庭の梅の花が満開です。

 

正確には散り始めています。

 

咲く花も散った花も桜に負けない美しさです。

 

我が家は一階から二階に上がる部分が吹き抜けになっており、そこに複数の窓があるので、色々な角度から梅を眺めることができます。

 

花は誰に向かって咲いているわけではありませんから、あちらこちらを向いているのですが、その自然な風情が清々しいです。

 

今日はすっきりと晴れた日ではありませんが、快晴でもなく、曇っているわけでもない日に見る梅の花はかえって白さが浮き立って見え、可憐に見えます。

 

詳しい方は入蔵のへたな写真からでも品種がわかるのでしょうか?

 

庭には梅の木が一本しかありませんが、毎年実を付けますからそういう品種なのだと思います。

 

品種改良を繰り返した姿なのかもしれませんが、梅の花は知りません。

 

ただ、花を咲かせ、実を付けます。

 

もう、入蔵は花を咲かせることも、実を付けることもできないのかもしれません。

 

そんな入蔵が勝手に花に癒され、実から梅酒を作って出来が良いだの悪いだの言うわけです。

 

入蔵がこんなことを考えているとも知らず、寒空に枝を広げ、梅はただ花を咲かせています。

 

皆さまご自愛の上お過ごしください。

 

では、また(^O^)/