ドラマ『Mildred Pierce(ミルドレッド・ピアース 幸せの代償)』(2011)拝見 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

ミルドレッドの駆け巡る人生

 

トッド・ヘインズ監督作品、アメリカ・HBO、全5話

 

 

ケイト・ウィンスレット様、ガイ・ピアース様、エヴァン・レイチェル・ウッド様、 モーガン・ターナー様、

ジェームズ・レグロス様、メリッサ・レオ様、 ブライアン・F・オバーン様他

 

 

 

気になっていたテレビのミニシリーズ、拝見しました。

 

 

ぎりぎり禁酒法時代から始まる、ケイト・ウィンスレット様太腕繁盛記???

のっけに浮気してる旦那が家を出て、収入がなくなる振出し

 

 

日々の暮らしに事欠く財政状態から、

「恥ずかしい仕事」ウェイトレスをしてお金を貯め、

得意なパイを取り入れた、レストランを始めるミルドレッド。

ウェイトレス最後の日に、イケメンの男性客と恋の花咲き、ランデブー

 

 

帰ってきたら、親に預けて出た、二人の娘の下の娘病気に。

容体が落ち着いたと思ったら、急変して死亡してしまう。

残った上の娘は、「プライドと気品」を持っていると、

ミルドレッドは、将来を期待してピアノを習わせている。

 

 

見ていて、亡くなった娘は、天真爛漫な天使のようで、

姉は、「プライドと気品」を足したら傲慢見栄っ張りになるんかいっ?!だが、

ミルドレッドは、常に可能な限りの教育費を彼女に注ぐ。

店は順調に拡大、店舗も増える。創設者ミルドレッド高給取りに。

 

 

イケメン恋人(働かなくてもいい金持ち→破産)との別れたりひっついたり。

 

 

しかし、娘に、ピアノの飛び切りの才能はなかった。

 

 

・・・が、のちに何とソプラノ歌手として脚光を浴びる。

 

 

 

 

ミルドレッド、益々娘に入れ込むと同時にイケメンと再婚ゴールイン。

 

 

もう、人生ゲームのごとく、彼女のジェットコースター人生が繰り広げられ~。

 

 

なんてったってケイト・ウィンスレット様ですから

・・・しかし、娘の性悪ぶりもすんごい。

 

 

途中、何でタイトルがMildred 「Pierce」なのか、考え込んじゃいましたが、

いやはや、ちゃんと、深い理由があるんですね。

ラストシーン、「そうきたかあ・・・」でありましたわ。

英国アメリカも、テレビドラマレベルが途方もない。

映画とは違う上映時間表現したい作品が、

映画監督の手で撮られちゃう。羨ましい限りでございます。

 

 

こちら、映画は、ジョーン・クロフォード様主演なんですね。

 

 

少し調べた感じでは、ドラマ原作に近い感じ。

映画はドラマティックな演出となっている模様。

そちらも拝見したいな。

 

本日もまた、しつこいですが、ださいサブタイトル、原題にはないざます。