かわいい、ファッションが好きです。

 

かわいいにもいろいろありますが、わたしが好きなのは、クラシカルだったり、ガーリーだったり、ときにフェティッシュだったりするかわいいです。

 

普段は、ほっこり崩れみたいなナチュラルというのかカジュアルというのかって感じの格好をしていますが、自分の好きなかわいいワードローブもしっかり追加していっています。

 

子どもの頃から、かわいいは好きだったんですが、自分で着るのは苦手でした。

 

幼稚園のときに新しい飾り付きのヘアゴムで髪を結んでもらうと女の子のだれかしらに「きょう違うのつけてるね」って声をかけられるんですよ!!

 

わたし、もうそれが苦手で!!

 

別にけなされたり、からかわれたりしないんですけど、わたしのことはほっといて!!と思っちゃってました。

 

で、いい大人になった今考えるとですね。

 

齢90歳に近いようなおばあさんでも、ちょっとデザインの効いたカットソーなどを着ていると「あら、かわいいの着てるじゃない」と声をかけてくれるんですよ。

 

ヘアセットをちゃんとして毛先を巻いてたりすると、「きょうはかわいくしてるじゃない」などと言う。

 

持病があるので定期通院してまして、公的な病院なので担当医が移動して数年おきに変わるんですけど、いまの担当医は初めての女性でしかもお若いんです。

 

そうすると普段適当な格好で通院していて、たまにきれいめなワンピースなど着ていくと診察室はいって挨拶したあと言葉には出さねどさっと全身に目を走らせ靴の色をワンピースに合わせているのまで確認したな、っていう間合いを感じます(笑)

 

これ男性医師だとそんなこと一回たりともなかったよ!!

 

わたしのほうも男性医師のときは、なんか白衣着てんな程度にしか見ていなかったのが、女性医師になってから半袖の時期に腕につけた時計のバンドがベビーピンクなのを見つけて「さっぱりとしたヘルシーなヘアメイクだけど、意外とかわいいもの好き?などと想像を膨らませていたりするので、やっぱり女性相手だと感覚が違います。

 

ジェンダーの押しつけと言われてしまうかもしれませんが、女性というのはどうしてか相手がどんな格好をしているかに興味を持たずにはいられないんじゃないかな?なんて思います。

 

そしてそれが毎日を楽しく過ごすはりあいにもなっているような、気がするんですよね。