医療大麻解放戦線 -9ページ目

墓場で酒盛りのチーム老人たちと、現実に向き合って医療大麻でジョイントしたい僕等。

 


最近は気温的にも過ごしやすい時期なので開け放した窓際に線量計を置いているのだけれど、画面設定で1分で表示が消えるようにしてあるので基本的にはいつもピコピコなっているわけではない。閾値は0.3μSv/hに設定していて計測は常時されているので、時折閾値オーバーのアラームが鳴って目を向ける。嗚呼、なんか飛んできたな。って感じ。自動的に画面が点灯してセンサーがヒットする頻度が上がっているのがわかる。量的にはそこまでではないのだろうけれど、確実に放射性物質は東京にも飛んできていますよ、奥さん。

 


ところで先日、大阪では都構想に関しての投票が行われた結果、僅差で反対票が上回った。テレビはほぼ見ないのでネット上の反応を見ているのだけれど、どうやら反対派だった人たちはその結果を好意的に見ているようだけれど、年齢別の賛否の分布を見る限り、特に70代の高齢者は反対が多かったみたい。比較的若い世代でもtwitterなんかを見る限り反対の意思表示はあったんだけど、「アンチ橋下」が理由で反対票を投じるという見解が多かったように思う。正直、僕自身橋下氏に関してはタトゥーに対する偏見をはじめ、同意できない部分は多いのだけれど、実は今回の都構想という政策に関してはそうでもなかった。
あと、住民投票で決めるというのも極めて民主主義的な手法だと思う。そこは政治家としての橋下氏を評価したいと思う。

というのも、今の国政は官僚の代弁者劇場的なところがあって、その一極集中の状態を打開するには良い対抗策になり得たからだ。しかしながら、逆ピラミッドな人口バランスの影響もあってか都構想は、実現はしなかった。やはり、年金生活者やこれからそうなっていく層にとって、制度改革は彼らの生活を脅かすという懸念が大きいのだろう。橋下氏は生活保護費のカード給付などの政策も行っていたのでそれが自分たちにも及ぶ事を考えたのかもしれない。逃げ切るつもりの老人層は大きいからね。

あと、若い世代の反対者の中には、投票にかかったコストに関して橋下氏を非難する声も散見される。

因みに、僕がしばらくいたアメリカでは法案に対する住民投票は頻繁に行われていて、そういう風潮が医療大麻の問題に関しても大いに影響しているのだけれど、都構想が実現していたら大阪都に対して医療大麻特区を掛け合うことも実は考えていました。こないだの政策カフェでお会いした堺屋さんも推進派だったしね。アメリカでも東より西の方が医療大麻関連をはじめとしたリベラルな制度に関しては進んでいたので、ちょっと期待したんですが残念。

あとは知事を辞める間際に非医療認定大麻の28グラム以下単純所持を罰金刑に迄引き下げたカリフォルニア州のアーノルド・シュワルツネッガー氏のように、12月の任期満了に向けて「善意の最後っ屁」でもかましてくれたら僕は喜んで大阪に移住しますよ。

何れにしても、これ迄今の日本社会の形と債務を作って来た層が年金受給者になっていくことで今後、負担を強いられる層との世代間の軋轢は益々大きくなっていくことは間違いないと思う。今回の大阪住民投票はその火蓋を切って落としたという意味でもこの件は評価に値すると言っていいでしょう。いずれカタをつけなきゃいけない問題ですからね。

 


とはいえ国政が当面のターゲットなので東京に居なきゃならない僕は投票権もないので日曜は近所の新宿御苑に散歩に行って来ました。植物がたくさんあって癒されますね。いい土だから大麻もよく育ちそうです。ペットショップで鳥のエサ用の麻の実でも買ってきて野鳥の会でもやるか?と、思ったのですがパンフレットによると餌やり禁止らしいですね。警察の方、あくまで冗談なので捕まえようとか思わないでください。苦笑。

で、しばらく自然ぽい雰囲気を満喫してぷらぷらしてたんですが、ロハスフェス的なのがやっていました。そこで、ヤシの実系関西女子の方にブース前で話しかけられたのでちょっと立ち話。もちろん、医療大麻についてバリバリお話しさせてもらいました。ロハスとか言いながらhemp関係のブースが一つもないのは残念でしたが、まぁその辺の世界の常識も今後は日本でももうちょっと広がれば良いなと思います。上辺だけのブームとかなんにつけても多いですけど、そればっかりじゃ寂しいですからね。

 


というわけで、今回は時間がなかったので行けなかったんだけど次回は大温室も攻めたいと思います。御苑の会、参加者募集中ということで★

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