104分、どたばた群像劇の爽快
ジョン・ハーツフェルド監督作品。「2 days トゥー・デイズ」(アメリカ)104分
ダニー・アイエロ様、ポール・マザースキー様、キース・キャラダイン様、
ジェフ・ダニエルズ様、ジェームズ・スペイダー様、エリック・ストルツ様、
ルイーズ・フレッチャー様、シャーリーズ・セロン様、
テリー・ハッチャー様、マーシャ・メイソン様、2わんこさん他。
いやあ、人生が過ぎるのって、速いものなんですねえ。
ほぼ20年前?皆さま、お若い。
いきなり、押し込み、殺人からお話がスタート。
どんなサスペンスフルな群像劇になるのか!?と思わせる、
それぞれのキャラクターのご登場。警官やら、売れない脚本家やら。
群像劇というと、ロバート・アルトマン監督作品、「クラッシュ」「マグノリア」等、
運命的に絡み合った人生の問題の集積や、
皮肉の効いたスタイリッシュさ等思い浮かんで参ります。
もしくは、「ラブ・アクチュアリー」のようなハートフル作品とか。
じわじわと、どこかが繋がったり、偶然だったり、最後に一同に関連性が・・・
豪華俳優陣で、贅沢構成で魅せて下さる。
この作品も、多様なキャラクターが、どしどしご登場で、
ダニー・アイエロ様は、まだ、可愛さの面影が、しかし、このお方、やっぱ料理が似合う☆
追い詰められた状態の中でも、講釈しながら料理する図の愉快なこと。
ジェームズ・スペイダー様は「セックスと嘘とビデオテープ」のセクシャリティが残り、
まだまだ、青い、シャーリーズ・セロン様は、と言いながらも、既に無駄脱ぎ女王。
ここでも、無駄に、何枚か載せちゃおう。でも、正面図は自己規制?
(凄いです。予約投稿時点で、2枚削除されてました。やるなあ、セロン様。
一応着衣だったのに。それじゃあ載せられる写真ないじゃん?)
「あれ、この人、知ってる、誰だっけ?」は、「デスパレートな妻たち」のスーザンだ。
この女二人の喧嘩場面、「ビッチ」を「ブス」と字幕にされてて失笑。
さて、後半、どんどん登場人物達に接点が。
そんなこんな・・・なキャラが、殺人が絡むので、からっとしてるとは言い切れないけど、
・・・う~ん、やっぱり、ドライでいながらコミカル???
ドミノ倒し的に、あらあらあらと、死体の山。
何処か憎めない人物が、目出度く、生き残り合戦に勝ってハッピーエンド???
楽しく珍しい作品のような気がしました。
「はいはい」な名優様方が並ぶ中、あれ?ルイーズ・フレッチャー様、何処に?
と思ったら、 ↓ でらっしゃった。わ・・・解らなかった!