きのう、本当にやりたいことのブログを書きました。

 

 

でもこれ、考えてみればほっといても叶っちゃうな、と寝る前に気づいたんですね。

 

いま日本でどれだけの森林が放棄されているか、休耕田が森林化しているか、そして荒れた森林が住宅のすぐそばにあることによる獣害や土砂崩れなどが起きるか、人口減少国力低下などを考えたら、まあ日本は国土のほとんどが森になって滅びるな。ということに気づいてしまいました。

 

人間が滅んでから何百年か経ったら、すごい、すごい、いい感じの森になるでしょう(うっとり)。

 

でもわたしがしたいのは、そういうことではなくて、本来森と人間の居住地というのは奥山ー里山ー里という構成になっていたんですよ。

 

奥山というのはひとがめったに立ち入らない深い森。わたしが増やしたいのはこれです。

 

里山というのは奥山の周囲を囲み、人間が山菜採りきのことり薪拾いなどなどで常に出入りしてある程度管理して、山の恵みを受けとる森です。

 

そして里山と接してひとの生活の場である里があるのです。

 

山の動物というのは本来に奥山に生息して、ときどき里山に出てきて人間に追い払われたりして、奥山に戻っていく。

 

人間も、ごく限られたひとだけが奥山に這入ったときは、山の理に従って動く。(そうしないと死ぬので)

 

そんな感じの構成だったんですよ。

 

で、わたしは奥山を増やしたいので、人間に虐げられる動物とか嫌なので、自然里山も復活させたいのです。

 

里山とはひとの生活と自然のゆるやかな境界線であり、バッファーゾーンなんですね。

 

あと森林って連続していることが大事でね!!……と、こういう話をしてると止まらないので、またの機会に。