今週のカードのお時間です。
今週は「日本の神様カード」を引いてみました。
神無月なのでね、出雲の国の神様会議も盛りあがってる頃でしょうか。
今週、わたしに関わってきてくれる神様を三柱、おたずねしました。
伊斯許理度売命
洗心 明鏡止水 自己の美
三種の神器の八咫鏡をつくられた神様だそうです。
鈴と、鏡のなかに写る老婆のようにも見える顔の絵柄です。
おばあさんと、美が結びつかないような感じもしますが、おばあさんと呼ばれる歳の女性がふと見せる洗われたような美しさってありますよね。
性と結びつかない、色々な経験をしてきたそのうえで発する無垢、パンドラの箱から最後に出てきたもの。
老境にあってはじめて辿りつけるような美。
それは得がたいようでいて、誰もが持っているように思います。
具体的なメッセージとしては「自分に対しても他者に対しても、先入観を捨てること」「いま、向きあい、耳を傾けること」そんな感じでしょうか。
宇迦之御魂神
ただ見つめる 疑いを持たずに選別する 利他の心
お稲荷さんの神様というイメージが強いです。
お稲荷さんというとおつかいは狐……あのわたし狼が憑いてる関係でですね、お稲荷さんたまに入れないんですよね……。
神様のNOじゃないんですけど、おつかいの狐さんたちが神の御使いという立場はあれども狼という肉食の強い獣に近づかれるのを警戒するみたいでなんか近づくと「ざわざわざわっ!」としてるのを感じるときがあり、刺激しないほうがいいなと遠慮することがあります。
そういう世界で、古くは食料や財産を守るのは狼だったはずなのに政争の結果、その座を狐が担うことにになったという話をしていたかたもいたので、そのへんも関係しているのでしょうか?
お稲荷さんというとお商売や財産のイメージなので、わたしは仲良くしたいんですけど……。
でも知り合いにお稲荷さんと縁が深くて、神使のおきつねさんが憑いてるかたがいて、本人は見えないんですけど見えるひとに「じゃあ、お金たくさんはいってくるようにしてください!!」と伝えてもらったら、
本人は軽い怪我すら負わないぐらいの交通事故にあって保険金ドーンとか、勤めてるお仕事で手当のつくお仕事がどんどんどんどんまわってきてめちゃ忙しいけどお給料に反映とか。
いいんだけど、いいんだけど、思てたんと違う!!ってなってました。
なかなかお願いも難しいですね。
おきつねさんがひじょうに働きもので、神様はすっと目線をくれるだけでおきつねさんがドアを開きレッドカーペットを敷き花を撒いてくれる、みたいな感じです。
しかしその神の目がとてもとても重要みたいな。
解説書に「無口な」とありますが本当になにも語りませんね。
ただ見るだけなのに、とてもパワフル。
伊耶那岐命
形を与える 約束を果たす 感謝
すごい……今回なんどもなんども出てきた神様です。
わたし手が小さいのでカードをシャッフルしてると、ぴょっと何枚か飛び出たり落ちたりするんですよ。
そのたび先頭でバンっとこのカードが出てくるんです。
4,5回出てきたかな?
毎回「三枚引くのでね」と戻してたのですが、最後に一枚引くタイミングに一枚だけでびょいん!!って出てきたので「これは……」と思って。
すごい……応援されてますね。
形にする、現実化する、この世のものとして在らしめる。
そういったパワーを感じます。
今週はこんな感じです!
いい一週間にします!!


