アメリカでのドヌーヴ様
ロバート・アルドリッチ監督作品、アメリカ
バート・レイノルズ様、カトリーヌ・ドヌーヴ様、アーネスト・ボーグナイン様、
ベン・ジョンソン様、ポール・ウィンフィールド様、アイリーン・ブレナン様、他
ロサンゼルス。市警のゲインズ刑事はコールガールの恋人ニコルと同棲中で、
ニコルはゲインズとの結婚をひそかに望むが、
彼は休暇が取れたら彼女と旅行に出かけることだけは彼女に約束。
そのころ海岸で若い女性の変死体が見つかり、忙しくなるゲインズ。
彼は当初、犠牲者が睡眠薬を飲んで自殺したと考えたが、
やがて犠牲者が政界の大物も出入りする乱交パーティーに参加していたことを知って、
事件の背後にある真実を追うことに。(WOWOWオンラインより引用)
『幸せはパリで』(1974)は同じハリウッド映画でも、おフランスの香りが、
ちょいちょい差し込んである感じですが、
こちらは70年代の懐かしのハリウッド映画という感じ。
12歳のみどりが「これは同じニンゲンかい!?」と腰を抜かした、
『赤いブーツの女』の翌年の作品・・・で、とにかくドヌーヴ様の、
お顔と髪のクローズアップが全編を通して拝謁出来るので、
美しか~!(東の端っこの国のそのまたド田舎での婆のため息)です。
上を向こうが下を向こうが目を開けようが閉じようが、アップ。
この二作の間の作品は割と拝見しているのですがブーツと同年の『哀しみの伯爵夫人』、
こちらを一度も拝見するチャンスがなく残念。何故かサントラは持ってる。何故?
おお~思いっきりつるされてから
『イノセント』→『ハンニバル』のイメージ強しのジャンニーニ様!
刑事のバート・レイノルズ様の恋人の娼婦役!
お仕事にマメ?でテレフォンサーヴィスもされてる。
それを聞くレイノルズさまのやきもきは当然。
でもね~、彼氏のこと本当に好きで、結婚したいんだよな。彼女は。
120分の作品ですが、テンポがいいのかな?長く感じませんでした。
始まった直後にラストがわかる、「ハリウッド映画や~」な内容も懐かしい。
ストリッパー(娼婦)の死体が発見される冒頭。
自殺でもみ消されそうになるのを、レイノルズ様と同僚が追い詰める。
・・・な中、被害者の友人と母親( 『スティング』でストリッパー↑演じられてらした、
アイリーン・ブレナン様!)が、お二人ともダークヘアなんだけど、
ドヌーヴ様と同じような髪形をぞんざいに仕上げた感じのヘアスタイル。
ううむ、細かいところでドヌーヴ様の美女ぶりをしっかり撮らないと!な?
ハリウッドの意気込み?を感じましたです。
↓ ロングショットは貴重?
↓ この場面の白いマフラーと揺れる「時代」なイヤリング、印象的。
この前髪の立ち上がりはカーラー、ブロー、スプレーだろうか?
『サイレントムービー』で、胸毛ネタで笑わせて下さったレイノルズ様。
こちらでも惜しみなく?ご披露されてます。まだお髭ないけど。
白黒写真も綺麗です。
もう、ギャラ分、とことんアップ撮るで!!!???
でしょうか。主演のレイノルズ様の場面のお写真ほとんどない~。
しかし、ストーリー、前述した通りあの時代の映画!という感じで、
自分の青春時代を思い出す感じ。懐かしかったです。
だって、あの頃爽快に飛ばしてらした、レイノルズ様も、
2018年9月6日に82歳で亡くなってらっしゃるもの・・・時代は過ぎる・・・