HIKAのKenshi攻略記 第40回 クラルに選ばれていなかった者達 | HIKAのブログ

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MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

ナルコ教団はシェク王国領で活動している武装勢力のクラル戦士団の本拠地である新たなクラリアの攻略に乗り出しました。

今回の新たなクラリア攻略作戦に参加したのはシェク族中心で構成される部隊である闇のビーストです。

闇のビーストに所属するシェク族の戦士達とペットは新たなクラリアに突入し、クラル戦士団との交戦に入りました。

しかし、突然の乱入者の登場でナルコ教団は予想外の状況に対応する必要に迫られました。

 

 

遊牧民の集団が新たなクラリアに来訪しました。ナルコ教団と戦闘中のクラル戦士団は遊牧民を敵増援と勘違いして攻撃を開始します。

クラル戦士団と遊牧民の戦闘が始まりました。そういえば、以前ブラックドラゴンニンジャの本拠地である忍者の塔を攻略した時も偶然来訪した遊牧民とブラックドラゴンニンジャが戦闘していました。

クラル戦士団と遊牧民の戦闘に巻き込まれるのを避ける為、ナルコ教団は新たなクラリアの外に後退します。少し離れた所からクラル戦士団と遊牧民の戦闘を観戦します。

 

本作品の遊牧民は意外と戦闘能力が高く、装備こそ貧弱ですが能力値はその辺の野盗連中よりも高くなっています。

遊牧民が連れているペットはあまり鍛えられていないので戦闘能力は飢えた野盗と大差が無い程度の弱さですが、遊牧民は決して侮れない実力があります。

流石に戦闘民族であるシェク族の過激派武装勢力であるクラル戦士団を相手に戦うのは酷な気がしますが、既にナルコ教団との戦闘で消耗している状態のクラル戦士団相手であれば善戦する可能性もあります。

 

 

流石に遊牧民がクラル戦士団に勝利するのは無理でした。クラル戦士団は個々の戦闘能力が遊牧民と同等以上であり、武器も防具も遊牧民より充実しています。更に人数もクラル戦士団の方が遊牧民よりも多い事もあって遊牧民はクラル戦士団に敗北しました。

旅の途中で偶然立ち寄った拠点で侵入者に間違えられて襲撃を受け、必死に応戦するものの力及ばず敗北する遊牧民が不憫です。

 

クラル戦士団が遊牧民と喧嘩して消耗したのを見届けたナルコ教団の戦闘部隊闇のビーストは再度新たなクラリアに突入します。

 

 

ナルコ教団のペットが新たなクラリアに再突入し、遊牧民との戦いで消耗したクラル戦士団に襲い掛かります。

ナルコ教団のペットの攻撃の威力は高く、一撃でクラル戦士団を無力化してしまいます。腕に命中した場合、片腕が使い物にならなくなります。重武器の様な両手用武器を装備しているクラル戦士団にとって左右どちらかの腕が使用不可能になるだけで戦闘の継続は困難になります。

ペットの攻撃が頭部か胴体に命中した場合、そこそこ強靭な肉体を持つクラル戦士団といえども一撃で瀕死の重傷となります。

 

 

クラル戦士団の指導者の天牛のアイダは嘗てはシェク王国で武名を轟かせた戦士です。

アイダはシェク王国の先代国王シェガーから天牛の称号と武器を賜る程の武功を持つ戦士でしたが、女王エサタの政策に反発して離反したという経緯の持ち主です。

 

 

アイダの戦闘能力は流石に高く、シェク王国最強の戦士である女王エサタや不敗の五忍には劣るもののその辺の野盗集団の指導者を遥かに超える戦闘能力の持ち主です。

今回の攻略記では一部の敵がMODの導入によって強化されており、天牛のアイダの装備している武器がメイトウ等級の武器に強化されています。

攻撃力が大幅に強化されていますが、メイトウ等級のフラグメントアックスの必要筋力は144です。アイダの筋力が83なので筋力不足で攻撃速度が大幅に低下してしまいます。

シェク族は重武器を好む人が多いのですが、流石に必要筋力が100を超える武器を装備するのは無理があります。

 

 

