ヴァネッサ・レッドグレーヴ様&ティア・レオーニ様 | 時は止まる君は美しい

時は止まる君は美しい

巡りあった美しい人達の記憶を重ねます・・・
B面ブログ「扉・鎧戸・宵の口」も始めました。

「Deep Impact」から始まり・・・


ここのところ、家で伸びている時観るのが、

海外ドラマに偏っていたら、

FBI、CIA、CSI、医療現場がずっと続き、

どれがどれやら?で、今日は映画!と、選んだのが、

1998年、Mimi Leder(ミミ・レダー)監督作品、

「Deep Impact(ディープ・インパクト)」。 



映画のジャンルで、あまり拝見しないのが、

スプラッタ・ウェスタン・ある種の戦争もの、ファンタジー物、

そして、当作のジャンル、スペクタクルSF映画。

拝見しても、どれがどれやら、記憶が混濁して、解らなくなってしまう。 





壊れて転がる自由の女神。何回映画で壊された事か。 



ここらあたりも、抑えどころの風景? 



そして、最後にホワイトハウス。 





地球を救うべくしてシャトルに乗り込む、宇宙飛行士の皆様。

最後は、地球を守って命をささげる、その前に、

地球の家族と交信したりするところも、そりゃ、当然の人情、

とはいえ、ますますどれがどれやら解らなくなるのであります。 





誠実な大統領。

そして、タイトルも、たいてい横文字で似てる。



オバマ大統領ご登場前のこの映画。

Morgan Freeman(モーガン・フリーマン)様が、

大統領役でご出演。


勿論、若手が揃った中に、ベテランとして船長役に挑むのが、

Robert Duvall(ロバート・デュバル)様。

デュバル様、さぞかしギャラがよろしくてらしたんでしょうねえ。

(好きな俳優さんだっただけに「ゴッドファーザー PARTⅢ」を、

ギャラでお断りになられて、駄作に導いた映画への裏切りを、

根に持ち続ける、心が狭い私。)


お二人して、さぞ好感度大で、美味しい所をさらわれたでしょう。






実は、この映画、初見で惹かれるものがあって、

再見したいな・・・と思いつつ、何作か拝見して滑った過去が。

そして、間違えて拝見した映画のタイトルも思い出せない当たり、

情けないというかなんというか。  

松田聖子様が「買い物したいのよ~!」と叫ばれる、あれも観ました。




「Bobby(ボビー)」(2006年)では、偽装結婚で徴兵を免れようと・・・

以下云々・・・という役を演じておられた、

Elijah Wood(イライジャ・ウッド)様、この映画では、

彗星を発見し、著名になったことで、ガールフレンドを救うべく、

学生にして結婚する役を。

この人のご出演作品「The Ice Storm(アイス・ストーム)」(1997年)、

あれも、もう一度拝見したい。SFのヒロイン?、

Sigourney Weaver(シガニー・ウィーバー)様を始め、

豪華なキャストの暗~い映画じゃった。






この恋人たち家族を始め、様々な人間模様が、

映画全体、極限状態の中、切ない想いが錯綜。




Charles Martin Smith(チャールズ・マーティン・スミス)様が、

天文学者役で、冒頭にご登場されるのも、「わあっ」の配役。

ちょっとだけの御出演でも、雰囲気ある。  


 素敵。(ジジ専?)






複雑な立場の、ヒロインの母に、

Vanessa Redgrave(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)様。

作品中、お化粧をしてドレスを選ぶ場面、ずしっときます。 




そして、ヒロインのニュースキャスター役に、

Téa Leoni(ティア・レオーニ)様。

このお方(役?)が、心にきりきりと切なくて。




父ちゃんと母ちゃんは離婚、彗星が地球に激突するかもという、

大スクープを、偶然ものにしてしまってる時に、父ちゃん再婚。

再婚相手との間を取り持とうとしたりするし。 




スクープを大っぴらに出来なかった事で、

自分だけが手柄を隠していたように周囲に思われて、

ちくちく嫌味言われるし。 




一躍、有名になったことで、メインキャスターを続けるけれど、

辛いニュースを伝え続けないといけないし。 


元々、狙ってたのは、元財務長官の浮気だったのに。

財務長官役が、また、10分くらい?でも、

James Cromwell(ジェームズ・クロムウェル)様だし。

もう、皆さん、こぞって泣かせてくれます。 




豚のベイブ様に踊ってあげてくれた、あのお方ですね。

因みに、ベジタリアンなのだそうです。 




いよいよ彗星激突が目前に迫った中、

会いに来た父ちゃんに、頑なな態度しか取れないヒロイン。 

ライバル意識やなんだかんだあっても、「仲間」な同僚。

役者さんも、あっちこっちで会うお方ばかり。 




生命を絶やさないために、用意された「箱舟」、

シェルターに入れる者はわずか。




ぎりぎりの状態の中で、それぞれが選ぶ道も色々。

あくまでアメリカ主体は定石。

でも、一瞬映る、凱旋門の前で、日常が如く座って、

洪水を迎えるおじさんが、やたらと記憶に残った。

そして、シェルターに入る権利を持っていたヒロインのとる行動。 






ヒロインの最後のセリフが、私には羨ましかった。

映画全体が、大多数の死を前提にしてもいるのに、

その中で残るのが、愛情だったこの作品。

自ら死を選ぶ人にさえ、温かい眼差しで撮られている映画。

そう、映画なんですよね。でも、羨ましい。

人には、自ら鈍くならざるを得ないことや、

得ることが不可能なことがあるけれど、

嘘でも、感情移入することで、一瞬、同じ気持ちを持てるのかも。

・・・で、慰めてもらえる作品です。


Tea Leoni




ヒロインを演じたティア・レオーニ様、1966年2月25日~、現在48歳。
見てなくても知ってるモルダー捜査官デイヴィッド・ドゥカヴニー様と、

引っ付いたり別居したりを繰り返してるご夫婦なんですね。 

David Duchovny


とりあえず、映画とは違い、のどかな海。 




10


お嬢さま、10歳の時のお写真。  




ニコちゃんや、ジム・キャリー様とご共演されておられる。 








よかった。今日もでかいわんこがおられました。






こうして長くなる(今日はタイトルも長い)から叱られるんだけど、

もうお一人、ヴァネッサ・レッドグレイヴ様。  










ここのところ、ブログ内プチ・ブームの歴史ポイント。

Mary, Queen of Scots(クイン・メリー/愛と悲しみの生涯)」

(1971年)で、メアリー・スチュアート役を。

かつて原作を読んで、観たい!と言い続け、やっと録画したら、

テレビが壊れて観れなかった悲しみの作品。 






大好きな「撮影中」写真。


2011


でもって、知らなかった!!!

「Anonymous(もうひとりのシェイクスピア)」(2011年)で、

エリザベス1世を演じられたんですね。

ローランド・エメリッヒ監督監督作品・・・微妙。

でも、画像は美しそう。








女王の若い頃は、ヴァネッサ様のお嬢さま、

Joely Richardson(ジョエリー・リチャードソン)様が。

「101」の奥さん役、可愛かったな。

ジョエリー様も、キャサリン・パー様も演じられたことがあるそうな。







さて、このエリザベス女王はいかがですかね、政男ちゃんさま?

ご覧になった?

早速、動画で調べて見ようかな???