三大勢力のホーリーネーションはオクラン教を国教とする宗教国家という意味合いの強い勢力です。
ホーリーネーションは人間以外の種族に対する差別意識が強く、特に機械生命体であるスケルトンを徹底的に敵視しています。スケルトンに対しては問答無用で攻撃を行います。
ホーリーネーションの特徴として男尊女卑の意識が強く、女性を蔑視しています。
人間以外の種族を仲間にしていたり、女性だけで活動していたりするとホーリーネーションに喧嘩を売られる危険性があり、ホーリーネーション領での活動は危険を伴うものとなります。
今回の攻略記ではシェク族やハイブ族、スケルトンが多数在籍している関係上、ホーリーネーション領での活動は可能な限り避ける必要があります。
ナルコ教団は闇の女神ナルコを崇拝する者達の集まりであり、光の男神オクランを崇拝するホーリーネーションとは決して相容れない運命にあります。
ナルコ教団は現時点ではホーリーネーションとの衝突は避けていますが、ホーリーネーションと敵対関係にある複数の勢力との同盟関係の締結を実現した後に全面抗争を行う長期計画を実施しています。
大陸北部の森林地帯である隠された森。この地域にはホーリーネーションと敵対関係にある組織である浮浪忍者が隠れ住んでいる集落があります。
ナルコ教団は浮浪忍者と接触し、浮浪忍者との友好関係を築く為に隠された森に向かいます。
隠された森には浮浪忍者の村があります。この村は主にホーリーネーション領のリバース鉱山での強制労働から脱走した人々が暮らしています。他にも立場上ホーリーネーションで生活する事が難しくなった人々もこの村で生活しています。
隠された森にある浮浪忍者の村には浮浪忍者の指導者であるモールがいます。
モールは筋力こそ異様に低いものの、攻撃も防御も100前後と極めて高く、器用さは装備による能力補正込みで100を超える高い戦闘能力を有しています。
彼女はホーリーネーションから懸賞金を懸けられており、賞金額は5万とかなりの高額です。
彼女との会話では選択肢次第で即座に浮浪忍者と同盟締結が可能となっています。その場合、ホーリーネーションとの関係が悪化し、即座にホーリーネーションと敵対関係となります。
モールはナルコ教団に対して浮浪忍者の傘下に加わる事を提案してきましたが、ナルコ教団は浮浪忍者の傘下に加わるのではなく、対等で友好的な関係を築く事を希望しています。
ナルコ教団は浮浪忍者からの信頼を勝ち得る為に浮浪忍者の村を脅かす敵の討伐に向かう事にします。その敵はすっぽんぽんで包丁を振り回し、人を誘拐しては食べてしまう全裸の変態人食い集団カニバルです。
浮浪忍者の村はカニバルの勢力圏に近く、浮浪忍者の村の近くにはカニバルの襲撃に備えて複数の拠点が備えられている程です。
カニバルは浮浪忍者だけでなく、大陸北部に住む人々の生活を脅かす危険な存在です。浮浪忍者の村の北にある漁村に住むデッドキャットと呼ばれる人々も度重なるカニバルの襲撃に悩まされています。
カニバルは全身に奇妙な刺青を施しており、下着すら着けずに全裸で活動しています。
カニバルの男性はソーセージレジェンドをぶらんぶらんさせながら徘徊しています。カニバルの女性は露出狂なのか全裸で野外露出を楽しんでいます。
全裸なのですが、カニバルの裸を見ても全く嬉しくありません。
この様な全裸の変態人食い集団カニバルが大陸北部では大人数で包丁を振り回しながら襲い掛かってきます。
通常のカニバルはダスト盗賊とほぼ同程度の能力値ですが、全裸なので当然防具は身に着けておらず防御力は皆無です。どの武器種で戦っても攻撃が通り易く、ダメージを与える事自体は容易です。
個々の戦闘能力こそ左程高くないものの、大人数で活動している事が多く、此方が少人数で活動している場合は囲まれて予想外に被害が大きくなる危険性もあります。
人海戦術を得意とする敵としてはフォグマンよりも武器の性能や能力値は上ですが、フォグマンの方が人数が多い傾向があります。フォグアイランドでは凄まじい頻度でフォグマンの増援が次々と出現するという事も日常茶飯事ですが、カニバルはフォグマンよりは増援の出現頻度が少なくなっています。
今回の攻略記は超大人数のナルコ教団がカニバルと戦う事になります。大人数と大人数の激突となります。
普段は人数差で苦労する事のあるカニバルとの戦いですが、総勢256人という超大人数でカニバルと戦うと普段とは逆にカニバルを圧倒的な人数差で押し潰す展開になる可能性があります。
ナルコ教団は大陸北部の漁村から西にあるゴーストビレッジに到着しました。
ゴーストビレッジは以前は誰かが暮らしていた村なのですが、現在は誰も住んでいない無人の村となっています。
カニバルの勢力圏に近い立地条件という事もあり、カニバルの襲撃を受けて全滅した可能性が予想されます。
ナルコ教団はこのゴーストビレッジを大陸北部での活動拠点と定め、この村を隠れ家にしてカニバルの勢力圏に遠征を行います。
カニバルの勢力圏となっている地域は東のダークフィンガーと西のカニバル平原の2つです。
どちらを先に攻略するか迷いましたが、先に東のダークフィンガーを攻略します。此方の方が雑魚敵が弱く、カニバル以外の敵の襲撃を受けて被害を受ける危険性が少ないのが理由です。
ダークフィンガーはカニバル以外はボーンドッグの様な比較的弱めの野生動物程度しか出現しませんが、カニバル平原は慟哭野盗、バーサーカー、ビークシングといった雑魚敵が出現します。カニバル平原の方が雑魚敵の強さは明らかに上です。
攻略難易度はダークフィンガーの方が簡単です。先にダークフィンガーを攻略する方が無難です。
いよいよナルコ教団はカニバルの勢力圏に向かいます。
全裸の変態人食い集団カニバルとの戦いはソーセージレジェンド大会と呼ぶべき激戦となる事が予想されます。
噂によると凄く大きいソーセージレジェンドの持ち主がダークフィンガーにいるとの事です。
ナルコ教団の女性陣やハイブ族、スケルトンは噂を気にしていないのですが、一部の男性陣は噂の真偽が気になっている様です。