2018年10月13日記事
今日、真珠についての写真集が届きました。
(本、増やしては駄目なんだけど、表紙がこれで・・・)
冒頭で、ダイアナ妃、ヒラリー・クリントン様、アナ・ウィンター様が、
皆さまパールをつけて並んでらっしゃいました。 ↓ この写真のモノクロ。
サングラスされてなかったから、初めアナ様と解らなかったあ。
パール、かっこよくつけてらっしゃいました☆(当たり前か?)
愛人と同じパールのネックレスプレゼントされて、
ダイアナ妃が引きちぎったってパールと似てるなあ。(本当か?)
アナ・ウィンター様という存在
R・J・カトラー監督作品、アメリカ、89分
アナ・ウィンター様、グレース・コディントン様、アンドレ・レオン・タリー様、
カール・ラガーフェルド様、ジャンポールゴルチエ様、ヴェラ・ウォン様他
『ヴォーグ』2007年9月号の制作に密着してのドキュメンタリー作品。
アメリカ版ヴォーグなので、アナ・ウィンター様ありきであります。
『プラダを着た悪魔』のモデルになった、あのお方ですね。
ファッション界・・・やはり業界のカラーがありますなあ。
みどり、かつてそっち方面で20年くらい働いてました。
冒頭、アナ・ウィンター様がご登場になられた時、とてもセンスがいいけど、
パステルのニットにプリントスカートのコーディネイトに、
これって、その業界の人がそういう目で見たらお洒落だけど、
一般ピーポーにとってはどうなんだろう???とドン引き。
そこから、映画には一冊の一流雑誌が創り上げられる面白さはあるものの、
ファッション・ピーポー観察に入っちゃいました。
いい洋服はどんなものか、理解し切っている。
アナ様も、御自分の長所を聞かれて「決断力」と即答されてました。
(弱点は子供達、と仰った時、ご兄弟のエリート揃いのお話をされた時の陰、
そこに、他人に見せない生身のプライベートなお姿が垣間見えた?)
センスって生まれ持ったものがあると思う。それを最大限に成長させる。
本能を併せ持って、判断力は鋭利に正確。
即決で洋服でも、ファッション写真でも、強烈なバイタリティーで選別。
それが、全号より100ページ多いという、「重いわいっ」な雑誌を完成させる。
原題通り、それは、魅力的な力の溢れた創造の世界。
クリエイティブな部門を総括する同期の女性グレイス・コディントン様を、
「天才は彼女」と言い切ってらっしゃいましたな。ベストなコンビ。
アナ様に写真をボツにされては怒ってらしたわ。
御自分がお召しになるお洋服も隙のない素晴らしいコーディネート。
しかし・・・業界的な眼で見なかったら「痛いオバサン」に見えないか?
(あああああ、ファンの方、石を投げないで下さい~っ!!!)
強引なファッション業界の女王というポジションのカリスマ性で、
その世界の中では「全然変わらないで、本当にお洒落ですよね」が成り立つ。
でもねえ、好みの芯は変わらなくとも、年齢は変わるんだな。
みどりは、その年齢年齢を美しく・・・っていう、センスが好きだな。
アナ・ウィンター様系より草笛光子様系。
エイジレスなお洋服は勿論あるけど、アナ様は可愛いのが基本お好きなのか?
昔、周囲にいらしたんですよね、リトル・アナ・ウィンター様が・・・
ご本人、お気に入りをお召しになってて、勿論一級品ばかり。
実績分の自信があるから、変わらぬセンスで「私はトレンドセッター」と言い放つ。
でも、ご本人、あれってお洒落な人って言うのかな。
強烈なキャラなだけに、ファンがつくし、その人達には女神でしょう。
まあ、それでいいんですよね。
ニンゲン、誰からも素敵に見える完璧な存在でなんかではありえないし。
もう関係ない世界だし☆お洋服は今も大好き!
でも、見た目ありき、な人生は、全く興味ないな。生き方が現れるお洒落が好き。
お洒落というか自己顕示欲があって、そこから人生が生まれるのは嫌。
・・・と、映画と全く関係ないこと考えて拝見しました。
あ、一つ、アナ様、毎回思う。フラッシュが眩しいのかも?だけど、
サングラスをかけてファッションショーご覧になるってどうなのかな・・・
ショー以前に既にお洋服ご覧になってらっしゃるからいいのか???
昨日頂いたアクセス記事。
当日、前日記事の次点は松坂慶子様☆
ちょうど『死の棘』再見して圧倒されたばかりです。
業界様の友人が伝え聞きで、慶子様を「馬鹿」と仰ってましたが、
断固抗議しますわ。馬鹿にあんなお芝居できません!!!