HIKAのKenshi攻略記 第44回白黒つけてみましょう | HIKAのブログ

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MHFの攻略に役立つ色々な知識や情報を中心に記事にしていました。
MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

Kenshiは数多くのMODを導入する事が出来ます。その中には敵勢力の追加や敵勢力の本拠地の追加、賞金首の追加等、敵キャラクターを追加する事でより多くの戦いを楽しめる様にするMODも存在しています。

今回の攻略記では非常に多くのMODを導入している為、敵勢力や敵本拠地が増加しており、敵自体が強化されている事もあります。

MOD無しの環境も面白いのですが、MODを色々と導入する事で密度の濃い戦いが味わえる様になるので、ある程度Kenshiに慣れたらMODを導入するのを試してみる事をお勧めします。

今回はMODで追加された敵勢力とその本拠地で戦います。

 

 

ナルコ教団はハブの南東、スワンプの北東部でホワイトアイブロウ・クランを名乗る野盗集団の本拠地を発見しました。

ホワイトアイブロウ・クランは所謂没データの派閥であり、通常の攻略では出現しない敵勢力ですが、MODを導入する事でホワイトアイブロウ・クランと戦う事が出来る様になります。

今回はナルコ教団の別動隊がホワイトアイブロウ・クランと戦います。

 

 

ホワイトアイブロウ・クランの本拠地であるホワイトアイブロウ・タワーはスワンプの北東部に位置しています。監視塔の屋上にはクロスボウ砲台が設置されており、最低限ですが防護壁で防備された拠点となっています。

クラル戦士団やバンドオブボーンズ、バーサーカーの本拠地が守りが手薄過ぎる本拠地でしたが、ホワイトアイブロウ・クランはそれよりは随分マシな本拠地です。

 

 

ホワイトアイブロウはホワイトアイブロウ・クランの指導者です。鉈武器を得意とする軽装備の戦士であり、懸賞金は1万とKenshi世界の賞金首としては精々がレッドサーベルのボスと同程度です。

戦闘能力は同地域のレッドサーベルのボスを下回っており、野盗集団の指導者としては弱い方です。

ホワイトアイブロウ・クランは以前ナルコ教団が壊滅させたブラックドラゴンニンジャと敵対関係にあり、縄張り争いを繰り広げていました。

ブラックドラゴンニンジャの壊滅に乗じて勢力の拡大を目論んだ様ですが、ブラックドラゴンニンジャの本拠地だった忍者の塔は既にシノビ盗賊に占拠されており、ダストキングタワーはトライアングルバンデットに占拠されている等、ボーダーゾーン進出に出遅れてしまった様です。

 

ナルコ教団は世界各地の野盗集団や武装勢力の壊滅に乗り出しており、当然ですがホワイトアイブロウ・クランも攻撃対象となっています。

ナルコ教団は普段は圧倒的な大人数を最大限に活用して数の暴力で敵を壊滅させています。しかし、ナルコ教団は人海戦術で戦っているとは限らないという事を今回の戦闘で証明します。

今回のホワイトアイブロウ・タワー攻略作戦はナルコ教団の別動隊である闇の魔女の尖兵が担当します。この部隊の中から数人を選出し、少人数で正面から正々堂々と戦ってホワイトアイブロウ・タワーを攻略します。

 

ホワイトアイブロウ・タワーに突入するのは闇の魔女の尖兵に所属する部隊員の霧風、紫翠、弄月、樒の4人です。

ホワイトアイブロウ・タワーにいる敵の数は十数人程度なので数倍の敵を相手に戦う事になります。勿論、今回の攻略は別動隊で戦うので本隊のクロスボウ部隊の掩護射撃による支援はありません。

数倍の戦力差を覆す事は出来るのでしょうか?

 

 

馬鹿正直に真昼間に正面から訪問します。

のんびりしていると屋上からクロスボウ砲台による砲撃に晒される事になるので、迅速に屋内に侵入し、一気に屋上のクロスボウ砲台の制圧を行う必要があります。

入口付近で見張りに当たっているホワイトアイブロウと取り巻き数人を短時間で撃破し、建物内に侵入します。幸いにもホワイトアイブロウ・クランは全員が軽装備であり、個々の戦闘能力もレッドサーベルやバンドオブボーンズと同程度しかありません。防具が貧弱なので攻撃に対しては脆弱であり、ある程度以上の実力があれば超速攻狙いで一気に入口付近の敵を蹴散らす事は難しくありません。

 

 

先述の通りホワイトアイブロウ・クランはブラックドラゴンニンジャと敵対関係にありますが、どう見てもブラックドラゴンニンジャの方が手強いです。

ブラックドラゴンニンジャは防具は忍者装束を採用しており、忍者装束は非常に優秀な能力補正を持つ防具です。一方のホワイトアイブロウ・クランは道着を装備しています。道着は能力補正が武術+2と鉈武器を装備しているホワイトアイブロウ・クランと全く嚙み合わない能力補正であり、防御力も皆無です。

防具の性能差に加え、個々の能力値そのものでもブラックドラゴンニンジャの方が高い分、普通に戦うとブラックドラゴンニンジャの方が明らかに手強い敵となっています。

ナルコ教団は既にクラル戦士団やバンドオブボーンズといった防具の性能も能力値もほぼ上位互換の敵勢力と戦って勝利している事もあって僅か4人で本拠地の攻略を行うという作戦であっても数倍という人数差を覆す事は決して不可能ではありません。

 

 

霧風、紫翠、弄月、樒の4人は次々と襲い掛かる敵を撃破しつつ屋上に駆け上がり、屋上のクロスボウ砲台の操作に当たっていた敵も撃破する事に成功しました。

ナルコ教団の別動隊である闇の女神の尖兵は僅か4人でホワイトアイブロウ・タワー攻略作戦を成功させる事に成功しました。

ホワイトアイブロウ・タワー制圧後は念の為にホワイトアイブロウ・クランの連中全員の装備品や回復アイテムを没収し、決して治療して再起する事が無い様にします。

指導者のホワイトアイブロウの身柄を確保し、ホワイトアイブロウの処分を行います。

勿論、彼は懸賞金1万の賞金首です。決して放置する事はありません。

 

 

ホワイトアイブロウもナルコ教団名物の皮剝き機で確実に始末します。

本作品の敵勢力の指導者は投獄されても稀に出所したり脱獄する事があります。この場合は元の場所で元気に悪事を行い続けます。悪党の再起を確実に防ぐには完全に息の根を止めるのが正解です。

 

 

今回はMODで追加されたホワイトアイブロウ・クランとその本拠地であるホワイトアイブロウ・タワーの壊滅を実施しました。

ナルコ教団は三大勢力のホーリーネーションの打倒を目標としており、ホーリーネーションは今回戦ったホワイトアイブロウ・クランとは比較にならない程の強大な勢力です。

ホワイトアイブロウ・クラン相手に戦えない様では打倒ホーリーネーションは夢のまた夢です。

ホーリーネーションは正規兵の中で最も戦闘能力の低い歩哨ですらホワイトアイブロウ・クランの連中を遥かに超える実力の持ち主です。勿論、ホーリーネーションはその辺の野盗連中と異なりれっきとした国家であり、個々の戦闘能力のみならず人数もホワイトアイブロウ・クランの数十倍以上の人数差があります。

闇の女神ナルコを崇拝するナルコ教団、光の男神オクランを崇拝するホーリーネーション。闇と光が雌雄を決する総力戦を繰り広げる日は少しずつですが近付いています。