今朝はちょっとまとまらないまま、つらつら語ります。

 

最近受けたヒーリングで、強権的な相手に振りまわされている、といったメッセージをいただいて数日ぴんとこなかったのですが、

 

「あ、あれかも」

 

ってことに気がつきました。

 

それは、亡くなった祖母。

 

祖母は父の養母で、長年同居していたのですが、すべての事柄が自分の思い通りにいかないとそのように整えない相手を責め続けるひとでした。

 

思い通りというのも、一貫性がなく気分次第で変わります。

 

優しいところもあるのですが、突然家族とも口をきかなくなったり、話をすると未成年の孫相手でも

 

「自分の人生がいかに周りのひとにひどいことをされ、不幸であったか」

 

ということを何時間でも喋るひとでした。

 

そういうひとと年若い頃から同居していると、やっぱり世界の捉え方が歪むんですよね。

 

娘時代、うちに住み込みで働いてたご婦人とずっと付き合いがあるのですが、そのかたは90歳近くなったいまやっと、

 

「くたびれたら横になってもいいのね」

 

と思えるようになったと言ってました。

 

そういうわたしも、人付き合いの基本が「相手の思うとおりに動くこと」「相手の機嫌を損ねないこと」「相手のルールに従うこと」になってしまいがちなのを感じております。

 

また祖母のような他責思考や、自分を哀れむことにひたる傾向も感じております。

 

わたしの生来のパーソナリティとして、変わり者といいますか、個性的といいますか、そういうところがあるので、のびのび生きてるように見られがちですが、けっこう気にしいなところもあるんです。

 

 

 

 

さて、そういう祖母でしたので、死後も色々と因縁を残しました。

 

以下は、祖母が仕立てたものの、様々な事情からすくなくとも関係者が全員亡くなるまでは袖を通すことも処分することもできないお着物です。

 

 

 

 

 

 

 

 

小柄な祖母でしたので、この先着るとしたら縁者には同じく小柄なわたししかいない仕立てサイズのお着物であります。

 

しかし、関係者が全員亡くなるのにあと何年かかるか……。

 

そのときわたしは50歳60歳……。

 

その頃にこの着物、年齢的に着られるのかな???? となっております!!

 

教えて着物賢者たち!!

 

それにしても、一部着物業界の話し相手をして代わりのように着物や帯を売りつける、認知症になった老人が入院して家族の目がないときに病室に物を持ちこんで売りつける、旅行に誘い旅行代金まで出させておいて懇意の着物店に連行して売りつける、などの商法はどうかと思いますよ!!!!!

 

わたしがこの年まで着物というと真っ黒な印象を抱いていたのは、そのせいだからな!!!!