入蔵はとにかくトイレに行ってばかりいるわけなのですが、男子トイレがふさがっていて入れなかったことがない。尿意を催して、駆け込む感じなので、混んでいたらどうしようという恐怖を感じつつ向かうのですが、そういうわけで、今までは困っていない。

入蔵の病室から一番近い男子トイレは、個室が2つ、小便器が2つなので、普通は困っても不思議でない感じがします。

ましてや、泌尿器科の病室では。

ところが、今判明したのですが、入蔵が入院している階は、泌尿器科の病室のある階ではなく、内科と脳外科の患者さんの病室がある階だそうです。

入院は救急車、病室までベッドに乗せられての移動。入院後は売店にもいかないから、エレベーターにも乗らずというわけで気が付きませんでした。

入蔵にとっては、ラッキーです。

とすると、入蔵の周りの患者さんは、内科か、脳外科の患者さん。そういった事を念頭に置いて、談話室、飲料水の自動販売機を利用(入蔵、一日に1000ccもの輸液をしつつ、経口でも、水分補給をしてくださいと言われております)する際に、病室をそれとなく観察してみると、患者さんの平均年齢はかなり高い。トイレを普通に使う患者さんもかなり少ないのかもしれません。

もし、入蔵がチョットでも素敵な感じなら、せめて普通なら、モテるとまでは言わずとも、取り扱いが違ってくるということもあるのでは? 

このぐらいの冗談でも、真面目な病院スタッフの皆さんから顰蹙をかうかな?

福祉と医療については、退院後書くことにします。

ただ先に行っておきたいことがあります。

それは、入蔵が懇意にしていただいている、医療、福祉の関係各位は、入蔵が知るかぎり、奉仕精神に満ち溢れている方が多いということです。この病院のスタッフの皆さんにもそういう感想を持ちます。多い、少ないという基準は常に問題になりますが、この場合、入蔵は全部とか、大多数とは言い切れないという意味で言っています。

ルポルタージュを書くジャーナリストでない入蔵が、病院で見聞きしたことをもとに、自分が考えたことを書いて、どれほどの価値が有るのか、自分でもわかりません。

しかし、生活者の意見には必ず真実があると入蔵は考えているので、書いてみるつもりです。

でも、入院中はね、チョット心配でしょ? もう、入蔵はベッドの上であなた任せなんだから。

それに、今、看護師さんにブログ書いているのバレちゃったし。もう、書いちゃった分削除しようかな?

さらに、悩み事の増えた入蔵の療養は明日も続く。

病気になってからほとんど話題が前に進まず、本当に嫌になります。もう、明日は、読書遍歴の続きを書くと宣言します。ただ、病院だと資料がないからね。「引用もほとんどせず、作品評もしないのに資料がいるの? 」と思っているあなた、鋭い! つまらないものを書いた時のいいわけです。では(^^)/