アメリカの智恵子？
ギャッツビーの館で繰り広げられるパーティー。
ジャズ・エイジの狂騒。宴のあと。
Zelda Sayre Fitzgerald（ゼルダ・セイヤー・フィッツジェラルド）様、
1900年7月24日～1948年3月10日、享年47歳。
「The Great Gatsby（グレート・ギャッツビー）」（1925年）の作者、
F・スコット・フィッツジェラルドの妻。
http://ameblo.jp/irusutyuu/entry-11409340085.html
夫の作品のタイプはあまりに違えども、
その一生が、高村光太郎妻、智恵子様と似すぎている？
強大なる自意識ゆえに、惹かれあうカップル。
だからこそ、激しい愛情が生まれると同時に、
自己表現の行き場を失い、空をなくしていく妻。
「東京には空がない」・・・
ゼルダ様には「世界中、空がない」か？
妙にニンゲン臭い顔のにゃんこさん、
友人宅の電話の向こうで、いつも泣き続けている子に、
似ている気がする・・・この夫妻の写真の中に、
「親しみ」を感じられるものがあるとは、びっくり。
どれほど華やかで美しくても、悲壮感を感じてしまう。
どうも、この旦那様、自分が苦手なタイプだからそう思うのかな。
太陽の下、陽の中に消えてしまいそうなゼルダ様の姿が、
印象的な、海辺での写真でした。
cocktail、Zelda。
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