クラル戦士団にボコボコにされたものの、意識を取り戻した遊牧民が立ち上がり、クラル戦士団に再度立ち向かいます。

偶然立ち寄った拠点でいきなり襲われた遊牧民ですが、喧嘩を売られた以上は全力で相手します。

最早クラル戦士団はナルコ教団と遊牧民の両方を相手に戦い続ける事になりました。出入口が1箇所しか存在しない以上、クラル戦士団は逃亡を図る事も不可能です。

シェク族が戦士としての誇りを重んじる戦闘民族である以上、クラル戦士団が本拠地を捨てて逃亡する事は無いでしょう。

逃げ場の無いクラル戦士団はナルコ教団と遊牧民との戦いに敗北しました。遊牧民に喧嘩を売らなければもう少しはマシな結果になったかもしれません。

新たなクラリアに誰かが来訪するとクラル戦士団は相手が誰であっても襲撃する可能性があります。今回は遊牧民が新たなクラリアを訪れましたが、トレーダーズギルドやウエスタンハイブの隊商に対しても襲い掛かります。

トレーダーズギルドを襲撃すると最悪の場合は都市連合を敵に回す危険性があるのですが、クラル戦士団は其処迄考慮する事は無い様です。

トレーダーズギルドやウエスタンハイブを相手に喧嘩を売った場合、クラル戦士団の方が敗北する可能性もあります。

 

ナルコ教団はクラル戦士団の本拠地である新たなクラリアを攻略したのですが、その際に奇妙な光景を目の当たりにしました。

 

 

クラル戦士団の戦士がトレーニングダミーの上に乗っています。これは何かの訓練なのでしょうか?トレーニングダミーの上に乗って平衡感覚を鍛える訓練なのでしょうか?

一応今はクラル戦士団はナルコ教団と遊牧民との戦闘中であり、訓練をしている暇は無いと思うのですが。

 

 

クラル戦士団の指導者である天牛のアイダはナルコ教団の手によって身柄を確保されました。

天牛のアイダはシェク王国から3万もの懸賞金を懸けられている賞金首です。彼をシェク王国に引き渡せば報奨金を獲得する事が出来ます。

しかし、シェク王国にはアイダを支持する者も少なからず存在しています。アイダはシェク王国の先代国王シェガーに仕えた高名な戦士であり、彼の武名はシェク族の戦士であれば知らない者はいません。

現政権に不満を抱いている者達がアイダを担ぎ上げる可能性もあります。

ナルコ教団はクラル戦士団の壊滅を確実なものとする為、天牛のアイダの身柄をシェク王国に引き渡す事はせず、秘密裏にアイダを始末する事を決定しました。

 

 

ナルコ教団の隠れ家の1つで天牛のアイダとクラル戦士団の幹部全員の処分を実施します。

ナルコ教団名物の皮剝き機に投入します。この方法であればアイダをシェク王国に引き渡した後にアイダが脱獄してクラル戦士団が再起してしまう可能性は完全に無くなります。

 

 

本拠地である新たなクラリアを制圧され、指導者である天牛のアイダを失ったクラル戦士団は壊滅しました。

新たなクラリアは完全な廃墟と化し、クラル戦士団が組織的な活動を行う事は無くなりました。

シェク王国領でクラル戦士団の残党が徘徊する可能性は僅かながら残ってはいますが、指導者も本拠地も失ったクラル戦士団が勢力を拡大する事は無いでしょう。

 

クラル戦士団は自分達がシェク王国の開祖であるクラルに選ばれた者だと自称しています。しかし、クラル戦士団は旅の途中で偶然立ち寄っただけの遊牧民に喧嘩を売った挙句、遊牧民との大乱闘の果てに遊牧民に加勢したナルコ教団との戦いに敗れて壊滅しました。

呆気無く本拠地を攻め落とされて壊滅したクラル戦士団はクラルに選ばれた者を僭称しているだけで実際にはクラルに選ばれた者ではなかった様です。

クラル戦士団が本当にクラルに選ばれた者であればこうも容易く壊滅する事は無いでしょう。偶然立ち寄っただけの遊牧民に喧嘩を売るのも大義名分の無い戦士としての誇りを損なう愚行でしょう。

クラル戦士団は単なる現政権に不満を抱いて反発しているだけの反体制派に過ぎませんでした。

 

シェク王国領で活動している敵対勢力はクラル戦士団の他にももう1つ存在しています。クラル戦士団を壊滅させたナルコ教団は勢いに乗じてもう1つの敵対勢力の壊滅を実行に移します。