それなりに力技
フランシス・ローレンス監督作品、アメリカ、141分
ジェニファー・ローレンス様、ジョエル・エドガートン様、
ジェレミー・アイアンズ様、シャーロット・ランプリング様他
みどり、スパイものって、頭がついて行かなくて、駄目~な時あり。
でも、当作品、ぎり、大丈夫、凝り過ぎて無くて助かりました。
一作目ってことで、他の作品も観ていないと楽しさ半減、でもないし。
『ウィンターズ・ボーン』でうわっ、と思った、
ジェニファー・ローレンス様。
バレリーナにしてはむっちりし過ぎ、とか、批判のお声、
多かったようですけど、冒頭のチョコッとだけだし、
『ブラックスワン』よりは、バレエがテーマではない故、
いやあ、踊るのは無理でしょ?感、
みどり的には低かったかな。
007系のスパイもの以外は、たいてい、薄暗い哀しさが、
スパイものはつきもの?こちらも、選択の余地なしで、
スパイになるしかなかった中、それなりに、「こいつ!」って相手には、
一杯食わせ、殺すか殺されるかの世界の中、生き残る。
「私が出演したからには、ただの平凡な役じゃない」が、
始めから丸見えのジェレミー・アイアンズ様も上手く収まり。
路線としては似たような、シャーロット・ランプリング様も、
倒錯鬼教官を、楽しそうに演じてらして、まあ、いいんじゃないかな。
『ジョイ』を間に挟まないで、『ウィンターズ・ボーン』の次に、
この作品に来てたら、ローレンス様、「恐ろしい子」by月影先生、
だったかもしれない?????
こすっからい叔父さんが、妙にプーチン様に似てる?と、
ヒロインの舞台上の事故?の「ひえええええ」が印象的でした。
↑ 叔父さん。