『BALLETTGUTTENE(バレエボーイズ)』(2014)世界が舞台出なくても踊りはある | 時は止まる君は美しい

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巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

 

選ばれし者の中の選ばれしもの

 

ケネス・エルヴェバック監督、ドキュメンタリー作品、ノルウェー、75分

 

 

ルーカス・ビヨルンボー・ブレンツロド様、シーヴェルト・ロレンツ・ガルシア様、

トルゲール・ルンド様

 

 

ノルウェーで、同じ頃バレエを始め、圧倒的に男子が少ない中、

友情を深める中学生の、三人の青年。

 

 

 

周囲将来のことを心配し、バレエ以外の道も、考えるべきと勧める。

真にバレエで生きて行けるようになるのは、一握りの人間。

 
 
 
 

 

とにかくここに受からなければ、バレエが続けられないという、

KHiO((オスロ国立芸術アカデミー)に、三人は合格する。

 
 

 

その中のルーカスだけに、ロイヤルバレエから、

最終選考に加わるべく、誘いがかけられる。

一方で、続けるべきか辞めるべきか悩む者も。

 

 

 

バレエが好き、でも、不安もあるし、

年齢らしい、友人との時間も欲しい・・・

一度は踏ん切りをつけても、どうしても辞められなくて戻って来る

 

 

容姿・身長・踊りの身のこなしで必ず目が行くのが彼。

 

 

 

気心の知れた仲間と過ごして来たバレエの日々、

迷っていた筈が、同格通知と共に、決心している。

友達とも遠く離れ、からも離れて進む新しい道

 

 

残る二人は、二人になるからこそ、仲良く過ごしている。

寂しい気持ちもあるルーカス。留学を選べば、家族からも離れる

でも、ロイヤルバレエでの日々は、人数レベルも違う。

ロンドンに来て、モチベーションが変わってきたよ

と話す彼の顔は、迷いからは離れている。

 

 

プロへの真剣な一歩を踏み出したのが感じられます。

 

 

KHiOに進んだ二人の中には、将来の可能性は、複数

ちょうど、数日前に、デヴィッド・ボウイ様にご登場頂きましたが、

昔、「天は二物を与えず」ではなく、「天は与える者には纏めて与える」

と思って拝見したお方でした。

このドキュメンタリーの三名も、始めから、ルーカスは際だっていた。

 

 

彼が、これから成功の道を歩むかどうかは解りませんが、

限られた人数の中では、纏めて与えられた感を感じるお方でありました。

でも、恐らく、彼のような人でなければ、入学できないでしょう。

それでもずっと群舞までとなるかもしれないし、努力し続けるしかない。

 

 

共に頑張って来た三人が、三人三様の悩みを抱きつつ、

進んで行く道は、それぞれに分かれていく・・・自然な事ですね。

 

 

その中で、お互いの関係続くの残れば、それは人生の宝