一日遅れの、今週のカードです。
週末に新型コロナウイルスのワクチンを打ちまして、発熱しておりましたよ。
今週は、日本の神様カードを引きました。
今週、わたしに力添えをしてくれる三柱の神様はどなたですか?
天児屋命
言霊の力、想念の現実化、言葉にすることの大切さ
ちょっと縄文的といいますか、どこかしらの先住民族のお面のようなお顔です。
両サイドに垂れているのは家紋の下り藤のようでもありますね。
深い目と、笑っているような口もと。
思いが現実化するのを助けてくださるといいますが、わたしたちは本当の心からの願いを思ったり口にするのに臆病であったり、ひねくれてしまったり、しがちです。
「それが、本当の願いかい?」と今一度問いかけて、心を見つめなおすチャンスを与えてくれるお顔に見えます。
春日大社にお祀りされている神様だそうです。悠久の奈良ですね。
玉祖命
磨くこと、物を大切にする、古いものを美しく保つ
一対の勾玉と、ひとつの環の姿です。
天岩戸の前で、勾玉をつくった神様だそうです。
物を大切にするとは、物質的なもの、わたしたちの肉体をも大切にすることへ繋がっていきます。
わたしは物欲はあるのですが、手にいれたものを管理整頓する能力に欠けていて部屋のなかで物の住所がぐちゃぐちゃになります。
ちょうど部屋の設備を交換しなくてはならず、苦手な整頓を、せねば、なりません……。
がんばります……!!
伊斯許理度売命
洗心、明鏡止水、自己の美
八咫鏡をつくった神様だそうです。
老婆のようにも見える顔が、性的な、欲望の対象となる美からはなれた、本質の美を表しているように見えます。
すうっと静まったところに浮かびあがる美。
踊るとは、その瞬間瞬間に美しい姿で存在することだという話を聞いたことがあります。
動的な静けさというのも存在するのかも知れません。
今回、かなりシャッフルをして、ばらばらなところから取ったのですが、このカードのナンバリング逆順に三十五から三十三の神様が出てきてくれました。
このカードのナンバリング、五十音順ではないのですが、どういう理由でこの順番になっているのかはわからず。
けれどなにかしら意味があるのだろうなと思います。
いい一週間にしましょうね!!


