ファムファタール・チャイナブルーの夢
Ｋａｔｈｌｅｅｎ Ｔｕｒｎｅｒ（キャスリーン・ターナー） 様
１９５４年６月１９日～、現在、御歳５８歳。
１９８１年、ローレンス・カスダン監督作品
「Ｂｏｄｙ Ｈｅａｔ（白いドレスの女）」
いきなり、ハードボイルド調に、世界にご登場下さった、
ゴージャスでセクシーな、ファム・ファタール。キャスリーン様。
のっけが、直球ストレートだった割に、作品選びの幅が広いお方。
まだ、正統派系ではあるものの、１９８４年、ロバート・ゼメキス監督作品
「ロマンシング・ストーン 秘宝の谷」
続いて１９８５年、ルイス・ティーグ監督作品で、
同シリーズ、「ナイルの宝石」
マイケル・ダグラス様・ダニー・デイヴッド様とのトリオ時代？
「お客様は私の脚を見に来てるのよ」（そうか？）と、
危険なシーンをスタントなしで「脚」出しで演じられたと記憶してます。
アドベンチャー系にあまり興味がないので、実はまだ未見。
しかし、先日、１・２組で９９０円ＤＶＤを購入したので、
夏にでも、暑い中、観てみようかな。
キャスリーン様、サインが可愛い。
新体操か何か、されてたんじゃなかったかな。
しまった筋肉が、逞しく元気なお色気。
ゴールデン・トリオ、１９８９年は、ダニー・デヴィート様が監督で、
「Ｔｈｅ Ｗａｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｒｏｓｅｓ（ローズ家の戦争）」
監督もされてるだけに、ダニー様、素晴らしい。
また、脚出して下さってます。
皆さん、楽しそうに演じてらっしゃいますねえ。
いやもう、離婚問題が、驚異的家庭内戦争に発展する話、
キャスリーン様が階段を落ちるシーン、すごかった！
うむ、「女優さんを引き立てるのが上手い男優」さん、いらっしゃるけど、
マイケル・ダグラス様は、「猛女」を引き立てるのが上手い？
そうそう、キャスリーン様、スカーレット・オハラ眉が似合われる、
なかなかいらっしゃらない女優さん。
今でも仲良しショットは数々。戦友って感じ？
このお写真、好きです。
キャスリーン様巨大化の歴史？ダグラス翁、縮小の歴史？
また、後で、始めびっくりした写真を載せますが、
もう、大きくなられたキャスリーン様に馴れてしまった。
こういう、小気味いい、電信柱化を見習ってほしい、
ライアン・オニール様？（どうもあの方には厳しくなってしまう。）
髪が薄くなっても、この人は好きです。ニコラス・ケイジ様と。
１９８６年、フランシス・フォード・コッポラ監督作品
「Ｐｅｇｇｙ Ｓｕｅ Ｇｏｔ Ｍａｒｒｉｅｄ（ペギー・スーの結婚）」
ローズ家と違って、夫婦関係に慎重？です。
ついで？女ニコラス・ケイジ様って感じの１枚。
作品選び「余裕」の遊び心の達人、キャスリーンさま。
１９８４年に、既に、ケン・ラッセル監督作品、
「クライム・オブ・パッション」に主演されてます。
演じる事を楽しんでる女優さんというイメージがあります。
昼はデザイナー、夜は金髪のかつらをつけた娼婦、
チャイナ・ブルーに変身するヒロイン。
イッちゃってる牧師のアンソニー・パーキンスがからんで、
超・ケン・ラッセル節全開、パワフルに、
狂気とエロティシズム満載の絶品。音楽もすごかった。
おみ脚、もちろん出し放題です。
一応、自主規制で、エロチックな写真はここまで。
淀川長治先生、ケン・ラッセル監督がお好きでらして、
何と、この映画を日曜映画劇場にかけられたそうで。
さすが、力ある・・・この映画をあの時間枠に放映させたとは。
まあ「太陽がいっぱい」で「これはゲイの映画です」って、
やってくれた、先生ですもの。素敵。
１９８５年、ジョン・ヒューストン監督作品「男と女の名誉」
ゴールデングローブ賞主演女優を受賞されてます。
ああ、まだ「やばい」感じがよかったニコルスン様と、
アンジェリカ・ヒューストン様ご共演のヒューストン監督作品。
いい時代だったわあ・・・
１９９１年、ジェフ・カニュー監督作品「私がウォシャウスキー」
シリーズ化するかもとか言ってたけど、しなかったですねえ。
上物の靴が大好きな、女探偵役。
脚、出してます。
靴に傷をつけられるとキレます。
で、１９９４年のジョン・ウォーターズ監督作品「シリアル・ママ」
これです！！！（ちょっと髪型、佐久間良子様入ってる？）
この映画、好きすぎるので、また、別の夜でも。
すがすがしい、朝の家族の食卓に現れる虫なんて当然。
レンタルビデオを巻き戻さずに返却したり、
ごみを分別しないで出したり、
ママの子供の悪趣味を指摘したり、娘をふったり、
シーズンに合わない色の靴を履いたりしたら・・・
キャスリーン・ママがどしどし殺しに来ちゃいますよ。
実話が元になっていて、モデルになったご本人は、
協力を拒否されたと、クレジットに出ていたような記憶が・・・
「嫌いな相手は殺せばいいって映画で、嫌いだわ」と言われた方が、
当時おられました。「現実」の事件は確かに。
でも、この「映画」はそういう「テーマ」とは違う～。
冒頭の、朝食を用意する、ご機嫌なママの笑顔からして既に狂気。
ケン・ラッセル監督にジョン・ウォーターズ監督。
キャスリーン様、素晴らしい監督作品で、
絶妙にはじけて下さって有難うございます。
「ふっ、楽しけりゃいいのよ」ｂｙキャスリーン様？
この角度でも脚出し。
ドラマ「フレンズ」では、「ゲイの父親」役をされたとか。爆笑。
って、どどどどど、どうして、こんなに「はじけ」ちゃったんですかあ！？
うん、女優さんでもこうなんだ、私が太っても仕方ない・・・
って言い訳にしちゃいますよ。自分への戒めに、
冷蔵庫の横に貼ってある写真ですが、上記のごとく、
もう、見馴れてしまったキャスリーン様の「貫禄」。
作品選びと同じく、多彩な魅力を見せて下さる方と、
ここまできたら、楽しく拝見出来ますわ。
↑↓ 同一人物ですから。人生を充実させること、楽しむこと、達人。
最近のご活躍がテレビでらっしゃる為、
映像での再会がなかなか果たせずにおりますが、
御縁があれば、いつか必ずお会い出来る筈。
私の「どすこい」系女神のお一人、キャスリーン様。
で、いつかまた、マイケル・ダグラス様とコンビ、
再結成して頂きたいです。