HIKAのKenshi攻略記 第39回 クラルに選ばれし者達 | HIKAのブログ

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MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

三大勢力のシェク王国は戦闘民族であるシェク族の国家です。

シェク王国は大陸西部のステン砂漠やボーダーゾーン西部、スパイダー平野を領土とする国家であり、三大勢力の中では最も規模の小さい勢力となっています。

 

シェク族は戦士の誇りを重んじる価値観の種族であり、現在の指導者の女王エサタはシェク族最強の戦士でもあります。

エサタは勇敢な戦士に与えられるストーンゴレムの称号を持ち、メイトウ等級のフラグメントアックスを所持しています。

とはいえ、メイトウ等級のフラグメントアックスは必要筋力が驚愕の144という代物であり、筋力が90を超えているエサタでも必要筋力を満たす事が出来ないという超重量級の武器となっています。

 

 

シェク王国は同じ三大勢力のホーリーネーションとは敵対関係にあり、先代国王のシェガー王の時代には両国間で戦争状態にあった様です。

劣勢であったシェク王国はホーリーネーションに対して玉砕覚悟の特効戦略を採用していた様です。しかし、その方針に異議を唱える人物が現れました。

穏健派であったバヤンはシェガー王に諫言し、それに同調したエサタはシェガー王と対立する事になりました。

エサタはシェガー王を決闘の末に打ち倒し、シェガー王に代わってシェク王国の新たな統治者となりました。

シェク王国の女王となったエサタはホーリーネーションと一時停戦し、将来の戦いに備えて今は力を蓄えるという政策を採用しました。

 

シェク王国は現在はホーリーネーションとは停戦中となっています。しかし、戦士として戦いに生きる事を望む戦闘民族であるシェク族の中には現状に不満を抱いている者も少なからず存在しています。

現政権に反旗を翻した人物も存在しています。アイダというシェク族の戦士は先代国王であるシェガー王から天牛の称号を賜る程の武勇に秀でた戦士でした。

アイダは女王エサタを認めずに離反し、新たなクラリアを拠点としてクラル戦士団を結成しました。

クラルはシェク王国建国の英雄であり、クラル戦士団は自分達こそシェク王国の開祖クラルに選ばれた者達であると主張しています。

クラル戦士団はシェク王国の過激派といった感じの組織となっており、シェク族以外の種族を見下す差別意識が強いという特徴があります。

クラル戦士団は活動範囲が狭く、シェク王国領でのみ活動しています。同じシェク族のバーサーカーがシェク王国領だけでなくカニバルの勢力圏である大陸北西部でも活動しているのと比較すると活動範囲が狭く感じます。

クラル戦士団は個々の戦闘能力が高い方であり、バーサーカーよりも若干強めに設定されています。

クラル戦士団はシェク族の戦士らしく重武器を好み、防具は何故か忍者装束を装備している者が多くなっています。

 

クラル戦士団は世界情勢の変化次第では活動範囲が拡大します。ホーリーネーションの要人が亡くなるとホーリーネーションの弱体化に応じてクラル戦士団がホーリーネーション領に進出する事があります。

クラル戦士団は好戦的であり、此方を発見すると積極的に襲撃してきます。クラル戦士団の活動範囲が拡大すると幾つかの地域の雑魚敵の強さが強力になります。幾つかの地域の危険度が上昇するのでクラル戦士団の活動範囲の拡大は阻止したいところです。

 

 

クラル戦士団は他種族を見下しており、シェク族だけでなく人間やハイブ族、スケルトン等の種族を問わずに共存する方針のナルコ教団とは相容れない存在となっています。

ナルコ教団はシェク王国と良好な関係を築く事を望んでおり、現政権と対立関係にあるクラル戦士団を生かしておく理由はありません。

ナルコ教団はクラル戦士団の壊滅を実施する事を決定しました。

 

 

クラル戦士団の本拠地である新たなクラリアはシェク王国の首都アドマグの南にあります。

新たなクラリア内にある建物は2つであり、監視塔は半壊状態となっています。複数人の見張りが存在している上に一応防護壁で防備しているので前回壊滅させたレッドサーベルやスワンプ忍者の本拠地よりはマシな守りとなっています。

新たなクラリアに滞在しているクラル戦士団は十数人程度であり、決して大人数ではありませんが個々の戦闘能力が高めなのでその辺の野盗集団よりは遥かに手強い武装勢力の本拠地といった雰囲気となっています。

 

 

クラル戦士団は敵としては個体差が激しく、攻撃や防御が50前後の者もいれば35前後程度の者もいます。

クラル戦士団が装備している防具は比較的軽装ですが、忍者装束は能力補正が優秀ですし、その他の防具も下手な重装備よりも無難に戦える能力補正の防具という堅実さのある組み合わせです。

クラル戦士団の個々の能力も個体差こそあるもののその辺の野盗集団よりも遥かに高いので決して油断する事は出来ません。

クラル戦士団は重武器を駆使して戦います。重武器は攻撃速度こそ遅いものの、攻撃力が高く、攻撃範囲も広いという特徴があります。

狭い所で乱戦になると重武器の攻撃範囲の広さによって複数の仲間がダメージを受ける危険性も高くなります。予想外の被害を受けてしまう事を避けたいのであれば可能な限りタイマン勝負に持ち込むのが無難です。

 

 

ナルコ教団は今回の新たなクラリア攻略作戦に参加する部隊を闇のビーストに決定しました。

闇のビーストはシェク族の戦士とペットから構成される部隊であり、部隊の隊長を務めるセトはシェク王国の女王エサタの娘でもあります。

セトは現政権に反旗を翻したクラル戦士団を自らの手で討伐する事を強く希望しており、部隊を率いて今回の作戦に参加しました。

セトの合図の下、ナルコ教団の戦闘部隊闇のビーストの隊員が新たなクラリアに侵攻を開始しました。

クラル戦士団の戦士達は武勇に秀でた者達ばかりであり、闇のビーストの隊員達との激戦が繰り広げられましたが、ナルコ教団の秘密兵器であるペットの驚異的な破壊力の前にクラル戦士団は次々と撃破されました。

 

 

最弱のペットとされる山羊でさえ、クラル戦士団の戦士達を瞬く間に倒す程の打撃力を有しています。

山羊はペットの中では屋内に侵入可能な動物となっています。迅速に建物内に突入し、敵を次々と撃破します。攻撃の威力も命中精度も申し分無く、そこそこ戦闘能力が高いクラル戦士団も一撃で倒す事が出来る様です。

他種族を見下している割にペットの山羊に敗れたクラル戦士団。戦士としての誇りは跡形も無く砕かれた事でしょう。

 

 

ナルコ教団のシェク族の戦闘部隊闇のビーストは新たなクラリアでクラル戦士団と激しい戦いを繰り広げていました。

しかし、闇のビーストに完全に予想外の事態が訪れます。

新たなクラリアに何者かが乱入してきました。新たなクラリアはナルコ教団、クラル戦士団、謎の乱入者の3つの勢力が激突する大乱戦となりました。

果たして謎の乱入者は何者なのでしょうか?次回に続きます。