今朝、うわあああああ!!と気づきが降りてきたことがありまして。

 

これは布袋さん蛭子さん大黒さん弁天さんの合わせ技かなあ?と思って、恥ずかしいですが記します。

 

わたしちいさい頃から本が大好きで、たくさん本を読んできました。

 

とくに物語、小説が大好き!!

 

ところで小説の書き方の本って読んだことあります? 物語にはセオリーがあるんです。

 

それは主人公を一度とんでもない窮地に立たせること!

 

別に命のかかった悲劇とかではありません。「主人公にとって」のピンチであればいいのです。

 

そこから何らかの解決手段を見つけて主人公に変化がありハッピーエンドでもいいし、そのまま悲劇に飲みこまれても物語にはなります。

 

最近のネット発の小説なんかでは冒頭にピンチがあって(悪役令嬢に転生して断罪されるとか、婚約破棄されるとか、冒険者として底辺だとか)、そこからぐいぐいハッピー!!になる展開も多いですね。

 

で、ふと思ったのは、わたし、わたしの人生もこういう物語構造だと思ってない!!??ということでした。

 

もともと先延ばし癖はありました。

 

診断は受けてないけど、ちょっと発達障害気味なのかな~?過集中で帳尻あわせるところがあるのかな~?などと思ってました!!

 

違うから!!ちゃんと目標たててこつこつやればできるから!!

 

むしろギリギリで追い詰められてできなくなることのほうが多いから!!

 

だいたい追い詰められてできることって、落ち着いて余裕を持ってやれば楽勝でできることだから!!

 

別に虐げられ不遇だった過去がなくたって、愛されてるから!!

 

一発逆転の大当たりがなくたって、ちゃんと自分の能力にふさわしい働き方を選んでできることやってればやりたいことできるお金は手にはいるから!!

 

「あいつにはブスといわれた……!」といじけなくたって、かわいいと思ってくれるひとはかわいいと思ってくれるから!!

 

大丈夫、わたしちゃんとやれてるよ!!やってるよ!!というのに気づいて、うわああああああ!!ってなりました。

 

 

 

 

 

ここから先、わたしにトラウマを残した人物の話なので、読むと不快になるかたもいるかと思います。

 

苦手なかたは読まないでね。

 

大学生のころ、友だちグループのなかでどうも違和感のあるひとがいました。

 

高偏差値の大学で、美人。だいたいなんでもできて、霊能力もあるみたいな、リーダー格的存在。

 

なんですが、話をしていて「?」となることが多かったんです。

 

例えば、そのひと曰く「自分には昔から周囲にある分野で世界レベルで通用するようなひとがいることが多い。自分もそこそこはできるんだけど、そのレベルにはなれない。なんでなんだろう。」と。

 

そのときのわたしの正直な気持ちはといいますと、そのひとの性格上それらの分野で世界レベルにいけるような日常の努力、毎日の積み重ねはしていそうにないように見える。才能があったとしてもなれないのは当たり前ではなかろうか。なのになんで比べて落ち込むんだろう?そこそこできるんだからいいんじゃないか??

 

うわーっ!!これわたしにも突き刺さる!!突き刺さるよ!!

 

他には、就職活動で企業に行くのに途中まで路線が同じで一緒に行ったホームでのことです。

 

二月だったと思います。空気は冷たいけど日差しがやわらかく、太陽の光がとても気持ちよくて、わたしは

 

「ぽかぽかして気持ちいいねえ」

 

と、そのひとにいいました。

 

そのひとはじっとわたしを見つめたあと、早口でこう言いました。

 

「あなたはちいさな幸せをたくさんひろう。わたしはおおきな幸せをつかむ」

 

え……、そこ比べるとこなの?え……、なんなの?関係なくない?ちいさな幸せ駄目なの?

 

でもさあ、これだっていまNow!わたしだって「こうじゃなきゃしあわせじゃない!」と思って、幸せなこといっぱい見逃してるよ??

べつにちいさなことで満足したらおおきなこと来ないわけでもないし!しあわせなことに変わりはないのに!

 

……と、縁が切れても、ずーっともやもやしてたのは、自分のなかにもそういうところがあったと気づくことができました。

 

そうなると、長年抱いてた、嫌い!や恨み!の感情もやわらいだような……?

 

 

 

大丈夫!!わたしは普通にこつこつやって、普通に能力伸ばして、普通にしあわせでいることができる!!

 

のほほんとしあわせでいられるよ~!!

 

まあでもめんどくさがりで、屁理屈いって目先の困難から逃げるところは、ある昇天