HIKAのKenshi攻略記 第51回 本作屈指の強豪勢力の終焉 | HIKAのブログ

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MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

サザンハイブが大陸南東部の他の武装勢力や野盗集団の拠点を制圧して勢力拡大し、大陸西部への進出も目論んでいる事を突き止めたナルコ教団はサザンハイブの早期壊滅を決定し、グレイシェルフやロイヤルバレーの両地域への遠征を実施しました。

ナルコ教団はサザンハイブの村やサザンハイブが占拠した武器庫を全て壊滅させ、武器庫内に保管されていた武器の数々を接収する事に成功しました。

サザンハイブは勢力圏内の全ての拠点をナルコ教団の手によって攻略され、その戦力の大多数を討伐された事で勢力拡大への道筋をほぼ完全に断たれたと言える状況となりました。

 

 

しかし、サザンハイブの本拠地にはサザンハイブの女王とそれを守護する親衛隊が健在です。女王の親衛隊は全て一騎当千の最精鋭であり、攻撃や防御の値が90前後の超人揃いです。

何の策も無く親衛隊を相手に戦うとナルコ教団の256人という超大人数が戦いを挑んでも返り討ちに遭う危険性があります。質より量という言葉がありますが、極端に戦闘能力に差があると普通に戦っても勝負になりません。攻守共に90前後という凄まじい能力値の敵が十数人。しかもその内の数名はメイトウ等級の武器を所持しています。能力値だけでなく武器の性能も高いので極めて厄介です。

ナルコ教団は本作屈指の精鋭部隊を要する敵勢力の本拠地の攻略に乗り出します。大陸南東部の敵勢力は他にも存在しますが、1番手強いかもしれない敵勢力と最初に戦う事になるのは流石に大変です。

 

 

最も簡単にサザンハイブを壊滅させる方法は暗殺のスキルを極めた仲間が寝ている敵を気絶させ、その間に装備を没収する事です。

この方法であれば本作品屈指の精鋭部隊である女王の親衛隊ですら戦闘能力は激減します。その場合は武器を失いほぼ無力な存在となった敵をボコボコにするだけとなります。

ですが、今回は正攻法でサザンハイブの拠点の攻略を行います。真正面から戦いを挑みます。

 

 

ナルコ教団は全部で6つの部隊で構成されています。その内の2つの部隊はクロスボウ部隊となっています。

今回は複数の近接武器担当の部隊を順番に突入させる波状攻撃を行います。突入部隊の第一陣がサザンハイブ本拠地に突入と同時にクロスボウ部隊2部隊全員も突入部隊の援護に向かいます。

 

 

サザンハイブの女王は他のサザンハイブと異なり機械の体を持っています。サザンハイブの女王は能力値自体は決して低くはありませんが、攻撃、防御共に一般のサザンハイブの兵士とほぼ同程度しかなく、各部位の部位耐久力は機械の体を持つスケルトンと比較するとかなり低くなっています。ある程度鍛えた仲間であれば一撃でサザンハイブの女王を倒す事も可能かもしれません。

サザンハイブの女王は親衛隊とは比較にならない程戦闘能力に格差があります。サザンハイブの女王はメイトウ等級のポールアームを所持しています。女王自身の戦闘能力は親衛隊よりも低いとはいえ、その辺の雑魚敵よりは高い戦闘能力がありますし、武器の性能は優秀なので油断は禁物です。

 

 

今回の攻略記では敵勢力にメイトウ等級の武器を所持した敵を多数追加するMODを導入しています。元々強い女王の親衛隊が高性能な武器を装備した事で更に強くなっています。

ですが、決して勝利する事が出来ないという事はありません。個々の戦闘能力はナルコ教団の近接武器担当の仲間はサザンハイブの女王の親衛隊と比較すると明らかに劣っています。

しかし、ナルコ教団はサザンハイブと異なり、クロスボウ部隊が2部隊存在しています。女王の親衛隊が相手であってもクロスボウの射撃は効果があります。

クロスボウ部隊の射撃による援護の下で戦うのであれば圧倒的な戦闘能力を持つ親衛隊が相手であってもナルコ教団の近接武器担当の仲間は互角以上に戦う事が可能です。

女王の親衛隊は能力値、装備共に非常に強力な最精鋭揃いでしたが、ナルコ教団は近接武器担当の仲間とクロスボウ部隊の仲間の連携によって親衛隊全員を撃破する事に成功しました。

