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6月9日~7月20日まで火星は牡牛座に滞在します
牡羊座の炎は水を潜り抜けて生まれたとても小さな、まだまだ若い炎
この火を消さないように守っていくのが牡牛座の火星の時期のテーマです。
ローマの神話にヴェスタというかまどの火を守る女神さまがいる。
ヴェスタはずっと火に集中していなければならない
火を守っているときはよけいなことができない。
それくらい、私たちも、心の中に点火した炎から目をそらしてはいけない。
☆燃やす訓練と消えないようにする訓練が必要
今日も、明日も、明後日も、自分の中のあたたかい火を感じられているか
火は生活を豊かにしていくためのもの
人生を明るく、純粋で神聖なものにしてくれるのが火(火をみるとそういう気持ちになる)
自分でつけた火を、守って、大きくして、いけると、そのうちに自分でいろんなことができるようになる。
更には誰かに火をわけてあげられるようになる。
誰かを元気づけられるようになる。
自分の火くらい自分でつけよう
自分でつけた火くらい自分で守ってゆこう
消えないように守れる技術はもとう
☆燃料問題
火を点けるためには物理的エネルギーが必要
1、時間をかける、ずっと、まめにコツコツやらないと火は消えてしまう
2、資源、お金をかける
火を大きくするためにはある程度投資をすることも大切かもしれない
勝手に火が大きく育ってゆくなんてことはない
時間、お金、自分の労力をちゃんとかけないと、火って消えちゃう。ほったらかすとすぐに消える。
☆自分のIhaveを使う
アイデアや工夫で、大きくするにはどうしたらいいか、自分で試行錯誤する
☆風を使う
風、酸素がないと火は大きくならない
風は人、火を煽ってくれる、家族や友達が応援してくれたり、
いいねの数なんかもそうかもしれない。
風にあおってもらうと火は燃え上がる
…でも、風(人)や地(投資)ばかりやっていては火は消えてしまう
人にあおってもらうことばかりやっていると、
自分の火がまだ弱い人は、疲れてきちゃう。
風がつよすぎて、どんどん自分が弱ることもある
お金や労力をかけても、本当に自分にやる気がなかったら宝の持ち腐れ
お金をかけて申し込んだ英会話、教材だけ残り、自分は辞めちゃう。みたいな現象
燃料、適切な量あればいい
たくさんお金をかけたからって、火が大きくなるとは限らない
自分の炎にみあった力力、薪、が適切に働いたとき
自分にとって一番コントロールしやすい火になる
☆火加減調節はとてもむずかしい
最初は小さな火を維持するだけでいい、今日もこの火がついてるな~
火がついていると気持ちがいいな~、その感じを味わう、
これを毎日やっているとちょっとづつおおきくなってゆく。
二年かけて、自分の火の維持の仕方の訓練しましょう。
☆水の働き
水はどんな働きがあるかというと、クールダウンする力
テンションが上がったとき、切り替えをする、
どんな時でも新しい気持ちで朝を迎える
☆不動星座の火星
牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座、不動の火星っってどんな感じ?
→価値づける火星
どんな体験であっても自分なりに納得していく
たとえ、最悪…と思うような事態が起きたとしても
あのことがあったから今の自分がある…といえるような
どんな体験も価値として維持できる
もしかして、こういうネガティブな体験は、こういう意味があったのかな?と、
本当かどうかはわからないけど、自分なりに納得できる。これ、とても大事。
どんな体験でも落ち込みすぎることなく、火種にすることができる
太陽、獅子座のマーク
これは、中心があってぶれないという意味
不動の力は頑張り続けることができる力
自分の中心を保つことができると、あまり落ち込まない。落ち込んでも復活できる。
不動サインの一番目、牡牛座期間は、とにかく、やる。一生懸命やる
牡牛座は獅子座の原点、ここがしっかりとしていないと
太陽の中心がゆらいでしまうから火は消えちゃう
火の調整は毎日の積み重ねが肝心、習慣化する
例えば、ダンスのコンテスト、オーデション、などに出演して落ちてしまった時
踊るということ、そのものが、火となっていたら、きっと火は消えない。
その時はショックかもしれないけどまた這い上がれる。
牡牛座期はうまくいったかどうかが大切じゃない、
なにがあっても、そこにある、という感覚。を。持てることが目的。
いやなことを体験…ダンスのコンテストに受からなくても、
踊ることそのものが心の底から大好きならば…よろこびがある。
踊ること、踊れる自分に信頼があれば、基本的には火はそこに、必ずある。
コンテストに落ちたとしても、また、踊りたくなる。
外側の影響で火が消えてしまうことはない。
どんなことがあっても、愛と信頼とよろこびを感じられてる!ってなるような、
それくらい、大切なものが見つかりますように。
みつからなかったとしても、なにかひとつくらい、仮止めでもいいので、
今のところ、自分に取ったらこれかな~、というような目星をつけておく。
外側の影響で、火がしぼんでしまったり、元気がなくなることがあったとしても、
いやいや牡牛座期に関しては、もしかしたら、火が消えそうになるような体験をしたほうがいいのかもしれない。
やっぱりだめだったか~。でも、まあ、もうちょっと頑張れる~みたいなほうが、育てがいがある。
上手くスムーズに行くものに太陽の光なんて必要ない
力試しをしてどんどん大きくしていくのがよろこび
愛しい存在のように、ダメな子ほどかわいい、みたいに、牡牛座の火星の炎を感じてみるのはどうだろうか、
しゃべれること、歌えること、踊れること、そういうことが楽しいことが牡牛座の段階
やってもちっとも上達しないかもしれないけど、やれることの喜びの方が大きいければ続けていくことができる。
そういうよろこびをつくっていく力。
牡牛座は、ダウンしたときほど、生きてくるかもしれない。
どんな状況にあっても自分で納得でき、価値づけができれば、
どんなものでも愛おしく思えてくる。
牡牛座期は、私の炎に愛おしさ、愛情が育ちますように。
牡牛座期の参考に…
5月に亡くなったフジコヘミングさんの演奏に感銘を受け
人生がかわってしまったという
佐賀の、のり漁師、徳永義昭さん
楽譜も読めなかったのに、独学で毎日必死でピアノの練習をして、
ラ・カンパネラを弾けるようになった。
徳永さんの演奏を聞くと、テクニックではなく、大切なものを
とってもとっても大切にしながら弾いているのがよくわかります。
純粋な炎は、誰かの心にも火をつける…