最近、DVD消化してます!ご報告初回☆ | 時は止まる君は美しい

時は止まる君は美しい

巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

電気代の高さに腰を抜かし

 

電気代、カード引き落としにしているので、

毎月点検してなかったのですが、

いつもなら今頃は、高くても6000円くらいの我が家。

先日何気に確認したところ、例年の三倍近くなってる~!

 

 

で、だらだらYouTube三昧している場合ではない・・・と、

遂に山積みのDVDを消化し始めました。

し始めたら、今のレコーダー、Blu-rayだと、

音に雑音が入ることが判明。そちらはPCで拝見しないと駄目。

しかし、音はパナソニックのテレビより、パソコンについた、

ヤマハのスピーカーの方がずっといい~。

毎日、勢いに乗って拝見し続けております。

ご報告、拝見した順に参りたいと思いますが、

『おやすみなさいを言いたくて』で突然好きな女優さん入りされた、

今更、ジュリエット・ビノッシュ様・・・が数作あるので、

そちらだけをまずはまとめて。

 

 

『The 33(チリ33人~希望の軌跡~)』(2015)

 

 

パトリシア・リゲン監督作品

 

 

アントニオ・バンデラス様、ロドリゴ・サントロ様、ジェームズ・ブローリン様他

 

 

2010年8月、チリ・サンホセ鉱山で33人の作業員が坑道の崩落によって地下深くに閉じ込められ

69日後に全員が奇跡の生還を果たした実話の映画化。

 

 

33人のメンバーが皆さん鍛え抜かれた身体なせいか、

途中からは衣料品も差し入れられたのか?

 

 

69日にも及ぶ、当初は3日間分の食料しかなかった・・・わりに、

窶れとか、よれよれ、どろどろ・・・とかがなくて、

妙に綺麗に撮られてたのが、現実味薄かった気も???

 

 

セレブリティ同様の収入を得た労働者らは、確実に収入を分配するために会計士を雇用した。

・・・という程、大変な目にあった方々は、それなりに、自然と収入を得られたようですが、

映画の最後のテロップでは、企業側は無罪となり、賠償金がなかったとのこと。

 

 

今も世界中で起きていると言われる落盤事故。映画の中でそこが一番気になりました。

 

 『La bonne épouse(5月の花嫁学校)』(2020)

 

 

マルタン・プロヴォ監督作品

 

 

アナマリア・ヴァルトロメイ様、ヨランド・モロー様、エドゥアール・ベール様他

 

 

 

舞台はフランスの田舎町にある家政学校。

良妻賢母な「いい妻」になるため学ぶため、年々減りゆく新入生を迎えた矢先、

経営者である夫が突然死する。

夫の多額の借金も発覚し、窮地に追い込まれた学校と女性たちは革命へと向かっていく。

 

 

フランス初登場1位の大ヒット。セザール賞受賞。ということで、

おフランス、定期的に、こういう(どういう?)コメディ、必要なんですね。

それにしても、ビノッシュ様でも、一度はこういう役、してみたかったんだ!?

・・・が一番驚きの映画でした。

 

 

 

ドヌーヴ様とかフロ様みたいな女優さんは、

色々されるけど、ビノッシュ様にコメディ(しかも歌う)はちょっと驚き。

 

『In My Country(イン・マイ・カントリー)』(2004)

 

 

ジョン ブアマン監督監督作品

 

 

サミュエル・L・ジャクソン様、ブレンダン・グリーソン様、ラングレー・カークウッド様他

 

 

アパルトヘイトが廃止された翌年の1995年、南アフリカでは真実和解委員会が発足。

人権侵害の加害者と被害者の双方が証言し、

弾圧行為が命令の遂行だった場合には恩赦が与えられることとされた。

 

 

オレンジ州に住む白人の詩人アナ・マランは、

この真実和解委員会を取材しリポートすることにした。

 

 

その最初の記者会見でアメリカからやってきた黒人記者リビングストンに出会い、

意見の相違からさっそく対立するが…

 

 

アパルトヘイトに至るまで、というのは、

映画やドキュメンタリーで少しは接していましたが、

全く知らなかった事実は、当然、あらゆる意味で厳しいものを感じました。

 

 

ぞれにしても、ラスト、ヒロインを迎える夫の懐は広い・・・

と、こういうシュチエーションにはいつも思いますわ。

 

『The English Patient(イングリッシュ・ペイシェント)』(1996)

 

 

アンソニー・ミンゲラ監督作品、

2時間42分(昔拝見した時も、この長さが辛かった)

 

 

レイフ・ファインズ様、クリスティン・スコット・トーマス様、 ウィレム・デフォー様、

コリン・ファース様(コリン様、書かずに済ませられないお気の毒役)他

 

 

 

第二次世界大戦下の、北アフリカを舞台にした作品。

撃墜されたイギリスの飛行機から、全身に火傷を負った男が助け出された。

記憶を失っていたために英国人の患者と呼ばれることになった彼は、

収容された野戦病院で看護婦ハナの介護を受け、少しずつその記憶を回想する。

 

それは人妻との、砂漠での熱狂的な恋の物語だった......。

 

 

そこに、彼を憎むデフォー様も登場。まだ眉の間の皺が薄い。

ハナもまた、好意を抱く男性は皆、死んでいくという事実に悩む女性。

 

 

そして、遂にアルマシーは話し終え、ハナにモルヒネによる安楽死を要望する。

ハナはその希望を叶え、キャサリンが洞窟で記した最後の日記を読み聞かせ、

アルマシーの死を看取り、彼女の戦後の新たな道を踏み出す・・・

 

 

ビノッシュ様『上映の耐えられない長さ』と言われた映画もありましたが、

あっちの方が冗長ではなかったような???

ミンゲラ監督、みどり当たり外れがあるんですけど、前半、きつかったわわ。

 

『Bee Season(綴り字のシーズン)』(2005)

 

 

スコット・マクギー · デヴィッド・シーゲル監督作品

 

 

リチャード・ギア様、フローラ・クロス様、ケイト・ボスワース様、マックス・ミンゲラ様他

 

 

宗教学者の大学教授ソール・ナウマンは、

家では家事もこなす理想的な夫にして良き父親だった。しかし11歳の娘イライザは、

何ごとにも完璧を求める父の愛情はすべて優秀な兄アーロンに向けられていると感じている。

 

 

そんなある日、イライザは学校のスペリング・コンテストで優勝し、

地区大会でも圧倒的な強さで勝ち進むことで、

彼の関心はアーロンからイライザへと一気に傾く。

 

 

家族崩壊の危機と再生への希望を描いたドラマ。

 

 

父ちゃんの切り替えが、めちゃ早くて、徹底的。

私は子供を育てたことも、きょうだいの中で育ったこともないけど、

こんな展開は多いものなのかな???

 

 

ビノッシュ様の壊れ具合、良かったなあ。

この頃くらいから、ビノッシュ様、安定的に好きになってるかも?