初対面はドン・コルレオーネから
自分と同じ世代の、たいていの方はそうじゃないかなあ?
Marlon Brando(マーロン・ブランド)様との出会いは、
「The Godfather(ゴッドファーザー)」(1972年)でした。
1924年4月3日~2004年7月1日、享年80歳でらっしゃるので、
40代後半での撮影。アクターズスタジオ出身の天才肌、
一時下降線だったのが、老けメイクで挑まれた、
「ゴッドファーザー」でご復活、生涯現役。そういうイメージでした。
その後が「Apocalypse Now(地獄の黙示録)」(1979年)だし、その後、巨漢と化されたし、
ご家族の事件に発展するもめ事などで、「怪優」の印象の方が強い印象で。
http://ameblo.jp/irusutyuu/entry-11473160357.html
の夜で、リサーチさせて頂いた頃、アメリカでの、ブランド様を「セクシー」
「20世紀最高の俳優」とする評価って、それまで、はっきり言って「よくわからん」
だったのが、急に、理解できるような気がして来たのを覚えています。
件の「老けメイク」中。あの頃はパソコンが家にあるなんて、夢のまた夢だったし、
こういう、お茶目なブランド様のお写真、拝見することなんてなかった。
調べたら、「やばい人」「危ない人」という、当時の報道とはまるで違う、
アメリカで、俳優たちから強い尊敬を受ける、また、セクシーでモテまくった、という、
ブランド様が、見えて来る、見えて来る。
お若い頃の作品=「A Streetcar Named Desire(欲望という名の電車)」(1951年)ってのが、
乱暴な括りだったんで、ジェームズ・ディーン様を、もっと大人で粗野さを増した感じ?
程度に想像してたのが大間違い。なんてったって、俳優さんですしねえ。
まあ、私も子供だったし、許して頂くことにして、いやはや、こりゃ、おモテになったでしょう。
どこか可愛くて知的。
「やばい人」というのは、現実な気もしますが、そのくらいじゃないと、
傑出した俳優としての、スケールは出てこないかも。
相変わらず、多くの作品にお目にかかるチャンスはないのですが、
ミドル世代もチャーミング。リアルタイムで拝見した、シルバー時代は、
オールド・ドラえもん状態の余裕のお茶目さ。あれは、当時も魅力的でした。
あらら、今月は「余裕のオヤジ達」の特集かしら?
B面へはこちらから
http://ameblo.jp/4nyannme/entry-11925373159.html
↓ よろしかったらぽちっとお願い致します。
にほんブログ村