なかなか有用な方法なので紹介いたします。
医療ヨガでは
動脈を全身隅々にまでしっかりと流し、
滞った静脈やリンパ液を心臓に戻し
歪んだ姿勢を解消し、
精神的にリラックスする
といった観点で動き、他にはない動きをしています。
これらは結構、全身運動になっていますが、それでも首や腰など局所の凝りが残ることがあります。
そうした時に体軸回旋を行います。
これは横になって、凝りの強い部位を谷にします。
例えば腰に凝りがある場合、腹ばいに横になります。凝りのある腰から下肢を伸ばしたまま腰に力が入るように下肢を上げます。その状態で息を吐きながらゆっくりと前方に60度回旋し、息を吸いながら戻し、今度は息を吐きながら後方に60度回旋して域を吸いながら戻します。
それが終わったらストンと下肢を落とします。つまり急速に脱力します。
こうすることで凝りは直ぐにほどけて楽になります。
この原理は漸進性筋弛緩法の一種です。
漸進性筋弛緩法は、1920 年代にエドモンド・ジェイコブソン博士という人が、患者の焦燥感を緩和するために考案した「筋肉の緊張状態を制御し観察して学習する技術」です。
力を入れて急に脱力するこので筋肉を弛緩させる手法です。
局所的な凝りを速攻でほぐすには体軸回旋はとても有用ですのでせひトライしてみてください。
動きと呼吸の関係
医療ヨガでの呼吸は伸ばすときに息を吐き、戻すときに息を吸うパターンが多いです。
息を吐くときは、自律神経の副交感神経が働きやすくなり、筋肉は、緩む方向に働き、リラックスしやすくなるのです。
そのため、筋肉を伸ばす目的の場合は、息を吐きながら伸ばしていきます。
先日、ピラティスをしている方に呼吸の仕方を聞きました。そうすると、伸ばすときにある筋肉を意識しながら息を吸って伸ばすそうです。
へー、ヨガの場合と逆だね、と言っていたのですが、ピラティスでは集中する筋肉に意識を向けて、そこを強化するような感じです。筋肉を強めると言った方が良いかもしれません。
息をすることでプラーナである気を取り込みますから、当然、その筋肉には気エネルギーも集まってきます。
ピラティスとヨガでは一見すると同じような動きをすることもありますが、目的が全然違うのです。
ところで、医療ヨガの中でも、伸ばすときに息を吸うパターンもあります。その1つが飛行機のポーズです。飛行機のポーズと言うのは、腹ばいに横になって反らせるポーズです。
息を吸いながら、背中の筋肉を縮めて、四肢を反らせていきます。そうすると、背中の筋肉が強くなるわけです。
このように呼吸といってもどのように使うかが結構大切なのだとわかります。
どのような目的で動きの時に呼吸をしているのか、ぜひ理解しながらポーズを行うとさらに効果は上がると思います。