舌も体の小さな部分ですが、大いに自慢します。
ご覧なさい、ごくごく小さな火が何と広大な
森林地帯を燃え上がらせるのでしょう。
それで、舌は火なのです。
舌は、私たちの肢体の
中で不義の世界をなしています。
それは全身に汚点をつけ、生まれついた
人生の車輪を燃やし、
自らもゲヘナ(ヒンノムの谷のヘブライ語::火の燃える場所)
に、よって燃やされるのです。
人間は、あらゆる種類の野獣、及び鳥、はうもの、
また、海の生き物をならして
従わせますし、実際従わせてきました。
しかし舌は、人類の誰もこれを従わせることができません。
御しがたい、有害なものであって、死をもたらす毒で満ちています。
聖書(ヤコブ3:5~8)