オミクロン株が新たな心配の種となっているところ、どうしようかなと思ったのですが、小三治師匠がトリをおとりになるという事で楽しみにしていた会でもあり、会のサブタイトルに「柳家小三治師匠を偲んで」とあったので、「第147回江戸川落語会」に行ってきました。

 

入蔵は小三治師匠の高座はもっぱらこの江戸川落語会で拝見していました。

 

中入り後に橘家仲蔵師匠の司会で、柳亭市馬師匠、入船亭扇辰師匠、柳家三之助師匠、二つ目の柳家小はださんによる座談会がありました。

 

入蔵、個人的には、この座談会を拝聴しながら「この座談会のテーマってなに?」とずっと考えていたら終了していたという感じでした。

 

小三治師匠の話題もちゃんと出ていましたし、お客様方にはお喜びの方が多いようでしたので、たぶん入蔵の体調が悪かったのだとは思います。

 

落語の方は、入蔵のイメージではどなたかお一人くらい(師匠のお弟子さんとか)小三治師匠の十八番を高座にかける方がいるのかなと思いましたが、開口一番が金原亭杏寿さんの「たらちね」、小はださんの「黄金の大黒」、扇辰師匠の「阿武松」、中入りを挟んで「座談会、三之助師匠の「替り目」、市馬師匠の「掛け取り」という番組でした(この会は親切で、ホームページに行けば当日の番組が見られます)。

 

皆さん本当に良い高座でしたので、何の不満も無いです。

 

小三治師匠がご存命だったら、小三治師匠の得意ネタを同じ会でかけるわけはないと思いますから。

 

でも、サブタイトルを見て、出かける身としてはちょっと肩透かし気味の印象を持ってしまいました。

 

芸が継承されている姿が見られると思っていましたから。

 

でも、よく考えれば、落語界全体に影響を与えた師匠ですから、その影響は今後も「落語の中に染込んで」弟子筋などに関係なく継承されていくのでしょう。

 

しつこく言いますが、「普通の落語会として考えれば『良かった』」ので文句を言っているわけではありません。

 

やっぱり文句かな。次回の「~熱狂☆新作落語の会~」が本当に「熱狂☆」であることを願います。

 

話は変わりますが、今年の3月に惜しまれながら閉店した精肉店の「石毛」さんですが、なんとこの度「石毛惣菜店めぐ」として南小岩で復活しました

 

もう、二度とあの「牛タタキ」「ローストビーフ」「焼き豚」等が食べられないかと思っていました。

 

おいしい近江牛のお肉は買えませんが、それ以外のお惣菜はほぼ復活しています。

 

さらに新商品もあるようです。

 

「あるよう」と書いたのは、次のような訳です。

 

入蔵、どうしても、前述の三品が食べたくて今日のお昼間、図書館に本を返しに行った帰りに、このお店に行ってきました。

 

皆さんご存じのように「究極の方向音痴」の入蔵ですが、だいたいの方向がわかる場所でしたから、インターネットの経路案内の助けを借りれば、いけそうだったのです。

 

どう考えても、こんなに細い道をこんなに曲がらなければ着けないわけがないと思いつつも、何とか到着しました(行きの経路は全く頭に入っていませんでした。帰りもインターネット頼みでしたが、たいして曲がらずにあっさり帰ってこられました。なぜでしょう?).。

 

ところが、皆さんがお昼のお買い物を済ませた時間に到着したので、晩御飯の用意のお客さんに合わせて、新たにお惣菜を作っているところでした。

 

とにかく、買いたいものは買えましたが、その他にどんな商品が何種くらいあるのかといった情報は得られませんでした。

 

とにかく、おじさんも、おばさんも元気そうでした。

 

ご心配されていた皆さんはひとまずご安心ください。

 

とりあえず、60年続いた「石毛さん」の味は継承されています。

 

と、今日もとりとめのない、入蔵のつぶやきにお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

お読みくださるだけでもありがたいのに、フォローまでしてくださる方もいるなんて、入蔵にとっては望外の喜びです。

 

本当にありがとうございます。

 

心から感謝いたしております。

 

さて、来年の春のかつしか落扇指南所のおさらい会ですが、都合によりいつものように3月ではなく、4月下旬を予定しております。

 

入蔵は師匠から「入蔵さん今のところトリの予定です」と言われております。

 

今のところって一体? 

 

では、また(^O^)/