前に水の修行のお話ししたと思うんですけど~。
このなかでの「味が変わる」は、ほんとによくよく感じてみたら違うかな??ぐらいです。
水の味が変わるといっても、厳密に味覚ではなく、飲んだときの自分の身体の感覚が変わるということですね。
(そのへん、わたし細かいですよ~……、化学の先生に「ベロメーターに、ハナスメル!!」と自分の感覚器官の精度を大事にせよと育てられましたのでね)
で、いっぺんだけ、「うわこれ全然違う!!」ってなったことあります。
そのときは、意識の持ちようもかなり違って、飲んでみると、ただの水が果実水を飲んでいるみたいになりました。
甘さも酸味もないのに、甘さと酸味を感じる!!
それも実際の果実水のように、酸味が尖ったり渋みが出たりそういうのなく、果実水を知らないときに本で読んで「どんなものかな~」と憧れた味そのままみたいな。どこまでもごくごく飲めるような。
そっか~「甘露(アムリタ)」って、こういうことか~となりました。
といってもその一回だけです。なかなか再現できませんね~。
