さて、先月の投稿はわずか3本になってしまいました。

 

書きたいことは数々あれど、本当に時間が取れません。

 

でも、冗長な文章よりも短い方が良いかとも思います。

 

簡単に近況報告をいたします。

 

冷静に考えれば入蔵の近況報告に何の意味があるのか?

 

自分でも、嗤ってしまいます。

 

最近、NHKラジオで江戸中期の文章家、神沢杜口(かんざわとこう)の「老いの心得」が紹介されていました。

 

それによると健康長寿には「気を養う事」が大事だそうです。

 

ストレスを感じないような気構えを持つという事のようです。

 

気を養う方法の一つとして杜口は

 

「心の向くまま、紙に書きつける事」をあげています。

 

そこで、入蔵は志低く、上記を実践することにしました。

 

まあ、あきらめて記事を読んでください。

 

なんの義理もないのに時間を割いて読んでくださる人には本当に失礼ですよね。

 

ご寛恕いただけると嬉しいのですが。

 

入蔵が先日書いた記事の中で、ちょっとショックだったの言うのは下記のことです。

 

入蔵の趣味の一つである五行歌の世界の本丸「五行歌の会」では年に一度「全国大会」が開かれます。

 

この大会は事前に提出した一人一首の歌に互選により点数をつけて高得点の歌を表彰するというものです。

 

もともと、短歌や俳句のように詠んだものを評価するという事を好まないので、五行歌がほとんど他人の歌を批評しないことを基本にしているという理由から五行歌を作っている入蔵ですが、何を血迷ったか、この大会にエントリーしてしまいました。

 

今年は、コロナ禍により、実際に会場に人が集まる形式ではなく、「文書」大会ということで郵送で文章のやり取りが行われるという事でした。

 

参加しやすいというのも入蔵がエントリーした理由の一つです。

 

で、どうなったかというと、入蔵の歌にはほとんど点が入らなかったのです。

 

入蔵の歌には人の心を揺り動かす力はなかったということです。

 

でも、この本は良く書けています。題名から受ける印象とは違ってちょっと面白いです。

 

それに加えて、新作をぶつけた「かつしか落扇指南所おさらい会」ですが、これはあろうことか、噺にオチを付け、自分でちゃんとできたと思った後で、なんと、観客の反応が薄く、噺が終わっているのに

「オチの説明をする事態」に陥りました。

 

もう、考えられない、まともに落語を稽古している人なら最も陥ってはならない事態です。

 

もう、本当にどうしようもない。

 

「オチが付かない落ち着かない」のですが、入蔵はこのコロナ禍に落語会に来ていただいたお客さんがこの入蔵のへまを見て、存外嫌がっていないように見えたのがちょっと気持ちよかったのです。

 

プロは笑われるのではなく、笑わせるものだそうです。

 

まともな素人落語家でもそうでしょう。

 

でも、入蔵は神沢杜口とは関係なく、お客さんに笑ってもらえれば、結構満足なのです。

 

志低いので「笑う」でない「嗤う」でも、まあいいです。

 

トリのミッキーさんの高座の途中でハプニングが起こり実際は入蔵の「オチ説明要落語」が実際にはトリになってしまいました。

 

今回もラジオ用の収録があったのですが、入蔵の落語は放送にならないでしょう。

 

この他にもちょろちょろ面白いことがあったのですが、授業の準備、五行歌の原稿書き、このブログと今日は朝から休みなく諸作業にいそしんでいます。

 

入蔵は今日まともな食事をしていません。

 

夜九時を過ぎての飲食は慎まなければいけないのですが、あんまり食べないのもどうかと・・・

 

まあ、作業しながら、せんべい食べたり、柿食べたり、りんご食べたり、ヨーグルト食べたり・・・

 

結構食べてるかも。

 

これからちょっと他のSNSの記事も書くかもしれません(明日にするかな・・・)。

 

という事で、今日はここまで。

 

では、また(^O^)/