『The September Issue(ファッションが教えてくれること)』(2009)拝見 | 時は止まる君は美しい

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2018年10月13日記事

 

今日、真珠についての写真集が届きました。

(本、増やしては駄目なんだけど、表紙がこれで・・・)

冒頭で、ダイアナ妃、ヒラリー・クリントン様、アナ・ウィンター様が、

皆さまパールをつけて並んでらっしゃいました。 ↓ この写真のモノクロ。

 

 

サングラスされてなかったから、初めアナ様と解らなかったあ。

パール、かっこよくつけてらっしゃいました☆(当たり前か?)

 

 

愛人と同じパールのネックレスプレゼントされて、

ダイアナ妃が引きちぎったってパールと似てるなあ。(本当か?)

 

アナ・ウィンター様という存在

 

R・J・カトラー監督作品、アメリカ、89分

 

 

アナ・ウィンター様、グレース・コディントン様、アンドレ・レオン・タリー様

カール・ラガーフェルド様、ジャンポールゴルチエ様、ヴェラ・ウォン様他

『ヴォーグ』2007年9月号の制作に密着してのドキュメンタリー作品。

 

 

 

 

アメリカ版ヴォーグなので、アナ・ウィンター様ありきであります。

『プラダを着た悪魔』のモデルになった、あのお方ですね。

ファッション界・・・やはり業界のカラーがありますなあ。

みどり、かつてそっち方面で20年くらい働いてました。

 

 

 

冒頭、アナ・ウィンター様がご登場になられた時、とてもセンスがいいけど、

パステルのニットにプリントスカートのコーディネイトに、

これって、その業界の人がそういう目で見たらお洒落だけど、

一般ピーポーにとってはどうなんだろう???とドン引き。

 

 

そこから、映画には一冊の一流雑誌が創り上げられる面白さはあるものの、

ファッション・ピーポー観察に入っちゃいました。

 

 

いい洋服はどんなものか、理解し切っている。

 

 

アナ様も、御自分の長所を聞かれて「決断力」と即答されてました。

弱点は子供達、と仰った時、ご兄弟のエリート揃いのお話をされた時の

そこに、他人に見せない生身のプライベートなお姿が垣間見えた?)

 

 

センスって生まれ持ったものがあると思う。それを最大限成長させる。

本能を併せ持って、判断力は鋭利正確

 

 

 

即決で洋服でも、ファッション写真でも、強烈なバイタリティーで選別。

それが、全号より100ページ多いという、「重いわいっ」な雑誌完成させる。

原題通り、それは、魅力的な力の溢れた創造の世界

 

 

クリエイティブな部門を総括する同期の女性グレイス・コディントン様を、

天才は彼女」と言い切ってらっしゃいましたな。ベストなコンビ

 

 

アナ様に写真ボツにされては怒ってらしたわ。

 

 

 

御自分がお召しになるお洋服ものない素晴らしいコーディネート。

 

 

しかし・・・業界的な眼で見なかったら「痛いオバサン」に見えないか?

(あああああ、ファンの方、石を投げないで下さい~っ!!!)

強引なファッション業界の女王というポジションのカリスマ性で、

その世界の中では「全然変わらないで、本当にお洒落ですよね」が成り立つ。

 

 

でもねえ、好みは変わらなくとも、年齢は変わるんだな。

みどりは、その年齢年齢を美しく・・・っていう、センスが好きだな。

アナ・ウィンター様系より草笛光子様系

 

 

エイジレスなお洋服は勿論あるけど、アナ様は可愛いのが基本お好きなのか?

昔、周囲にいらしたんですよね、リトル・アナ・ウィンター様が・・・

ご本人、お気に入りをお召しになってて、勿論一級品ばかり。

実績分の自信があるから、変わらぬセンスで「私はトレンドセッター」と言い放つ。

でも、ご本人、あれってお洒落な人って言うのかな。

 

 

強烈なキャラなだけに、ファンがつくし、その人達には女神でしょう。

まあ、それでいいんですよね。

ニンゲン、誰からも素敵に見える完璧な存在でなんかではありえないし。

 

 

もう関係ない世界だし☆お洋服は今も大好き

 

 

でも、見た目ありき、な人生は、全く興味ないな。生き方が現れるお洒落が好き。

お洒落というか自己顕示欲があって、そこから人生が生まれるのは

・・・と、映画と全く関係ないこと考えて拝見しました。

 

 

あ、一つ、アナ様、毎回思う。フラッシュが眩しいのかも?だけど、

サングラスをかけてファッションショーご覧になるってどうなのかな・・・

ショー以前に既にお洋服ご覧になってらっしゃるからいいのか???

 

 

昨日頂いたアクセス記事。

当日、前日記事の次点は松坂慶子様☆

 

 

 

第二百十二夜・松坂 慶子様

ょうど『死の棘』再見して圧倒されたばかりです。

業界様の友人が伝え聞きで、慶子様を「馬鹿」と仰ってましたが

断固抗議しますわ。馬鹿にあんなお芝居できません!!!