とってもアメリカ的な、交流と孤独
2013年、Spike Jonze(スパイク・ジョーンズ)監督作品、
「her/世界でひとつの彼女」拝見。「はあ」って感じの一作?
離婚を前にしたセオドア(ホアキン・フェニックス様)が、
人工知能型OSサマンサとの、知的で尚、優しく魅力的な会話、
発展しては、会話から成るセックスを含め、恋におちていくお話。
日々は楽しくなり、人生も明るくなる。
一方、OSはOSの繋がりで、どんどんスタンス上がっちゃって、
最後には、OSたちが、自分たちの世界に旅立っちゃって、
「どこに居てもあなたを愛しているわ」って皆さん、ポイ捨てされちゃう。
「ターミネーター」みたいに、敵にならないだけまだまし?
作中、主人公がはっと気づくと、周囲も皆、OSと会話してる場面が、
いかにもアメリカって感じ。頭でっかちな皮肉を感じる映画でした。
知能けた外れの相手に、優しく包んでもらって理解してもらえるのは、
そりゃ、がんがん攻め立てられたり、理解し合えないより居心地いいですよね。
描き方、あたたかい?ソフト?:::でも、辛辣かも。
「House」の13番、オリヴィア・ワイルド様にお会い出来ました☆
ケビン・クライン様を代表として?たいてい、パーマ&口髭って、
濃いイメージになるんだけど、素よりずっと柔らかくなる、
ホアキン・フェニックス様に笑えました。
+1枚。そりゃあなた、Scarlett Johansson(スカジョ)様でしょ。
肉体なんて無くたって、 ↓ 実像、これですから。くらくらして当然?