親衛隊が非常に手強いせいで気にしている余裕が無かったのですが、サザンハイブの女王はいつの間にか誰かが倒していました。多分、仲間の誰かの攻撃に勝手に巻き込まれて倒れたのでしょう。

 

 

サザンハイブはキングと呼ばれる存在を崇拝しています。サザンハイブは人々を襲撃しては拉致し、キングへの生贄に捧げています。

 

 

サザンハイブとの戦いで力尽きてしまうとサザンハイブに誘拐され、キングへの生贄にされる危険性があります。サザンハイブとの戦いでは可能な限り力尽きてしまわない様に細心の注意を払う必要があります。出来れば戦況が不利になったらすぐに逃げる事が出来る様にしておくと良いでしょう。

 

サザンハイブが崇拝するキングはサザンハイブの本拠地近辺を徘徊しています。

 

上記の画像を見れば一目瞭然ですが、キングは途方も無く高い能力値を有しています。150を超える攻撃、筋力は290以上、器用さは補正込みで160を超えています。

部位耐久力もペットの牛の約4倍程度あり、怪物的な戦闘能力の持ち主です。

・・・数値だけは。

 

キングは一撃の破壊力を重視した攻撃ではなく、手数重視の攻撃を繰り出す敵となっています。器用さが凄まじく高いので攻撃を防ぐ事は困難ですが、凄まじい数値の筋力の割に一撃のダメージは控えめとなっています。

近接武器担当の仲間数人でキングの相手をしつつ、離れた所からクロスボウ部隊で射撃を繰り返す事で思った以上に短時間でキングを撃破する事が可能です。

先述の通りキングの攻撃は一撃必殺の破壊力ではないので、近接武器担当の仲間も無傷ではないものの被害は軽微で済みました。

近接武器担当の仲間とクロスボウ部隊の連携は上手く決まると多少の戦闘能力の差を覆す事が可能です。

 

 

ナルコ教団は大陸南東部の野盗集団や武装勢力の中でも屈指の強さを持つサザンハイブとの抗争に勝利し、サザンハイブはこの世界から消滅しました。

サザンハイブは質という点では本作品の中でも有数の強さの敵勢力ですが、ナルコ教団は256人という超大人数による数の暴力でサザンハイブの本拠地を短時間で完全に壊滅させる事に成功しました。

やはり数の暴力。数の暴力は全てを解決する。

ですが、今回の勝利は単純な人数差で勝利したのではなく、近接武器担当の仲間とクロスボウ部隊の仲間の連携が上手に決まった事によって齎された勝利です。もしも何の考えも無しに適当にサザンハイブの本拠地に突入した場合、個々の戦闘能力の差を覆す事が出来ずに返り討ちに遭っていた可能性もあります。

 

 

サザンハイブ壊滅後、サザンハイブの村や本拠地にはフォグマンが住み着いていました。

 

 

つい先程サザンハイブの本拠地でナルコ教団がサザンハイブと戦っていたばかりなのですが、フォグマンはいつの間にサザンハイブの村に住み着いたのでしょう?

フォグマンは大陸西部のフォグアイランドで活動している連中ですが、フォグアイランドから遠く離れた大陸南東部に何故住み着いたのでしょうか?

女王を失ったサザンハイブの残党がフォグマン化したのでしょうか?

サザンハイブの村や本拠地に住み着いたフォグマンはナルコ教団に発見され、即座に討伐されました。サザンハイブの精鋭部隊を相手に戦った後にフォグマンと戦った場合、その戦闘能力の落差に驚きます。

 

 

サザンハイブは崇拝の対象であるキングを失い、女王も失い、親衛隊も兵力も失った事で勢力としては消滅しました。

もしかすると残党が雑魚敵として徘徊する可能性は残されていますが、サザンハイブが組織的な行動を行う事は無くなりました。サザンハイブ勢力圏であった地域での拠点襲撃も実施される事は無くなります。

Kenshi世界の中で世界情勢の変化に乗じて最も勢力を拡大する可能性のある敵勢力が消滅した事で、この世界は平和に向けて着実に前進しました。

しかし、この世界はまだまだ野盗集団や武装勢力が魑魅魍魎跳梁跋扈しています。人々が安心して暮らせる日が到来するのは未だ先の事となりそうです。