タイトル通りのことを、昔の職場で話したことがあります。

 

当時、わたしは仕事がというより、生きてること自体がつらくて青息吐息。

 

「宝くじ当てて仕事辞めたい~!!」と言ったところ、隣の席の女性は「わたしは辞めませんね」とおっしゃいました。

 

昔の職場というのは、非常に堅実な、はっきり言ってしまうと地方公務員(技術職)で、イメージ通りに堅実で真面目なひとの多い職場でした。

 

だから、「社会参加の意義」とか、「やりがい」とかの堅実な理由が出てくると思ったのです。

 

ですが、彼女はこう続けました。

 

「だって、何億あっても一年もしないでつかっちゃうから」

 

「わたし、お金をつかう才能がものすごくあるんです。宝くじって最高いくらですか? 10億円?そんなの婚家と実家を最高の設備で建て替えたらなくなっちゃうじゃないですか。さらにお金をつかうために働きます」

 

……そ、その発想はなかった~!!!!

 

確かに彼女はお買い物好きで、ハイブランドもお好き。

 

庶民の職場ですので、アメブロで見かけるセレブリティとは比べものになりませんが、「お買い物に行ったら10万円以上つかわないと買った気しない」と言ってました。

 

あと「お金をつかう才能がものすごくある」って言い方、いいね!!

 

そんなわけでいま彼女がどうしてるか知るよしもありませんが、なんかの拍子で超高額のお金が舞いこんでそれをきれいさっぱりつかった話が聞けたら面白いなと思っております。