Gérard Philipe(ジェラール・フィリップ)様・・・味わいある気品の二枚目 | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

お爺様になられても、素敵でしたでしょう

 

ジェラール・フィリップ様、以下「」内はWikipedia人物説明より引用

 

 

「(Gérard Philipe, 1922年12月4日 - 1959年11月25日、本名はGérard Albert Philip)

フランス・カンヌ出身の俳優。」

940年代後半から1950年代のフランス映画界で、二枚目スターとして活躍、

1950年代のフランスの美としてその人気を不動のものとした

 

 

(ちなみに1940年代の美はジャン・マレーであり、

1960年代の美はアラン・ドロンである。またその持ち味も、

マレーが感性、ジェラールは知性、ドロンは野心の美とそれぞれ違う)。

愛称はファンファン(Fanfan)。

 

 

また、フランスのジェームズ・ディーンとも呼ばれている。 」

↑ キャラは全くかぶらないから、早逝されたからでしょうね。

 

 

36歳。

ダイアナ妃マリリン・モンロー様が同じくらいで逝かれておられます。

10歳お若かった夏目雅子様にしても、皆さん、その短いご一生が、

解っていたかのように、早くして完成されてらっしゃる。

 

 

ブリジット・バルドーは新人時代に映画『夜の騎士道』で彼と共演した時のことを、

近年発売された自伝の中で『彼は生きながらにして、

すでに伝説の人だった。』と述べている。」

 

 

「南フランスのカンヌにあるパーク・パラス・ホテルの支配人の二男として生まれる。

幼い頃のあだ名はジェジェで、やんちゃ甘えん坊だったという。」

(ひゃああああ、みどり「おばあちゃん」でもいいので、

「ジェジェ」ちゃんに甘えられてみたい~!?)

 

 

エディット・ピアフ様のmv?にご登場。『モン・デュー』

 

 

「『モンパルナスの灯』で36歳で世を去った天才画家モディリアーニを演じきり、

1959年には新進気鋭のロジェ・ヴァディム監督による

ラクロ原作の『危険な関係』に出演するも、

『熱狂はエル・パオに達す』ロケ中に体調を崩し、

ヌーヴェルヴァーグ時代に突入したフランス映画界を見ることもなく、

11月25日に肝臓ガンにて帰らぬ人となった。

奇しくもモディリアーニと同じく36年の短すぎる人生だった。」

 

 

こんなパパに、枕もとで朗読されたら・・・

その熱演に眠れないでしょう。

 

 

王子ブルマが、こんなにかっこよく似合う人ってのも・・・稀有では?

 

 

 

『モンパルナスの灯』『危険な関係』『花咲ける騎士道』は、

入手が簡単。でも、拝見したい!という作品、なかなか、

ソフトになってません。残念。

 

 

かねてより拝見したいと思っている『赤と黒』

これが、何故かソフトが廃盤。プレミアムで高額。80000円を付けていたものも。

そんなの誰が買えるかいっ!?

いいもん。貧乏人は英語字幕のみで・・・ぐすんぐすん。

 

 

『危険な関係』ご共演の、ジャンヌ・モロー様のように、

ご長寿でいらして欲しかったです。

映画舞台文化使節・・・多忙を極められ、早逝されてしまわれた。

ご来日の際も、その二枚目ぶりと、お人柄の良さで、

女優様陣くらくらだったみたい。

 

 

「俺の選んだ道じゃないし」と、エトワールをぽいっと辞めちゃう、

現代っ子には、想像もつかないだろうか?

芸術も、それだけやってればいいというわけではない世界。

トップは過酷・・・

 

 

 

 

 

こんな方が、夫で家に居るって想像がつかないです。

未亡人が書かれた、用意してる・・・中に紛れてます。

 

 

 

『危険な関係』は映像化作品多々。

出来るだけ追って拝見していますが、舞台の時代を変えて、

ここまで素晴らしい出来のものは他にないのでは?

ロジェ・バディム監督に名作あり!(いつもびっくりする)

 

 

昨日頂いたアクセスの、当日・近作記事次点、突然躍り出られました。

夜なき夜48・菅野美穂様

 

 

 

 

なにか新作にご出演になられたのかな?

 

 

 

幸せなご結婚されたのはお目出度い限りですが、

「映画女優」さんとして、もっと活躍して頂きたかったあ。