スパイもの、こういうの大歓迎映画だし
ポール・フェイグ監督作品。(アメリカ)120分
メリッサ・マッカーシー様、ジェイソン・ステイサム様、ローズ・バーン様、ミランダ・ハート様、
ボビー・カナヴェイル様、アリソン・ジャニー様、ジュード・ロウ様他
先ごろ、「おバカだからスパイ映画は難しい」って感じのこと書きましたが、
SFと同じで、コメディ系は流石に大丈夫。「トゥルーライズ」の前半なんかよかったなあ。
昨日、リアル、イラついてしまう事があり、ぱ~っと、楽しめる映画が拝見したく、
選んでみた当作品。大当たりでした。
CIAの、分析官で、現場と通信サポートしてる、スーザン。
この、分析官って、「クリミナルマインド」然り、ぽっちゃり型の女優さんが多い気が・・・
今回は、それを超えてる?「ああっ、走ったら膝に負担がっ」て感じ?
しかし、定番通り、明るく、周囲に好かれるユーモアの持ち主で頭がいいのね。
彼女のパートナーが、がっつりいさぎいいかつら?使用のジュード・ロウ様。
↓ この生え際を見よ!?歌舞伎並?
いかにも「づら」って感じが素敵。(揶揄ではなく、マジに、そこがいいと思ったみどり)
いやあ、髪って、すごいのねえ。いきなり、「美形」に戻られててびっくり。
いや、孤島ハゲの貴男も、みどり、好きですけどね。
これ、役幅広げるのに、いい手かもしれないですねえ。
しかし、或る日、任務中に彼が殺害されてしまう。密かに好きだったのに。
現場チームじゃないから面が割れてないし、彼の任務を引き継ぎ、敵を討つわ!
「おめえ、現場の人間じゃないくせに」と、
ご機嫌斜めのエージェント・フォードは辞職しちゃう。
しかし、彼女の願いは聞き入れられ、さあ、デスクから飛び出します!
与えられる、設定・扮装が、いちいち、超おばさん。
10にゃん飼ってる猫おばさんとか・・・
しかし、ターゲットとの接触にも成功。
ジュード・ロウ様のヅラもすごいけど、彼女のヘアメイクもなかなか・・・
暗殺者との死闘にも勝利。いや、このキッチンでのアクション。
「アトミック・ブロンド」の予告のアクションシーンより「自然」だったのが笑える。
バイクで追跡して、ジャンプした後、地面にめり込むところもいいなあ。
ターゲットのレイナと芽生える友情みたいなものもいい感じ。
しかし、終始辞めたフォードが、どこでも出現。
競ってるんだか、守ってるんだか?結果的には足手まといなのだが。
さあ、大詰め、勿論生きてますね、色男ジュード・ロウ様(懐かしい)。
敵と組んでいた???
ラストは、逃げる犯人のヘリにぶら下がり、追うスーザン!
そして・・・スーザンにぶら下がるフォード。
よじ登るのに「胸触るんじゃないわよっ!」「他に掴むところが・・・」
挙句、落っこちるし・・・
イタリア人の連絡係が、実はMI6だったり、
同じ、分析官仲間の親友ナンシーとの掛け合いが楽しかったり、見どころ多し。
スーザンの想いに、ジュード・ロウ様も気づくが。
・・・ラストのラストまで爆笑。
スクリーン外ショットも楽しそう☆